FOOMA JAPAN 2025にI-Robo2とT-Robo出展、およびセミナー登壇のお知らせ

2025.06.02 14:10
TechMagic株式会社
~パレタイジングロボット「T-Robo」初公開、「I-Robo2」FOOMAアワード2025最優秀賞ノミネート製品に選出~

ロボット技術でおいしいを革新するTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「テックマジック」)は、2025年6月10日(火)~ 6月13日(金)の期間で東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「FOOMA JAPAN 2025」(主催:一般社団法人 日本食品機械工業会)において、炒め調理ロボット「I-Robo2」とパレタイジング[1]ロボット「T-Robo」を出展いたします。また、6/12(木)に株式会社UnlocX代表取締役CEO /テックマジック社外取締役の田中宏隆氏が行うフードテックセッションにテックマジック代表取締役の白木裕士が登壇いたします。是非併せてご来場ください。
[1] 段ボール箱や缶などの梱包済みの製品を、木製や金属製、プラスチック製のパレットに積み上げていく作業のこと

FOOMA JAPANは、1978 年に誕生し、食品製造テクノロジーのBtoB展示会として、「食の安心・安全」を堅持しつつ、生産性向上や高効率化のための技術や自動化、省人化を図る最新鋭の製品・サービスを提案する場として成長をとげています。

テックマジックは本展示会において、本邦初公開となるパレタイジングロボット「T-Robo」と炒め調理ロボット「I-Robo2」を展示し、各業界における人手不足解消やオペレーションの最適化を促すソリューションの提案をいたします。初お披露目となるパレタイジングロボット「T-Robo」はキユーピー(株)と実証実験中の製品で、工場や倉庫におけるパレット[2]積付作業を自動化し、作業効率性と生産性の向上に貢献します。また、専門的な知識が無くても誰でも扱えるように設計されており、シンプルで直感的な操作性を実現。現場の負担を軽減しながら、スムーズな作業フローを提供する頼もしいパートナーです。

炒め調理ロボットの「I-Robo2」では、レストランの厨房内での利用を想定したプロ仕様とお客様ご自身がミールキットの食材を投入して調理を行うセルフ調理仕様の両方の利用パターンをご紹介いたします。セルフ調理仕様では、「I-Robo2」と共にミールキットを収納した冷蔵庫を社食、カフェやオフィスに設置していただき、社員の皆さまやお客様ご自身が投入したミールキットをロボットが調理することにより、いつでもどこでも出来立ての料理を食べることを叶えてくれるサービス「オートキッチン[3] DEKITATE-GO」をご紹介。中華(炒飯)と洋食(ナポリタン)のミールキットを使用した調理デモンストレーションを予定しています。様々なニーズに幅広くお応えする各ソリューションを是非会場でご覧ください。

また、今回「I-Robo2」は、第4回FOOMAアワード2025の最優秀賞ノミネート製品に選ばれ、食品産業の生産性向上や省力化への貢献が評価されています。FOOMAアワードは、食品機械の技術開発を促進し、その普及を目的に2022年に創設された表彰制度です。

[2] 保管や輸送の際に荷物を載せる荷役台のことで、荷物を単位数量にまとめて、荷役作業を扱いやすくするためのものです。
[3] 単なる温めではなく、ミールキットの食材を自動で調理し、社内向けに健康・安全な出来立ての料理を提供してくれるみんなのための「キッチン」

FOOMAアワード2025URL:
▲テックマジック ブースイメージ

<展示会概要>
名称:
会期:2025年6月10日(火)~6月13日(金)10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト 東1~8ホール
テックマジックブース: 東7ホール、7B-17
出展ロボット:パレタイジングロボット「T-Robo」、炒め調理ロボット「I-Robo2」

■パレタイジングロボット「T-Robo」
T-Roboは工場や倉庫でのパレット積付作業を自動化します。設置のしやすさ、誰でも利用可
能な設計、そして直感的な操作性を兼ね備えているのが特徴です。

➣設置の容易さ
人協働ロボットにより、安全柵なしでの運用が可能です。さらに、ハンドリフトなどで簡単に移動できるため、既存の生産ラインへスムーズに組み込むことができます。
➣誰でも利用可能
低コストなセンサーと当社独自の認識技術を搭載し、ロボットの専門知識がなくても簡単に扱えるシステムを実現しました。これにより、幅広いユーザーが導入しやすくなっています。
➣直感的な操作性
煩雑なプログラミングは不要。タブレット操作により、新規品種の登録や設定変更が簡単に行えます。ユーザーの利便性を徹底的に考えた設計で、スムーズな導入と運用を可能にします。
▲パレタイジングロボット T-Robo: 工場や倉庫でのパレット積付作業を自動化

■炒め調理ロボット「I-Robo2」
TechMagicが開発した調理ロボットI-Robo は、攪拌、加熱、調理後の鍋の洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットで、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。I-Robo の導入により、人手不足の課題に対し省人化を推進し、人がより付加価値の高い業務に集中できる環境を目指します。
「I-Robo2」は更にサイズがコンパクトになり、洗浄性やタッチパネルの操作性が向上した進化版モデルになります。また、ご要望に合わせて安全ガードや循環フードなどのオプションも追加可能となり、多様化するクライアント様のニーズに合わせ、カスタマイズの幅が更に広がっています。
▲炒め調理ロボット I-Robo2: 調理と洗浄を自動化



<セミナー登壇>
株式会社UnlocX代表取締役CEO /テックマジック社外取締役の田中宏隆氏が行うフードテックセッションにテックマジック代表取締役の白木裕士が登壇いたします。

日時:6月12日(木)14:15-15:30
場所:FOOMA JAPAN2025会議棟1階 レセプションホールA
会場聴講登録は
タイトル:大手・中堅企業とスタートアップの共創モデルとは?~食の進化を立場を超えたコラボレーションで実現する~
セミナー概要(HPより):日本では食農領域のスタートアップが活発化していますが、米国や欧州、シンガポールのような明確な成長エコシステムは確立されていません。その中で、日本では企業とスタートアップ、あるいは企業同士の協業が重要となります。共創に取り組むスタートアップや支援団体とともに、日本における協業の現状や成功要因、大手・中堅企業の役割、協業の課題についてパネルディスカッションを行います。
■テックマジックについて
 テックマジックは「サイエンスとテクノロジーの力で、人類が創造的に生きる世界を実現する」をパーパスに掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。

■TechMagic株式会社 会社概要
テックマジックは、2018年2月に設立。「サイエンスとテクノロジーの力で、人類が創造的に生きる世界を実現する」をパーパスに掲げ、食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。

■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。

2. 業務ロボット事業
食品工場やセントラルキッチンで行われる、不定形食品の定量盛り付け、秤量、積付や洗浄後の食器仕分けなどの単純作業を知能ロボットによって自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し、生産性向上に貢献します。

■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp

■公式SNS
Facebook:
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