SNFT株式会社
SNFT株式会社は2025年3月より、実物のアートの魅力と利便性をデジタル技術で拡張する新しいアートプロジェクト「SNFTデジタルフィジカルアート」を開始することをお知らせします。第一弾として、盆栽師の平尾成志氏および盆栽をテーマにアートの可能性を追求するNFTプロジェクト「BONSAI NFT CLUB」とコラボレーションしたNFTコレクション「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」の「曲」と「線」を、2025年3月9日(日)よりSNFTを通じて提供します。
このスタートを記念して、2025年1月にグランドオープンしたGinza Sony Parkの1階にて、「盆栽アートパフォーマンス“爻:MAJIWARI” supported by Sony Bank CONNECT(TM)」を2025年3月7日(金)~8日(土)の2日間開催いたします。本イベントでは、平尾成志氏がライブで盆栽アートを製作します。
「SNFTデジタルフィジカルアート」プロジェクト
■NFTを活用した実物のアートの魅力と利便性の拡張
本プロジェクトは、最新のデジタル技術により、実物のアートの魅力と利便性を拡張することに挑戦します。これまで一部のアートにおいては、作品の性質上、オーナーが作品の所有権を取得した際、実際の保管やその後の売買などに大きな手間がかかることがありました。そこで、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用し、デジタルデータに“世界でただ一つの証明”を持たせる技術であるNFT(非代替性トークン)と実物のアートの所有権および保管委託権を紐づけることで、高度な保管ノウハウが必要なアート作品を専門家にメンテナンスを委ねた状態で所有できるようにするとともに、その権利のスムーズな流通を可能にします。また、ソニーの空間コンテンツ制作ソリューション群XYN(TM)(ジン)の活用(
)など最新のデジタル技術を用いて、実物のアート作品を所有している感覚をデジタルでも得られるような表現をNFTに施します。
第一弾のNFTコレクション「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」の「曲」と「線」の所有者は、実物の盆栽作品の所有者となり、盆栽園「成勝園」での管理が受けられます。また、展示会への出品などの権利を行使することも可能です。今後、その所有権の二次流通取引は、NFTのマーケットを通じて手間なく簡単に行うことができます。
本作品は、NFTを購入し管理ができるマーケットプレイスであるSNFTのウェブサイト内にて、販売します。NFTはソニーグループのSony Block Solutions Labs Pte. Ltd.の提供する基盤インフラ「Soneium(TM)(ソニューム、
)」での展開を予定しています。
<販売概要>
販売作品:盆栽師の平尾成志氏および盆栽をテーマにアートの可能性を追求するNFTプロジェクト「BONSAI NFT CLUB」とコラボレーションしたNFTコレクション「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」の「曲」と「線」
販売時期:2025年3月9日(日)13:00~
販売方式:先着固定価格販売
購入方法:クレジットカード払い
販売価格:後日発表
販売場所:SNFT (
)
今後SNFTでは、実物のアートを扱うギャラリーや実物の制作を行うクリエイター・企業とのコラボレーションに積極的に取り組んでまいります。
リリースイベント「盆栽アートパフォーマンス“爻:MAJIWARI” supported by Sony Bank CONNECT」
「SNFTデジタルフィジカルアート」第一弾のNFTコレクション「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」の「曲」と「線」の発売を記念して、盆栽アートパフォーマンスをGinza Sony Parkにて開催します。
「街に開かれた施設」をコンセプトとし、2025年1月にグランドオープンした「Ginza Sony Park」。余白とアクティビティによって、街や人に新しいリズムをつくりだすこの「銀座の公園」にて、日本の伝統文化である「盆栽」のリアルタイムパフォーマンスと、先進的な技術を活用した「デジタルフィジカルアート」とのコラボレーションという前例のない挑戦をします。イベント当日はGinza Sony Parkの空間を活かした展示やパフォーマンスで、新たな感動体験を来場者の皆さまに提供します。
