サムライの江戸か、公家の京都か?インバウンド客が求める体験はどちらだ?

2025.05.16 10:00
株式会社EDO KAGURA
~オーバーツーリズムに無縁な東京・神楽坂で、1000年の日本伝統文化、ついに販売開始~

株式会社EDO KAGURA(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田真也、以下「EDO KAGURA」)は、2025年5月16日に、訪日外国人旅行者向けにプレミアムツアー「神楽坂雅遊」の体験内容を大幅に拡充し、新たに会員制のECサイトを開設しました。能楽、雅楽、芸者、太神楽、手妻、浮世絵摺り、和菓子作りなど、10種類の文化体験を、主に料亭「幸本」で“一日一組限定貸し切り”で提供いたします。「京都以外でも伝統文化体験を」というニーズを受け、東京・神楽坂に残る“サムライ文化”と“活きた花街”の融合による唯一無二の伝統文化体験を国内外の大手旅行会社やホテルに販売します。


「神楽坂雅遊(Kagurazaka Refined Wander)販売サイト」 【URL】
矢来能楽堂での能楽体験
料亭で芸者5人との宴席
高橋工房の浮世絵体験
旅行でもビジネスでも伝統文化体験を求める外国人
観光庁の「インバウンド消費動向調査 2024年」によると、欧米豪の旅行者の77%は「日本旅行で今回したこと」の質問に「日本の歴史・伝統文化体験」を挙げました。また、観光庁の「令和5年度MICE総消費額等調査事業報告書」では外国人の72.9%が会議開催地に「伝統文化体験」を希望しています。このように、旅行でもMICEなどビジネスでも多くの外国人(特に、欧米豪)は伝統文化体験を求めています。特に、富裕層やビジネス客は「本物」の伝統文化体験を求める傾向にあります。こうした背景により、外国人が京都に殺到し、オーバーツーリズムを引き起こしています。
京都だけが“本物”ではない──東京が400年間も日本文化の中心だったことを忘れていませんか?
華やかで優雅な公家文化として知られる京都に対し、かつて江戸と呼ばれた東京は、徳川幕府以降400年以上にわたり、政治・経済・文化の中心としてサムライや江戸庶民に起因する独自の文化を育んできました。その核にあるのが、過度な装飾を排し、内面の節度と品格を重んじる“粋(いき)”の文化。この価値観は現代のミニマリズムにも通じます。京都の深刻なオーバーツーリズムに対し、静寂と生きた文化が共存する東京・神楽坂で体験する「本物」の伝統文化こそ、インバウンド客が求めるものです。実際、過去1年間における当社伝統文化体験ツアー参加者からの評価は5点中4.97点とほぼ満点です。
料亭で太神楽体験
和菓子と茶道体験
料亭で雅楽体験
1000年の日本の伝統文化を一か所で味わう贅沢──東京・神楽坂の強み
雅楽は平安時代に確立された本格的な宮廷音楽で、現在では東京でこそ正統な形で体験できます。明治期に皇居とともに宮内庁式部職楽部が東京へ移転したことで、継承の中心が京都から東京に移りました。「神楽坂雅遊」では今回、この雅楽体験を正式にメニューに加え、平安から現代まで続く日本の伝統文化を一つの街で、一日で体験できる構成を実現しています。たとえば、雅楽体験の後に、芸者・幇間・太神楽・手妻など江戸の宴席文化を楽しむという、贅沢な組み合わせも可能です。京都と江戸、両方の「本物」を一度に堪能できる特別な体験です。まさに、1000年にわたる日本文化を一か所で味わう貴重な機会です。

オーバーツーリズムは「野暮」であり、「粋」や「侘び寂び」といった日本文化の特性とは対極です。だからこそ、目の肥えた外国人旅行者には、神楽坂の静かな石畳や路地裏の料亭・工房で体験する、本物の文化をおすすめしたいのです。江戸時代から続く花街文化と、職人の工房が共存する神楽坂は、都心にありながら生きた文化が息づく特別な場所です。ここでこそ、日本文化の“粋”と“侘び寂び”の真髄に触れることができます。
“演出”の体験ではない──「本物」が今も日常にある。生きた文化との出会い
EDO KAGURAでは、25年にわたる地域との信頼関係を基盤に、演者・職人と協働しながら、芸者体験、能楽・雅楽体験、浮世絵の摺り体験などを通訳ガイド付きの完全プライベート形式で提供します。EDO KAGURAのプログラムは、観光用のショーや展示ではなく、「本物の空間・人・作法」を尊重した構成になっています。たとえば、芸者体験は実際の花街の料亭で行われ、稽古を積んだ現役芸者が踊り・唄・三味線と会話・ゲームでもてなします。芸者との日本酒利き酒やカラオケまで用意しています。また、能楽体験では国登録有形文化財の能楽堂である矢来能楽堂の能舞台上で能楽師から直接仕舞の指導を受けます。浮世絵体験、染色体験では伝統工芸士、和菓子教室では優秀菓子職人など、業界トップクラスの職人から教わることにより、日本文化の奥深さを学ぶことができます。こうした “最高の職人たち”に触れられる体験は、日本でも極めて希少です。
2025年6月分より受付開始
エミー賞・ゴールデングローブ賞を受賞したドラマ『SHOGUN将軍』など、海外ではサムライ文化への関心が再燃しています。また、大河ドラマ『べらぼう』では、浮世絵版元・蔦屋重三郎の生涯を通して“粋”が改めて注目を集めています。このような国内外の関心の高まりの中で、東京・神楽坂が持つ“生きた江戸文化”を、体験というかたちで世界に伝える時が来たと私たちは考えています。
5月17日、18日には、東京最大規模の伝統芸能フェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025」が開催されます。神楽坂の街角を舞台に、能楽、雅楽、芸者のお座敷遊びなど多彩な伝統芸能が披露されるこのイベントに合わせ、EDO KAGURAもECサイトを開設しました。「神楽坂雅遊」では、2025年6月分よりツアーの受付を開始します。完全予約制・一日一組限定で、多彩な文化体験を用意しています。また、カスタムメイドでのツアー作成も可能です。ぜひお問い合わせください。
会社概要
会社名 :株式会社EDO KAGURA(旅行業 地域-8490号)
代表者 :山田真也
所在地 :〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1丁目31-16
設立  :2021年12月
事業内容:旅行業・旅行者向け衣服レンタル事業
URL  :会社HP:www.edokagura.com 
オンラインストア:www.kagurazaka-gayu.com、www.ninjakotan-travel.com

■お問い合わせ
株式会社EDOKAGURA
E-mail:shinya.yamada@edokagura.com

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