新潟海洋高校カレンダー2025「海の上の8日間 海洋高校生が撮った乗船実習」完成のお知らせ

2025.03.12 12:59
みなとラボ
新潟県立海洋高等学校と一般社団法人みなとラボは、生徒が撮影した写真と対話の記録を収めた、海の学びを多くの人と共有する2025年度のカレンダーを、日本財団の助成により制作しました。
この度、新潟県立海洋高等学校と一般社団法人3710Lab(みなとラボ・東京)は、海の学びを多くの人と共有するカレンダー『「海の上の8日間」海洋高校生が撮った乗船実習』を制作しました。本カレンダーは、みなとラボが企画提案し、生徒たちとともに、日本財団の助成のもとで制作したもので、2025年3月11日(火)から販売します。カレンダーは4月始まりで、各月には生徒が撮影した写真が掲載されており、生徒の対話の記録を収めた付録も同封されています。

みなとラボは、「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、全国の自治体や学校とともに教育プロジェクトを実施しています。今回は新潟県立海洋高等学校 海洋創造コースの2年生が2024年9月5日~12日まで実施した、新潟県の海を船でめぐる「乗船実習」における学びをさらに深めるプログラムを開発、実施しました。
プログラムの詳細はこちら:
海の学びの魅力をもっと多くの人と共有したい
新潟海洋高校の生徒たちの学びに触れるなかで、日々海に向きあい、海を舞台に学んでいる彼らが、実際にどんな体験をし、どんな学びを積み重ねているのか、そのことについてあまり知られていないことに気づきました。また、日々海に向き合う彼らだからこそ見えている海の魅力があることを発見しました。新潟海洋高校で学ぶ生徒たちにとって、自分たちの学んでいることを社会に発信し、その意義をより多くの人と共有することは重要な意味を持っています。

2025年3月11日は東日本大震災から14年です。能登半島の地震においても海がもたらす恐れに直面しました。そのような恐れがある一方で、私たちの暮らしは海の恵みによって支えられています。このカレンダーが、海と私たちの関わり方を考えていくきっかけとなればと願っています。

自分が体験した海をカレンダーに
9月に行った乗船実習を振り返るために、「海洋高校で得たもの」「海洋高校で過ごしたからこそ知った海」をテーマにグループで話し合いながら、海洋高校での学びについて考えを深めました。これまであまり話す機会がなかった海洋高校での学びや海との関わりについて話し合い、質問を通じて視点を広げていきました。
授業で交わされた生徒たちの言葉や想いが、カレンダーに反映されています。

海とのつながりを感じる 壁掛けカレンダー
カレンダーは、学校と同じく4月からスタート。毎月、乗船実習で生徒たちが撮影した海の写真が掲載されています。そこには、彼らの心が動かされた瞬間が映し出されています。さらに、海洋高校ならではの行事も紹介。海と向き合い、学びを深めていく彼らの学校生活に想いを馳せながら、カレンダーをお楽しみください。

付録「私にとっての海洋高校 私にとっての海」
カレンダーには特別な付録が同封されています。表面には生徒たちが撮影した写真の思い出が綴られ、裏面には高校での学びや「海」についての対話の記録が掲載されています。この付録を通じて、海洋高校の新たな一面を感じていただけると嬉しいです。
ご購入について
海洋高校の活動を支援する
(取扱日は3月末を予定)とみなとラボの
にて販売します。また、カレンダーをお取り扱いいただける店舗を募集しています。ご興味のある方は、みなとラボウェブサイトの
よりご連絡ください。

取材について
今後の活動を以下の通り予定しております。ぜひこの機会に取材をご検討いただけますと幸いです。
他の日程でも取材対応が可能ですので、ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせください。

・3月17日(月)9:30~
学校長と生徒が糸魚川市役所にて教育長・靏本 修一氏への表敬訪問を行います

・3月22日(土)10:00~14:00
マリンドリーム能生で開催される「糸魚川荒波あんこう祭り」にて生徒による直販会を行います
詳細
新潟海洋高校カレンダー2025「海の上の8日間 海洋高校生が撮った乗船実習」
発行:2025年3月1日
サイズ:W297mm×H420mm/13枚+付録1枚(A3 壁掛け)
本体:1,650円(税込)
販売:みなとラボSTORES, 能水商店 他
企画制作:
(みなとラボ)・
監修:田口康大
編集:ハウレット エリー リー(3710Lab)
デザイン:伊藤 裕
助成:日本財団
GTIN 4570011080019


3710Lab(みなとラボ)
2015年、海洋教育の実践的なプログラムを開発・実施・提供するプラットフォームとして設立。海洋や教育、デザインなどの専門家と協働し、海洋教育とデザインを融合した実践的なプログラムを実施。環境問題や社会課題、地域のコミュニティ課題に向きあっている。
法人取得日:2016年10月27日設立日:2015年4月1日
代表理事:田口康大/兼任東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任講師
助成 日本財団
ボートレースの売上金からの交付金を財源として、国境や分野を超えて様々な角度から社会課題解決をサポートしていく、日本最大の社会貢献財団。市民、企業、NPO、政府、国際機関などさまざまな立場の人々と連携し、年間約1,000団体に対する助成事業や日本財団自ら推進する支援事業(自主事業)を実施することで、国内外の社会課題の解決に挑戦する。海洋・船舶に関する問題の解決、福祉や教育の向上、大規模災害の影響を受けた地域への復興支援や災害対策支援、人道支援や人材育成を通じた国際貢献など多岐の分野にわたり活動を行う。

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