銘店8店が挑む、地産小麦との一期一会「ニッポン小麦紀行」2025年5月8日(木)よりスタート

2025.04.22 10:30
株式会社新横浜ラーメン博物館
国産小麦の奥深い魅力を、創作ラーメンを通じて発信するラーメン企画

新横浜ラーメン博物館(所在地︓横浜市港北区、代表取締役︓岩岡 洋志)は、国産小麦の需要拡大と普及を目的とし、その魅力を発信するラーメン企画『ニッポン小麦紀行』を、2025年5月8日(木)から7月2日(水)まで開催いたします。
本イベントでは、現在当館に出店中の8店舗が、それぞれの出店地域で収穫された国産小麦を使い、オリジナル麺を開発。創作ラーメンとして週替わりで提供します。
詳細は、下記をご参照ください。
メインビジュアル
本イベント開催の背景
日本で誕生したラーメンは、今や寿司をしのぐ注目を集める世界的な食文化へと成長しています。しかし、その麺に使われる小麦のうち、国産はわずか7%にとどまっており、多くを外国産が占めているというのが現状です。
国内には北海道をはじめとする各地域で約70種類もの国産小麦が栽培されています。国産小麦の特徴として、やや低アミロース、低アミロース(※)の品種があることで、やわらかさと弾力(もちもち感)を兼ね備えた品種が特徴です。それにもかかわらず、それぞれの品種の違いや魅力は、あまり知られていません。
そこで私たちは、国産小麦の奥深い魅力を「体感」と「味わい」を通して知っていただくため、本イベントを企画しました。国産小麦の価値を再発見し、その魅力を広く伝えるきっかけにしたいと考えております。
※アミロース・・・デンプンの構成成分。この数値が少ないほどモチモチ食感になります
国産小麦の現状
国産小麦の自給率
2023年の国内小麦総使用量は562万トン。その内、国産小麦の使用量は94万トン(16.7%)。自給率は約17%となっています。
1960年代の100%超から大きく低下した後、近年は15~17%の間で推移しています。 しかしながら1940年の国産小麦の生産量は179万トンで、自給率129%と海外に輸出していた時期もありました。
出所:麦の需給に関する見通し(農林水産省/令和5年)


中華麺の国産小麦比率
ラーメン用の小麦は主に中華麺に使用されますが、国産小麦の使用比率は限定的です。2023年、中華麺に使用された小麦の使用量は100万トン。その内、国産小麦は7万トン(7%)で、日本麺(うどん・そうめん・ひむぎ)の国産比率57%と比較すると、非常に少ないことが分かります。
出所:国産小麦の用途別需要(農林水産省/令和5年)

都道府県比率
日本の小麦生産量は、北海道が66%を占めており、2位の福岡県でもわずか6%となっています。しかしながら、全国各地で小麦は生産されており、北海道同様の特性を持った小麦も多く存在しています。
本イベントでは北海道以外の国産小麦の品種や魅力を知ってもらうことも目的としております。
出所:小麦(子実用)の都道府県別割合(農林水産省/令和5年)
オリジナルグッズプレゼント&スタンプラリー
各店のラーメンをお召し上がりいただいた方に、もれなく「ニッポン小麦紀行ステッカー」をプレゼントいたします。
また、シールに付いてくる交換券を全店分集め、館内で配布される「参加用紙」に貼付のうえラーメン博物館までお持ちいただくと、「ニッポン小麦紀行トートバッグ」と交換いたします。どちらも、小麦の大袋をイメージした、本イベントならではのグッズとなっております。
ニッポン小麦紀行ステッカー
ニッポン小麦紀行トートバッグ
イベント概要
イベント名︓ 「ニッポン小麦紀行」
主催   ︓ 新横浜ラーメン博物館
開催期間 ︓ 2025年5月8日(木)~7月2日(水)
企画内容 ︓ 新横浜ラーメン博物館に出店する8店舗が、地元産小麦を使用し、週替わりで創作ラーメンを提供
特設ページ:
参加店舗・提供スケジュール
各店舗の提供メニュー情報は、特設ページで随時更新いたします。
<店舗情報>
新横浜ラーメン博物館
・営業時間 :平日 11:00~21:00(L.O 20:30)/ 土日祝 10:30~21:00(L.O 20:30)
・定休日  :年末年始(12月31日・1月1日)
・所在地  :横浜市港北区新横浜2-14-21
・電話番号 :045-471-0503
・入場料  :大人450円、小中高校100円、シニア100円、小学生未満 無料
・公式HP :
新横浜ラーメン博物館とは
新横浜ラーメン博物館は「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトに、国内外から全国選りすぐりの銘店が軒を連ねる、世界初のラーメンのフードアミューズメントパークです。地下1階~地下2階に広がる「ラーメンと夕焼けの街」は、ラーメンの歴史と昭和の庶民的生活の変わり目となった「昭和33年」の街並みを再現しています。
1階にはラーメンの文化と歴史を学ぶ展示コーナーや、伝統的な製麺技法で麺を作る「ラーメン作り体験」(要予約)、自分だけのカップラーメンを作ることができる「ラー博スゴメンラボ」など、ラーメンを食べるだけではなく様々な角度からラーメンを堪能できる施設です。

