[Bowers & Wilkins パートナーシップ情報] McLaren AutomotiveとのパートナーシップをMcLaren Formula 1チームにも拡大

2025.03.10 17:00
株式会社ディーアンドエムホールディングス
Bowers & WilkinsとMcLarenは、成功を収めてきたパートナーシップをMcLaren Formula 1チームにも拡大することを発表します。
- Bowers & Wilkinsは、既存のMcLaren Automotiveとの長期的パートナーシップに加え、McLaren Formula 1チームのオフィシャル・オーディオ・パートナーに なります。
- 2024年のコンストラクターズチャンピオンのタイトルを獲得したMcLaren Formula 1チームとのパートナーシップを象徴する新しいコラボレーション製品が開発中です。
- 両ブランド間に、パフォーマンス、イノベーション、テクノロジーにおける専門知識の共有に焦点を当てた、より深いストーリーテリングが生まれます。


ハイエンド・オーディオ・ブランドとして名高いBowers & Wilkinsは、ラグジュアリー・スーパーカー・メーカーでありF1チームを擁するMcLarenと共に、長期にわたる戦略的パートナーシップの拡大を発表します。この拡大されたパートナーシップにおいては、Bowers & WilkinsはMcLaren AutomotiveおよびMcLaren Formula 1チームのオフィシャル・オーディオ・パートナーとなります。

このパートナーシップの新たな段階は、McLaren AutomotiveとBowers & Wilkinsの10年にわたる協力関係をさらに継続させるものです。2015年以来、Bowers & WilkinsはMcLarenのスーパーカーとハイパーカーのための高性能オーディオシステムの開発を推進し、McLarenのロードカーに最先端のサウンド・パフォーマンスをもたらしてきました。創業者ジョン・バウワースにインスパイアされたBowers & Wilkinsのあくなき完璧さの追求は、F1レースで要求される揺るぎない精度とパフォーマンスと相通ずるものです。McLarenの妥協のないアプローチは、優れた先見性を備えた創業者ブルース・マクラーレンの、世界で最も優れたレーシングカーを設計・製造したいという願いから生まれました。可能性の限界を超えようとする両ブランドの決意は、パフォーマンスと卓越したデザインに対するそれぞれのアプローチに表れています。

このMcLaren Automotiveのとパートナーシップは、確固とした技術的基盤の上に築かれています。Bowers & Wilkinsの誇るエンジニアリング・チームは、McLaren Automotiveのエンジニアたちと緊密に連携し、発表されたばかりのMcLaren W1などの同社のハイパーカーに搭載されるオーディオシステムを開発、最適化しています。McLaren W1に搭載されるオーディオシステムは、インテリアのInnoKnitファブリックやカーボンファイバー構造と一体化するように設計されたプレミアム・オーディオ・テクノロジーを特徴としており、Bowers & Wilkinsの研究開発チームの本拠地であり、McLarenテクノロジー・センターからわずか30マイルしか離れていないサウスウォーターで開発された最新の先進スピーカー・テクノロジーが活用されています。

「卓越したオーディオ性能は、McLarenのエンゲージメントをさらに豊かにする鍵です。マクラーレン・オートモーティブとBowers & Wilkinsのスペシャリスト・エンジニアは、2015年からこのパートナーシップの下で、我々のお客様が求めるレベルの優れたオーディオシステムを実現するサウンド・テクノロジーを開発し、提供してきました」
- McLaren Automotive チーフ・コマーシャル・オフィサー、ヘンリック・ウィルヘルムスマイヤー

パートナーシップをMcLaren Formula 1チームにも拡大することで、両ブランドはその技術的関係の深さをさらに際立たせています。Px8 McLaren EditionやZeppelin McLaren Editionなど、数多くのアワードを獲得してきた共同デザイン製品群を基盤として、世界中に広がるFormula 1チームのファンたちにさらにアピールする新たなプロジェクトも進行中です。

それに加え、Bowers & Wilkinsの製品は、シーズンを通してチームが行う広範囲にわたる移動、リラクゼーション、レース前の準備において重要な役割を担うことになります。

「McLaren Automotiveとのパートナーシップを基盤に、Bowers & WilkinsをMcLaren Racingに迎えることができることを嬉しく思います。両ブランドは革新と卓越した技術へのコミットメントを共有しており、ファンのためにエキサイティングな新製品を共に創り上げることを楽しみにしています。」
― McLaren Racing共同チーフ・コマーシャル・オフィサー、ニック・マーティン

Bowers & Wilkinsを代表して、ライセンシングおよびパートナーシップ担当マーケティング・ディレクターのトム・ヘンダーソンは、次のように述べています: 「私たちは、大成功を収めたカーオーディオ開発プログラムを継続できること、そしてPx8 McLaren Edition と Zeppelin McLaren Edition の成功を基に、McLaren Racingのエキサイティングな世界観と私たちを結びつける製品とストーリーテリングを展開できることをとても嬉しく思います。」

