食品盛付ロボットを月額25万円~利用可能、FingerVisionが新プラン開始

2025.06.02 15:00
株式会社FingerVision
【大学発触覚センシング技術を開発するFingerVision】

大学発の「視触覚」技術の実用化を通じて、ロボットや機械の適用範囲を広げ、様々な社会課題を解決することを目指す株式会社FingerVision(代表取締役:濃野友紀、以下FingerVision)は、食品盛付工程や調理工程を自動化するロボットシステムを月額25万円~で導入できる新プラン(Robot as a Service: RaaS)を開始しました。
ロボットシステム導入にあたっての初期費用を劇的に抑え、これまで自動化のハードルが高く導入の意思決定や検証に踏み切れなかった多くの会社にとって、「まずは使ってみる」ことを後押しする料金・サービス内容になっています。
食品業界の企業からみたロボット導入のハードル
慢性的な省人化・自動化のニーズがある食品業界では、その解決策として、ロボットの利活用に大きな期待が寄せられている一方で、導入の意思決定にまでスピーディに至るためには、いくつかのハードルが存在します。一般財団法人日本惣菜協会の会員(約300社)向けに行った調査結果によると、ロボット導入のハードル上位トップ3は、以下に集約されます。
1. 導入コスト高い、運用コストが高い
2. 多種多様な具材対応が難しい、メニュー変更への対応が難しい(そうに思える)
3. 技術的に必要十分な運用体制の構築が難しい

この調査結果は、ロボットの基本性能(生産能力、精度、耐久性など)以外の側面で、導入に向けて足踏みする理由が存在していることを意味します。
月額25万円~利用できる新しい料金・サービスメニュー
こういった「食品業界におけるロボット利活用」のハードルを打破すべく、通常のロボットシステムを設備として一括購入する方法に加えて、「使った分だけ支払が発生するサービス」形態のプラン(RaaS)を新たにリリースします。
FingerVisionのRaaSは、大きく3つの特徴があります。
-安心価格
- - 月額25万円~利用可能
- - 初期費用ゼロ、保守/サポート費用・消耗品費用原則含む
- - 検証(数か月)からはじめて、効果を見極めて本導入(1年~)に切り替え
- - さらに、その後、ロボットの買い取りオプションもあり
-多品種ハンドリング
- - ロボットの手にある触覚機能が掴んだ時の「滑り」を捉え、落とさず・壊さず具材を扱える
- - 食材に合わせてロボットの指先だけワンタッチ交換(複数の指先形状を選択可能)
- - ロボット導入後に、メニュー改変に伴う新しい食材追加が可能(仕様変更・追加費用なし)
- - さらに、容器や盛付場所等の変更も随時可能
-簡単・自在に運用
- - タッチパネルでロボットを簡易操作、洗浄・清掃も簡単
- - 可動式ロボットであるため、生産計画に合わせた設置・移動が可能
- - 新しい食材追加、容器変更時の運用サポートも充実
- - さらに、応用編として1台のロボットで「盛付」×「調理」の二刀流利用も可能

加えて、FingerVisionのロボットシステムは現場導入後も継続的に能力・機能拡充されていくため、新プラン(RaaS)では、最新機能を利用し続けることができます。
ロボットの種類
FingerVisionのRaaSは、現時点で大きく2種類のロボットシステムを対象にしています。
(左)おかず盛付ロボット、(右)フライ投入ロボット

さらに、おかず盛付とフライ投入のそれぞれの工程を1台ロボットで「二刀流」使いすることも可能です。
今まで、食品の盛付工程や調理工程などにロボットを導入し利活用することに躊躇されていた会社・工場にとっては、本プランを活用することで、自動化に挑戦しやすくなりました。お蔭様で多くのお客様から関心・引き合いを頂いております。是非、お気軽にお問合せ下さい。
・メール:contact@fingervision.jp
・ウェビナー(FingerVisionのロボット解説):
◆会社概要
・社名: 株式会社FingerVision
・代表取締役: 濃野友紀
・開発拠点:
 ・東京都江東区東陽二丁目4番14号 三井ウッディビル1階
 ・京都府京都市下京区朱雀宝蔵町73-1 ライトワンビル1F
・設立: 2021年10月
・URL:
・YouTube:
・LinkedIn:
・X/Twitter:
・メール:contact@fingervision.jp

◆技術概要
「画像(カメラ)をベースに触覚を再現する」というコンセプトをコア技術としています。ロボットハンド等の指先に搭載することで、触覚(力や滑りの分布等)を知覚できるようになり、あたかも人が「手のひら」の感覚を使って物体を扱うような制御をロボットで実現できます。高機能(高分解能・マルチモダリティ)でありながら、経済性に優れる実用性の高さが特徴です。「触覚」センサとは言いつつも、把持対象物を見る(視覚)モダリティも備えた、まったく新しいコンセプトの「視触覚センサ」であり、ロボットと組み合わせたプロセス自動化だけでなく、無限の応用可能性を持ちます。

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