エフピコ・富士シティオ「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」の積極的使用で「ストアtoストア」の協働を拡大

エフピコ
株式会社エフピコ（本社：東京都新宿区、代表取締役会長：佐藤 守正、以下「エフピコ」）は富士シティオ株式会社（本部：神奈川県横浜市、代表取締役社長：川本 大作、以下「富士シティオ」）と協働し、神奈川県を中心とした４８店舗の店頭で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーto トレー」、 及び使用済みペットボトルを回収して新たな食品容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」を行い、 再び店頭で積極的に「エコトレー」「エコＡＰＥＴ」を使用する、水平リサイクル「ストアtoストア」を促進するための協働を強化します。
（※水平リサイクル：リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル法）

●本取り組みについて
エフピコと富士シティオは「お店がその地域のエコリーダー」となることを目指し、地域の皆様の使用済み食品トレーやペットボトルを富士シティオ店舗にお持ちいただき、店頭に設置している回収ボックスにて回収しております。回収した使用済み食品トレー・ペットボトルはすべてエフピコの資源として活用され、これらの回収資源から製造したエコ製品「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」を再び富士シティオの売り場で使用することで、CO2の排出抑制に貢献しています。回収スキームにおいて、包装資材ディーラーの株式会社ヨネヤマに食品トレーや包装資材の納品配送の帰り便で使用済み食品容器・ペットボトルの引取という形で参画いただいております。今後も消費者の皆様、スーパーマーケット、納品ディーラー、メーカーであるエフピコの4者で協力し、循環型社会の構築に貢献してまいります。

[回収スキーム]

2024年度（2024年3月～2025年2月）において、使用済み食品トレーを37ｔ、使用済みペットボトルを45t回収し、回収資源から再生されたエコ製品を売り場で使用することによって、346tのCO2排出抑制に貢献しました。これは、横浜スタジアム15面分の森林が吸収するCO2と同等の規模に相当します。ご協力いただきました地域の皆様には心より御礼申し上げます。

富士シティオでは「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」の積極的な使用で周辺地域の皆様と共に持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※店頭スペース等の理由により、回収ボックスを設置していない店舗がございます。

【ご参考】

＜株式会社エフピコ＞
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地：〒163-6036　東京都新宿区西新宿６丁目８番１号新宿オークタワー36階
代表者：代表取締役会長　佐藤　守正／代表取締役社長　安田　和之
設 立：1962年7月
H P：

＜富士シティオ株式会社＞　
神奈川県を中心に４８店舗を展開するスーパーマーケットです。新鮮な野菜や果物など誰もが安心して
手に取れるおいしいもの、そして生活最寄品も取り揃えて、毎日の食卓を彩るお手伝いをしています。
お店に来れば、いつでも温かく迎えられ、安心できる、そんな場所を目指し、「この街にあってよかった」と感じていただけるよう、地域とともに成長し続けます。環境問題にも積極的に取り組むことで、地元のコミュニティの一員として、皆様の日々の暮らしを支えてまいります。
所在地：〒231-8506　神奈川県横浜市中区日本大通17番地
代表者：代表取締役社長　川本 大作
設 立：1965年8月
H P：

＜株式会社ヨネヤマ＞
食品パッケージの商品企画、調達、製造、販売、配送までのフードビジネスに関わるあらゆる物事を総合的に提供する専門商社です。1946年川崎市で創業以来、スーパーマーケットや食品工場、専門店など幅広くお取引をさせていただいております。SDGｓへの意識が高まる今日、弊社で紙、木材など環境へ配慮した容器の製造または環境配慮した資材の販売に注力し、2021年に横浜市と川崎市のSDGｓ認証企業として登録いただきました。今後も資源を有効活用しながら循環型社会へ寄与して参ります。
所在地：〒210-0024　神奈川県川崎市日進町3-4 unicoB2階
代表者：代表取締役社長　武井泰士
設　立：1951年12月
H　　P：