Bowers & Wilkins について:
1966年に英国で設立されたBowers & Wilkinsは、50年以上にわたり高性能オーディオ技術の最前線において業界をリードし続けてきました。Bowers & Wilkinsは、革新性と音質の新たな基準となるホームスピーカー、ヘッドフォン、カスタムインストール製品、高性能カーオーディオ製品を設計・製造することで、数え切れないほどの賞と世界有数のレコーディングスタジオやミュージシャンからの称賛を受けてきました。この評価は、最上級のサウンドと比類のないリスニング体験を追求する私たちの揺るぎない姿勢に向けられたものです。
www.bowerswilkins.com/ja-jp


マクラーレン・オートモーティブについて :
マクラーレン・オートモーティブは、究極の軽量ハイパフォーマンス・スーパーカーを開発している企業です。2010年に設立され、今やマクラーレン・グループの主要機関となりました。


マクラーレン・オートモーティブでは、イギリスのサリー州ウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を本拠地に、世界で最も刺激的で魅力にあふれたベンチマークを作り出すという目標に果敢に挑んでいます。60年以上にわたってレースで本物のパフォーマンスを追求してきた歴史を糧に、史上屈指の驚くべきスーパーカーの数々を世に送り出してきました。


GTS、スーパーカー、モータースポーツ、アルティメットモデルのポートフォリオは、世界40の市場で販売されています。車両はすべて、MTCと同じ敷地内にあるマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)において、手作業で組み立てられています。


マクラーレンは、常に限界を押し広げ続けるパイオニアです。1981年には、軽量で強力なカーボンファイバー製シャシーをマクラーレン MP4/1でF1に導入。


その後1993年に、伝説のロードカー、McLaren F1を設計・製造します。カーボンファイバーシャシーを中心に、マクラーレンのスーパーカーDNAを確立すると、2011年にMcLaren 12Cとして結実させ、これがマクラーレン・オートモーティブの最初のプロダクションカーとなりました。


2013年、世界で初めてハイブリッド・ハイパーカー、McLaren P1(TM)を誕生させました。ここからアルティメットシリーズが始まり、2018年にはマクラーレン セナが、翌年にはサーキット専用のGTRバージョンが加わりました。2019年にはハイブリッド・ハイパーGTのスピードテールが誕生。同年末には、オープンコクピットのロードスターで、マクラーレン史上最軽量のロードカーであるエルバが発表されました。


一方、シリーズ生産スーパーカーの中で究極のサーキット・パフォーマンスを誇るのがマクラーレンのLTモデルです。いずれも限定生産で、その名は、1997年のレースに出走したF1 GTRのロングテールバージョンに由来します。2015年に登場した675LTのクーペとスパイダー以来、マクラーレン・オートモーティブのモデル名として使われるようになりました。マクラーレンLTのポートフォリオは、2018年に発表された600LTでさらに拡大し、2020年と2021年には、それぞれ765LTのクーペとスパイダーが加わりました。


同じく2021年、新型高性能ハイブリッド・スーパーカーのマクラーレン アルトゥーラを発表。アルトゥーラは、マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)を享受する最初の車両です。MCLAは、世界初の手法を用いて、英国シェフィールド地域のマクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センターで設計、開発、製造され、ブランドの輝く未来を牽引することになります。


2022年には、シングルシートでクローズドコクピットのサーキット専用モデル、Solus GTを発表しました。これは、ゲームのために作られたバーチャルの未来的コンセプトを実車化したマシンです。


2023年、数々の受賞歴を誇るスーパーカーの720Sを進化させ、マクラーレンのシリーズ生産スーパーカーで最も軽量かつパワフルな750Sを発表しました。また、McLaren GTの後継モデル、新型GTSも導入しています。


2024年には、ブランド初のハイパフォーマンス・ハイブリッド・コンバーチブルであるアルトゥーラ スパイダーも登場。これは、アルトゥーラを大幅に刷新した新モデルイヤー導入の一環であり、こうしてGTS、新型アルトゥーラ、750Sと、マクラーレンのシリーズ生産ラインアップは、それぞれ12か月以内に発表されました。


2024年10月、マクラーレン「1」モデルの新たな1ページとして、McLaren W1が発表されました。McLaren F1とMcLaren P1(TM)を継承するW1は、そのパワーとパフォーマンス、新たな高みに到達したダイナミクスと卓越したエアロダイナミクスで、マクラーレンの世界チャンピオンのマインドセットを体現しています。


また、マクラーレン・オートモーティブは、それぞれの分野での境界も押し広げ、世界のリーディングカンパニーと協力しています。そうした企業にはアシャースト、バウワース&ウィルキンス、ダイニスマ、ガルフ、ピレリ、リシャール・ミル、トゥミなどが含まれます。


マクラーレン・グループについて :
マクラーレン・グループは、ラグジュアリーなオートモーティブとテクノロジーにおける世界的リーダーであり、マクラーレン・オートモーティブ、マクラーレン・レーシングおよびマクラーレン・アプライドという3つのビジネスで構成されています。


オフィシャル ウェブサイト :
ハーマンオートモーティブについて :
Bowers & WilkinsはHARMAN Automotiveと提携し、Bowers & Wilkins独自のテクノロジーとワールドクラスの音響能力をHARMAN Automotiveのインテグレーションの専門知識と組み合わせることで、卓越した車内リスニング体験を提供しています。

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