子どもの発達を“お口”から見直す、新しい育ちのかたち。保育士と歯科医が歩んだ10年の軌跡が、「赤ちゃんの発達13段階」として一冊に。気づきが変わる、関わりが変わる、未来が変わる。すべての子どもたちに、生きやすさを届けたい。
はじめまして。子どもの能力をのばす口腔育成 THDCLLC代表社員の堀尾麻衣と申します。
「まい先生」として、YouTubeチャンネル『まい先生の天才保育チャンネル』を通じて、子どもたちの発達と健やかな成長をテーマに情報を発信している元保育士です。現在は歯科医師である夫と共に、日々、親子の笑顔と未来を守るための活動に取り組んでいます。
このクラウドファンディングのページを開いてくださったこと、本当にありがとうございます。
この一歩が、子どもたちの未来を守る優しさに繋がっていくと信じています。
私はこれまで、保育士として、そして母として、多くの子どもたちと出会い、さまざまな悩みや戸惑いに寄り添ってきました。「どうしてこの子は、じっと座っていられないのだろう」「なぜ、うまく言葉を話せないのだろう」――そんな問いが心に浮かんでは消え、答えの見えない日々に、たくさんの不安を感じていました。
でも、ある時ふと気づいたのです。
子どもたちの「落ち着きのなさ」や「言葉の遅れ」には、実は“お口の育ち”が深く関係しているのではないか、と。
お口の機能が、脳の発達、姿勢、呼吸、そして心の安定にまで影響を及ぼすということを知ったとき、私の中で、すべてが繋がった感覚がありました。
そして私は、この「気づき」をひとりでも多くの方に届けたいと思いました。
それが「まい先生の天才保育チャンネル」を立ち上げたきっかけです。
画面越しではありますが、保育士さんやお母さんたちへ、子どもの発達にまつわる知識やヒントを届けてきました。
チャンネルを通じて届く声のなかには、
「これまで悩んでいたことの理由がわかりました」
「子どもが変わり始めた気がします」
「もっと早く知りたかったです」といったメッセージがたくさんあります。
それは、私にとって何よりの励みであり、この活動の大きな原動力です。
けれど同時に、もどかしさも感じてきました。
動画だけでは、伝えきれない想いや知識がたくさんある。
もっと深く、もっと確かに、子どもたちの未来のために必要なことを届けたい。
そんな想いが、今回の書籍制作という形へと繋がりました。
この本には、私が母として、そして支援者として向き合ってきた日々の経験と、学びと、そして願いをすべて込めました。
「赤ちゃんの発達13段階」というメソッドを通じて、子どもたちが本来持っている力を自然に引き出していけるような内容になっています。
この本を読んでくださる方が、「ああ、うちの子は今ここにいるんだな」と気づき、安心して、少し肩の力を抜いて、子どもと向き合えるようになってくれたら――それだけで私は、この本を書いた意味があったと心から思えるのです。
このページに訪れてくださったあなたも、きっと子どものことを思い、日々悩んだり、迷ったり、そして一生懸命に向き合っているのではないでしょうか。だからこそ、私はこの本を「育児の答え」ではなく、「共に歩むための道しるべ」として届けたいと思っています。
子どもたちの小さな成長のサインを見逃さず、そっと背中を押せるような一冊になりますように。
そして、この本が、お母さんや保育士さんたちの“心の居場所”にもなれるように――そんな祈るような気持ちで、今、このプロジェクトに取り組んでいます。
今回出版する書籍のタイトルは「0歳からの発達トラブル解消メソッド」です。
「子どもが落ち着かない」「言葉がなかなか出ない」――そんなお悩みを抱えるすべての保護者や保育士さんへ向けて、”お口”を中心とした発達サポートの新しい視点をお届けします。
この書籍では、まい先生が開発した独自メソッド「赤ちゃんの発達13段階」を軸に、子どもの成長を支える具体的なアプローチを紹介しています。本書の特徴
・赤ちゃんの発達を13段階に分けて解説
「今、うちの子はどの段階?」がわかる一冊です。
現在の発達段階を見極めるヒントが満載。
焦らず、一人ひとりのペースに寄り添う育児ができるようになります。
・“お口の育ち”から子どもの発達をサポート
この4つを整えることで、心と体のバランスが自然と整います。
・発達に課題を抱えるお子さんへのヒントも掲載
発達障がいのあるお子さんの多くに見られる「口元がだらんと開いている状態」への理解と対策を紹介
誤った姿勢や呼吸の癖が、行動面にも影響を及ぼすことを解説
・5歳から10歳までの子どもに実際に提供しているメソッドも解説
すでに500人以上の医療・保育関係者が学んでいる信頼の内容
