金大附属高校生が手軽に昼食や軽食を購入できる自販機を設置したい!

2025.02.06 23:04
金大附属高校生が自分たちの力で昼食や軽食を手軽に購入できる自販機を設置したい!食事を大事にしたい!もっと学校生活を充実させたい!陰から支える食事をより手軽にとれるようにしようプロジェクト自己紹介
・金沢大学附属高校(以下、附属高校)は、石川県金沢市に位置しています。「自主自律」の校訓の下、「地球サイズの教育」を行い、国際社会の創造に主体的に貢献できるグローバルな人材を育てる、ことなどを学校目標としています。(金沢大学附属高等学校HP 教育方針より抜粋)
・この学校目標のもと、金大附属高では、自ら課題を見つけ、主体的に解決に挑む姿勢を持ち、広く社会に貢献できる人材を育成するために、総合的な探究活動に力を入れています。
・探究活動では、高校1年~3年の生徒が「探究ゼミ」に所属し、多様な研究テーマのもと、それぞれのゼミで質の高い探究活動を行っています。
・私たちのグループは、3年生4人で活動しており、「学校をよりよく過ごすにはどうしたらよいのか」という問いを立てて探究活動を進めてきました。活動を進める中で、アンケート調査を行い、金大附属高の生徒の声を集める中で、昼食・軽食自販機があったらよいという意見が多数寄せられました。「学校をよりよく過ごすにはどうしたらよいのか」という問いの中でも、この食環境の課題を自分たちのグループの手で解決したいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。
この活動の目標は、「学校に軽食自販機を設置し、少しでも快適な学校を作る」です。

このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、金沢大学附属高校のキャンパスに軽食専用の自販機を設置し、学生たちが手軽に食事を摂れる環境を整えたいと考えています。忙しい日々を送る学生たちにとって、栄養バランスの取れた軽食を手軽に入手できることは、学業の効率を向上させ、健康的な生活を送るための大きな助けとなることが期待されます。また、後輩たちのためにも良い環境を整えたいと思っています!

プロジェクト立ち上げの背景
私たちが取り組んでいる背景には、以下の二つの理由があります。
長年愛された購買がなくなってしまったこと
2007年(平成19年)の金大附属高の校舎改築 により、教育設備がより充実しました。
しかしその一方で、旧校舎で昭和28年以来休みなく本校を支えていた購買がなくなってしまいました。
54年間「行列のできる購買」として、世代を超えて愛された購買が姿を消してしまいました。購買には、多くの先生、生徒の絆がありました。
購買がない現在では、近所のスーパーやコンビニに行くことが許されています。そこで、昼食についてのアンケートを実施しました。
普段の昼食で、自前のお弁当を毎日食べている人が、70%ほどしかおらず、残りの30%ほどは、1週間のうち1日以上何かしらの販売に頼っており、コンビニやスーパーに買いに行く人は、約10%ほどいました。昼食を食べたいと思っているが、あきらめざるを得なくなったことがある人が47.2%もいることがわかりました。
昼食の買い物に困った理由(複数回答可)
その理由は、上のグラフのとおり、多忙や天候がよくなかったことが原因として挙げられます。
なんと、石川県は日本で一番雨と雷の多い県なのです。
プロジェクトメンバーにも何度も冷たい風と降りしきる雨の中、昼食を買いに行ったことがある人がいます。
このようなことは、受験学年の3年生にとって大きな痛手となります。追い込み時期である冬に、雪と多忙のために昼食を買えない可能性があるという状況は、差し迫った問題であると考えています。
また、3年生だけではなく、1・2年生も学校行事や部活のために、多くの生徒が毎日夕方まで様々な活動を行っています。
こうした活動の合間に、校内で気軽に軽食の買うことができる自販機があったら、多くの生徒が助かり喜ぶと考えました。


私たちが高校生活で取り組んできた探究活動は、自ら課題を見つけ、主体的に解決することを目的としています。
金大附属高や金沢大学に設置費用を出してもらうのではなく、私たちが提案したこの計画を、資金調達まで含めて私たちの自身の手で実現してこそ、探究活動を成し遂げることになると考えています。
そのため今回は、クラウドファンディングを用いて応援者を募り、自販機の設置にかかる費用を調達することにしました。

現在の準備状況
実際に軽食自動販売機で販売するお弁当や軽食の内容に関しては地元企業(ヘルスパートナーズ様、以下敬称略)と交渉し、何度も打ち合わせを行い、また生徒のニーズ調査のための試験販売を行うなど。販売に向けた調整が進んでいます。ヘルスパートナーズ社は、石川県内の大学での昼食販売実績がある企業で、このプロジェクトにも積極的に応援いただいています。
今年の9月と10月に実施した試験販売では、ヘルスパートナーズ社製のお弁当、プリンやクッキーなどの軽食はもちろん、石川県内の有名飲食店のお弁当も販売してもらい、生徒の間で大好評でした。
自動販売機での昼食販売に対する期待が高まっています。

資金の使い道
・設備費
自動販売機筐体代:¥2,292,000
自動販売機設置費用:¥121,000
CampFire手数料(17%):¥561,000
・その他、金大附属高校での探究活動費
お金が、自販機設置額よりも多く集まった場合、そのお金を附属高校が行っているそれぞれの探究活動費に充てたいと思っています。主に、大会などに参加する際の交通費や宿泊費、参加費などです。

リターンについて
自販機付近に協力してくださった方々の名前を掲示します。(任意) 
後ほど、お礼のメッセージを送らせていただきます。 
金沢大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。 ※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。 
<個人の皆様>
 ■所得税(所得控除) 寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。 寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額 (控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です) ■住民税 石川県内にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。 (寄附金額 - 2,000円) × (4%(県が条例指定)+6%(市町が条例指定)(注)) 
(注) 石川県が指定した寄附金の場合は4%、県内市町が指定した寄附金の場合は6%、石川県と県内市町双方が指定した寄附金の場合は10%となります。 
<法人様>
 寄附金の全額を損金算入することができます。
 <寄附金領収証明書の発行について> 
寄附をされた方には、後日「寄附金領収証明書」を送付致します。 領収書の日付は、CAMPFIREへお申し込みいただいた日付となります。 ※寄附金領収証明書の発行と、ご芳名掲載等につきましては、追って金沢大学基金・学友支援室よりご連絡させて頂く場合がございますので、ご了承ください。

スケジュール
2024年8月23日 ヘルスパートナーズ社と打ち合わせ
2024年9月5日 第壱回試験販売実施
2024年10月17日  第弐回試験販売実施
2024年10月24日  ヘルスパートナーズ社と打ち合わせ
2025年1月 クラウドファンディング募集開始   
2025年2月末 クラウドファンディング募集終了     
2025年3月 軽食自動販売機設置完了

最後に
私たちのプロジェクトは、附属高校生たちの生活を少しでも豊かにすることを目的としています。皆さまのご支援とご協力があれば、この夢を実現することができます。どうか私たちの想いに共感していただき、プロジェクトの成功に向けて力を貸していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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