あわせて読みたい

【九州筑豊ラーメン山小屋プロデュース】沖縄・宮古島に初出店!『九州ラーメン 匠 produced by 九州筑豊ラーメン山小屋』4月5日グランドオープン!沖縄への出店も視野に物流ルートを確立
ラブすぽ
新感覚!石丸製麺が作る中華麺が新登場。“伝家の宝刀” 包丁切りカッターを使った手打ち式製法。
PR TIMES
フルーツや野菜の自然の甘みを活かしたスムージー2種発売
PR TIMES Topics
「今の価格がむしろ適正なのでは」続く米の価格高騰、消えた21万トン問題への本音は?【みんなの反応】
All About
自然派Style特選丸大豆醤油「豊穣の恵」が発売から14年!お料理に、さらに使いやすい“うすくち”が新登場!
PR TIMES
パリの老舗手芸ブランド「Maison SAJOU」と初コラボ!SAJOUの世界観が詰まったウエア登場
PR TIMES Topics
来館者総数は30年で、3000万人!『ラー博30年 新横浜ラーメン博物館 あの伝説のラーメン店53』 発売!!
PR TIMES
【有機JAS認証取得】国産素材にこだわる有機ラーメンが、コープ自然派オリジナルで新登場!即席めんでオーガニックを気軽に。
PR TIMES
Cycle.meより新商品「食物繊維がとれる水」販売開始
PR TIMES Topics
Pascoの『和小麦』を代表する国産小麦シリーズから、「もちっとチーズロール」「スティックメロンパン十勝バター」2025年3月1日(土)新発売
PR TIMES
全国の名店監修「うまい麺」4種類が続々登場!「さっぽろ純連」監修の冷し味噌担担麺、「大阪王将」監修の五目あんかけ焼そばを5月13日(火)から発売~定番の冷し麺もおいしくリニューアル!~
PR TIMES
オリジナル生ごみ処理機 「パリパリキュー 春を待つシマエナガPPC-11F2-SME」登場
PR TIMES Topics
待望の2号店!こだわりが光る看板メニュー「味噌つけ麺」【札幌市】
北海道Likers
Pascoの『和小麦』を代表する国産小麦シリーズから、「国産小麦 たまごパン」「国産小麦 十勝バターのオムレット3個入」2025年4月1日(火)新発売
PR TIMES
「なまくり」夏季限定フレーバー『濃厚マンゴー』登場
PR TIMES Topics
【東京都品川区・目黒区】人気つけ麺店「麺也時しらず」1杯が無料になる「母の日ラーメン」キャンペーン開催
STRAIGHT PRESS
新横浜ラーメン博物館のおすすめラーメンは? 楽しみ方を徹底解説
All About
<令和のコメ騒動の本質>コメ高騰、備蓄米放出…亡国農政のツケは国民に回る 食料途絶に備え減反廃止とコメ輸出拡大を
Wedge[企業]
【驚くほど軽い!ジェットオーブン✕国産小麦✕日向牧場チーズの新食感PIZZA】
CAMPFIRE