(C)Ginza Sony Park Project
・開催日時:2025年3月7日(金)、8日(土)13時
・開催場所:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5丁目3番1号)
・料金:入場無料
・出演アーティスト:盆栽師 平尾成志
平尾成志「生命の時間表現とは?」
すべての盆栽はその生命活動により時間経過を記録する。
自然の美(曲)と人が作る美(線)が交わり、形となるまでに数十年の時を有する。
作家の意思を超えて受け継がれ、長い時の中で「盆栽の意思」が主役となる。
BONSAI NFT CLUBでは、盆栽が持つ「超長期時間表現特性」を映像・写真等のデジタル媒体に残し、盆栽の表面的な時間による変化を記録する。またその見た目の変化だけではなく、所有権の移行による各時代の作品への評価を記録する手法としてブロックチェーンを用いる。
両日のパフォーマンスでは、エレキ三味線・寂空(ジャック)ならびに進化型ヒューマンビートボクサー・REATMO(リトモ)が共演し、新感覚な音楽と盆栽がコラボレーション。
■ソニー銀行の提供する Sony Bank CONNECT との連携(
)
本プロジェクトは、ソニー銀行が提供する「誰でも簡単に安心して楽しめる。広がる感動体験へ“つながる”」をテーマにしたweb3エンターテインメント領域向けスマートフォンアプリ「Sony Bank CONNECT」とコラボレーションします。Sony Bank CONNECT はSNFTと接続することで、SNFTで保有しているNFTを表示し、楽しめる機能を提供するなど、SNFTデジタルフィジカルアートの体験を拡張します。
ソニー銀行は「SNFTデジタルフィジカルアート」プロジェクトを全面的にサポートし、当該イベント期間中に「Sony Bank CONNECT」を活用したBONSAI NFT CLUB主催のNFT配布キャンペーンの実施を予定しています。詳しくは後日の発表をお待ちください。
Sony Bank CONNECT アプリ(無料)をダウンロード
Google Play
※「Sony Bank CONNECT」および下記表記は、ソニー銀行株式会社の商標です。
■クリエイター
・盆栽師 平尾成志(ひらお まさし)について
伝統技術を基に、独特な手法と表現を合わせ新しいスタイルの盆栽を創造する。異なった方法で未来に盆栽を残す唯一無二の職人。
2013年 文化庁文化交流使 拝命
2015年 ミラノ万博 日本館出演
2016・2019年 瀬戸内国際芸術祭出展
2016年 ブータン王室盆栽寄贈
2016年 George Town Festival 出演
2017~2019年 FUJI ROCK FESTIVAL Youtubeスペース装飾
2018年 日本橋高島屋 装飾
2018年 大地の芸術祭 出展
2019年 代官山蔦屋 装飾
2021年 徳島県 阿波文化創造賞 授賞
2022年 二条城「音舞台」ステージ装飾
2024年 個展「千変万化」 開催
Official site:
「盆栽を世界のアート好きが熱狂するコンテンツへ」をビジョンに掲げたNFTプロジェクト。NFTと盆栽の所有を紐づけ、盆栽の表面的な時間経過による変化と、内面的な時代ごとの評価の変化を記録する。国内外約2000名が参加するオンラインコミュニティを持ち、実際に盆栽を所有する機会を提供する。専属の盆栽師による盆栽育成に関する教育や、育成を通じた盆栽のアート性の発信を行う。コミュニティへの参加権として、2022年5月から累計100体のNFTを販売し、同年8月末に完売。また同年10月には8031体のNFTを販売し、国外へのコミュニティの拡大を実施。現在は国内のみならず、米国や香港の盆栽園と提携し活動を行う。
公式サイト:
■Ginza Sony Parkについて
Ginza Sony Parkは、東京・銀座のソニービル跡地に生まれた地上5階/地下3階からなる「銀座の公園」です。銀座の街で50年以上続いたソニービルの思想を継承し、人々が思い思いに過ごせる多くの余白と、体験型のプログラムや飲食などさまざまなアクティビティによって、街や人にリズムを生み出します。
(C)Ginza Sony Park Project
住所:東京都中央区銀座 5 丁目 3 番 1 号
開園時間:11:00 - 19:00
定休日:年末年始および園内メンテナンス日
WEB:
■SNFTについて
ブロックチェーン等の最新技術を活用したデジタルコレクションを提供する会社です。
会社名:SNFT株式会社
住所:〒108-0075 東京都港区港南1-7-1
設立:2022年9月
ウェブサイト: