「浅草花やしき」が直販チケットの電子化で観光DXプラットフォームNutmegを導入

2025.06.09 13:00
NutmegLabs Japan株式会社
多言語対応によるインバウンド対策とCRM施策を支援

NutmegLabs Japan株式会社(代表取締役:中口 貴志、本社:東京都千代田区、以下「当社」)が提供する旅行・レジャーにおける現地体験事業者向け観光DXプラットフォーム「Nutmeg(ナツメグ)」が、株式会社花やしき(代表取締役社長:西川 豊史、本社:東京都台東区)が運営する「浅草花やしき」において、多言語に対応した入園券およびフリーパスセット券の直販サイトとして採用されたことをお知らせいたします。これにより、インバウンド需要の取り込みと会員情報を活用したCRM施策強化を図ります。
導入前の課題
「浅草花やしき」では、従来の電子前売り券において以下の課題を抱えていました。
-入園フローの特性によるオペレーション上の課題
浅草花やしきでは、これまで直販の販売導線としてOTA(オンライン旅行代理店)を活用してきました。しかし、OTA経由では商品企画の自由度に制約があり、独自の販売施策や柔軟なプロモーション展開が困難な状況にありました。また、販売導線の多くが「タビマエ(旅行前)」の利用者を対象としており、来園中のお客様へのリアルタイムなアプローチができないという課題もありました。
-多言語対応の不足
浅草という観光地の特性上、海外からの来園者も多い中で、多言語対応を柔軟に行える販売チャネルが限られていることも、今後のインバウンド需要に向けた課題として挙がっていました。



導入後の期待する効果
「Nutmeg」の多言語に対応した直販サイトを導入したことにより、以下の効果が期待されます。
-企画商品の柔軟な展開
Nutmegの導入により、花やしき独自のイベントやキャンペーンに合わせたチケット設計・販売が自在に行えるようになりました。従来のOTAでは難しかった期間限定商品や複雑な商品構成も、施設側の裁量で柔軟に設計可能となり、販売戦略の自由度が大きく向上します。
-来園中の顧客へのリアルタイムマーケティングの実現
スマートフォンを活用したEチケットの提供により、来園中のお客様に対しても、プッシュ通知や限定クーポン、リピート促進のための施策など、リアルタイムなマーケティングが実施できるようになります。これにより、「タビマエ」中心だった販促から、「タビナカ(旅行中)」や「タビアト(旅行後)」への接点拡大が期待されています。
-インバウンド対応の強化
浅草という土地柄、多くの海外観光客が訪れる中で、Nutmegの多言語対応機能が高く評価されています。チケット購入から入園までを母国語で完結できる仕組みが整ったことで、言語の壁を越えたスムーズな顧客体験の提供が可能となり、インバウンド需要への対応力が強化されます。



浅草花やしき 営業推進部 ゼネラルマネージャー 肥後さまのコメント
コロナ禍を経て、当園でもWEBチケットでの利用が増加傾向にあります。オペレーション上の効率向上はもちろんの事、WEBチケットの利点を最大限に活用する為、今回Nutmegを導入させていただきました。自社直販として、販売、着券、受入、清算を一気通貫して行っていくと共に、それらを軸としたプロモーションや顧客の囲い込み、またそこで得られた顧客データなどの分析による新プランや新商品への展開など今まで以上にファンマーケティングを意識した取り組みを行っていきたいと考えております。
また、インバウンドについても多言語対応機能などを活用し、周辺観光客へのアプローチを強化することで、更なる集客に繋げたいと考えております。


「浅草花やしき」とは
 浅草花やしきは、東京都台東区に位置する日本最古の遊園地で、1853年の開園以来、約170年にわたり多くの人々に親しまれてきました。江戸時代末期(1853年)に花園として誕生し、現在は18種のアトラクションをはじめ、昔懐かしの 縁日、飲食店舗が所狭しと並ぶ下町の遊園地として親しまれています。花やしきの新しい象徴としてオープンした「浅草花劇場」は、多目的ホールとして多様なイベントを展開しています。浅草観光のスポットとして、世代を超えて楽しめる遊び場として、進化を続けています。
公式サイト:
株式会社花やしきについて
株式会社花やしきは、東京都台東区浅草に本社を構える企業で、1853年に開園した日本最古の遊園地「浅草花やしき」を運営しています。同社は、バンダイナムコグループの一員として、時代と共に進化し続ける「遊びの場」を提供しています。近年では、昭和の懐かしい雰囲気を再現したイベントや、様々なコラボイベントなど多彩なエンターテインメントを展開し、世代を超えて楽しめる施設として親しまれています。
「世代をこえて笑顔をつむぐ」をミッションに掲げ、来園者に唯一無二の体験を提供し続けています。


観光DXプラットフォーム「Nutmeg」とは
「Nutmeg」は、観光事業者向けのオールインワン型の観光DX SaaSプラットフォームです。
観光事業者専用のオンライン予約サイトを簡単に設置でき、従来の窓口販売や電話予約をデジタル化します。これにより、販売業務や在庫管理・予約管理業務が効率化され、現地の入場管理や参加管理がスムーズになります。
さらに、デジタルマップ機能を活用することで、訪問者の現地体験をより充実させ、満足度を向上させることができます。これらの機能により、観光事業者は深刻な人手不足を解消し、売上の拡大を実現できます。
2021年のサービス開始以来、「Nutmeg」の導入社数は約500社を超え、京都・沖縄・ハワイなどの人気観光地での導入が加速しています。
当社は、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ」の実現を目指し、観光現場における非効率をなくすことで、日本経済活性化の鍵となる約4,000万人を超える訪日外国人客のスムーズな受け入れを支援してまいります。


NutmegLabs Japan株式会社について
会社名:NutmegLabs Japan株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5
代表者:代表取締役:中口 貴志
事業内容:観光事業者向けDXプラットフォームの開発・提供
創業:2018年4月
会社HP:

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