自宅でも実践しやすい工夫がいっぱい
この本は、単なる理論書ではありません。
子育てや保育の「今」に悩み、「どうしたらいいの?」と立ち止まる方に寄り添いながら、やさしく背中を押してくれるガイドブックです。
もし「子どもの育ち方に不安がある」「今の育児に自信が持てない」と感じているなら、この一冊が、きっと大きなヒントになります。
このプロジェクトで、私が本当に実現したいと願っていること――それは、「赤ちゃんの発達13段階」という独自のメソッドを通じて、すべての親御さんや保育士さんが、“子どもの今”を正しく見つめ、迷いなく必要なサポートを選べるようになることです。
それはつまり、「うちの子、何かちょっと違う気がする…」「この子の成長、これで大丈夫なのかな?」という日々のささやかな不安を、“知識”と“気づき”の力でやさしくほどいていくことでもあります。
この本は、育児書という形を借りた「後悔しない子育て」のための指南書です。
「あのとき、もっと早く知っていれば…」と悔やむことのないように。
「今、何をすればいいのか」がわかるだけで、どれほど心が軽くなるのかを、多くの方に知ってほしい。
その想いが、この書籍づくりの出発点でした。
これまで見過ごされがちだった“お口の機能”――それが、実は発達障がいと診断されるような子どもたちの行動や、学習面、情緒の安定にまで深く関わっているということは、まだ広く知られていません。
私たちが実際に出会ってきた、発達に課題を抱える多くの子どもたちには、共通して「口元がぽかんと開いている」「舌の位置が正しくない」「呼吸が浅い」といった特徴が見られます。でも、だからこそ希望もあるのです。それは、“変われる”ということ。
ほんの小さな気づきから、お子さんの未来は大きく変わる可能性を秘めているのです。
だから私は、この本を「出産祝い」として贈ってもらえるようなものにしたいと思っています。
ベビー服やおもちゃももちろん嬉しいけれど、それ以上に、この子の未来に役立つ“知識”というプレゼントを、親御さんたちに手渡したい。
この本を開けば、きっとこう思えるはずです。
「あ、うちの子は今ここにいるんだ」
「じゃあ、今できることはこれなんだな」
その瞬間から、子どもとの関わり方が変わり、毎日の声かけや抱っこの仕方に、意味が生まれます。
そうした“理解と納得”が、親の心を落ち着かせ、子どもの発達を自然と後押しするようになるのです。
育児に正解はないと言われます。
けれど、「迷わない力」、「正しく見る力」、そして「自信をもって選ぶ力」を育ててくれる“知識”は、誰の手にも届けることができます。
この本が、そんな知識と勇気のはじまりになることを、私は心から願っています。
一人でも多くの方に届けたい。そしてこの本をきっかけに、子どもたちの健やかな未来を、みんなで支え合える社会をつくっていきたい。
その第一歩として、このプロジェクトを立ち上げました。
私の原点は、2007年に保育士として幼稚園に立った日から始まります。
子どもたちの笑顔と向き合いながら、毎日を共に過ごす中で、発達に不安を抱えるお子さんや、そのご家族の思いに寄り添いたいという気持ちが、私の中に自然と芽生えていきました。
当時、ボランティアとしても、発達障がいを抱えるお子さんたちの支援に携わっていました。
ゆっくりでも、確実に成長していく姿。その一歩一歩を見届けるたびに、子どもの「可能性」は、適切なサポートと環境さえあれば、何倍にも広がるのだと確信するようになったのです。
2010年、歯科医師である夫と結婚し、翌2011年には長男が誕生しました。
しかし彼は、後に「発達障がいグレーゾーン」と診断されます。
私は、母として、保育士として、そして一人の人間として、「この子の力を信じて、できることを全部やろう」と決意しました。
そして2017年、夫が「口腔機能発達不全症」という新たな分野に向き合い始めたことが、私たちの人生に大きな転機をもたらしました。
そこから、私は理学療法士や歯科医師と連携しながら、姿勢と口腔機能が密接に関係していることを発見し、発達の鍵が“お口の育ち”にあることにたどり着いたのです。その後の5年間は、まさに試行錯誤と挑戦の連続でした。
「赤ちゃんの発達13段階」というメソッドを構築するために、数えきれないほどのお子さんとご家族に協力いただきました。
ときには理論が行き詰まり、迷い、悩み、立ち止まることもありました。特に、歯科医療の専門家にこのメソッドの有効性を認めてもらうまでには、2年以上という時間がかかりました。
それでも私はあきらめませんでした。なぜなら、目の前の子どもたちが、口腔機能のトレーニングによって、少しずつ変わっていく姿を、私はこの目で見ていたからです。
このメソッドは、呼吸・嚥下・咀嚼・姿勢の4つの要素を整えることで、発達障がいや学習障がいといった課題に向き合う力となり得る、実践的で再現性のあるプログラムとして、ようやく形になりました。
現在、このメソッドは医療従事者を中心に約500名が学び、全国に約70の歯科医院が実践に取り入れています。2023年には、国の「骨太の方針」にも口腔機能の重要性が明記され、私たちが信じてきた方向性が、公的にも評価される時代がようやくやってきました。
けれど、現実にはまだまだ“知られていない”という壁があります。
「お口の育ちが、子どもの発達や知能に深く関わっている」という事実は、一般の保護者や保育士さんの間では、まだごく一部にしか浸透していないのです。だからこそ、私は誰でも手に取れる“書籍”という形で、この知識を広げる決意をしました。
その決意のきっかけは、YouTubeに届いた無数のコメントでした。
「もっと早く知りたかった」
「まい先生に直接会って相談したい」
「子どもの未来が変わる気がします」
そんな声のひとつひとつが、私の背中を押し、このプロジェクトへとつながったのです。
子どもたちの小さなサインに気づける大人を、もっと増やしたい。
そして、未来を信じられる親子を、ひと組でも多く増やしたい。
それが、私のこれまでの歩みであり、これからの使命だと思っています。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。【書籍】
まい先生の書籍「0歳からの発達トラブル解消メソッド」を直筆メッセージ付きでお送りさせていただきます。【出版記念交流会】
まい先生の書籍「0歳からの発達トラブル解消メソッド」の出版記念交流会に参加できる権利です。
会場で書籍を1冊まい先生の直筆メッセージ付きでお渡しさせていただきます。【企業スポンサー】
まい先生の書籍「0歳からの発達トラブル解消メソッド」の企業スポンサーになれる権利です。
書籍にあなたの企業名とQRコードを掲載させていただきます。
書籍であなたの会社をPRできます。
上記以外にもリターンを用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年6月 クラウドファンディング開始 2025年6月末 クラウドファンディング終了2025年8月 「0歳からの発達トラブル解消メソッド」出版2025年中にYoutube登録者1万人を目指します!
このプロジェクトを通じて、私が心から願っていること――それは、「子どもの発達には“お口の育ち”が大切だ」という新しい視点を、もっともっと多くの方に届けることです。
子どもの行動の奥にある“体の声”。
それに気づけずに「困った子」とされてしまう現実。
「もっと早く知っていれば…」と、後悔の涙を流す親御さんたち。
そんな現状を、私たちはもう終わりにしたいのです。
子どもたちの未来は、“知識”と“気づき”によって変えられます。
そしてその出発点は、ほんの小さな「気づき」から始まります。
この書籍は、子どもの発達に悩むすべての人たちに、「気づく力」と「支える力」を手渡すためのもの。
一人でも多くの方が、自分の子どもや保育の現場で、「あ、これかもしれない」と思えること。
それが、未来の可能性を大きく広げるきっかけになると、私は信じています。
でも、私たちが目指すのは、子どもたちの支援だけではありません。
0歳から100歳まで、すべての人の健康を、“口腔”と“姿勢”から支える。
それが、私たちが掲げるもうひとつの大きなビジョンです。
健康は、特別なことではなく、日々の暮らしの中にあります。
そしてそれは、“歯と姿勢”という、すぐそばにある体の働きから始まるのです。
これを子どもたちのうちから学べるようにすることで、「歯科を習い事にする」という新しい文化をつくる。そんな未来を、本気で目指しています。
“子どもが変われば、家族が変わる”
“家族が変われば、地域が変わる”
“地域が変われば、社会が変わる”
その一歩を、今ここから、私たちと一緒に踏み出しませんか?
このプロジェクトに込めた想いが、少しでもあなたの心に届いていたなら──どうか、その気持ちをカタチにするお手伝いをしていただけませんか。
あなたのご支援が、未来の子どもたちの笑顔を育み、日本中のウェルビーイングにつながる大きな力になります。
ここまで読んでいただき、心から感謝いたします。
この出会いが、誰かの希望となることを願って。
どうか、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。