わたしたちの共助を育むために。広場を、一緒につくりませんか。

2025.01.23 21:01
長野県御代田町において、2年前から「みよたの広場」という私設の広場を運営しています。子どもの居場所であり、コミュニティを育む場として地域に愛される場に育ってきました。これまでは財団の助成金をもとに運営してきましたが、来年4月から、自立運営に切り替えていくにあたり、寄付者を募ります。
はじめまして。わたしたちは広場を運営しています。あなたにも仲間になってもらえるかもしれないと思い、この文章を書いています。少し長くなりますが、よろしければ読むだけでも、お付き合いください。
(後列左から)井上慎平、本間勇輝、林篤志
(前列左から)だいちゃん、渡辺敦子、鈴木雄介、内沼晋太郎

みよたの広場とは
わたしたちの広場は、長野県の御代田町という、浅間山の山麓にある小さな町にあります。名前は「みよたの広場」といいます。
公園のように、あらゆる人に開かれています。ですが、公園のように行政によって完成され、提供される広場ではありません。民間で、かかわる人たちで手を入れ続け、改善しながら使っていく広場です。
御代田町役場からほど近い、町の中心部にあります。3年前に日本財団の「子ども第三の居場所」コミュニティモデル事業として助成を受け、更地になっていた町有地を借りて、運営してきました。
最初の動機は、放課後の子どもたちを、共同で見守り合うことでした。そこから話し合いを重ね、手探りで広場づくりを進めていくうちに「子どもも大人も過ごせる居場所」「よい循環を生み出す拠点」「新たな関係を結びなおす場」といったことばが生まれました。
あらゆる考え方や価値観を持った人が誰でも、ここに自分の居場所があると思えるような広場にしたい。広く開かれているこの場所で「やりたい」と思ったことをなんでも試してみることができる余白でありたい。広場の「利用」において、わたしたちが志向しているものは、開かれた「コモンズ」としての広場だということに、だんだんと気づいていきました。
ふだんの広場は静かでのんびりとした場所ですが、月1回開催している「みよたの日曜市」は、多くの人たちでにぎわいます。大人だけでなく、子どもが自ら企画してブースを出店したり、音楽の発表会を開催したりもします。子どもの「やってみたい」を、大人と同じ場所で交じり合いながら実現できる機会になっています。
子ども食堂として月1回、屋外でみんなでカレーを作って食べる日を設けています。ただ食べるだけでなく、包丁の使い方や、羽釜でのお米の炊き方を教えてもらうことを通じて、子どもたちにとって顔見知りの大人が増える自然な機会にもなっています。
「ちいさいひろば」という乳幼児の集いも、週1回開催しています。自然資源を活かした遊びを中心に、季節を感じられる親子アクティビティを企画しています。昼食時には自然と会話が生まれ、近隣に暮らす親同士の輪がゆるやかに広がっています。
子供たちの遊び場のひとつになっている「落ち葉プール」。子どもたちが飛び込むことで落ち葉が粉砕され、分解が促進されます。時間が経ってできあがった腐葉土は、広場内の畑で野菜を育てる栄養になり、最後は子どもたちの体内に栄養として戻っていきます。自然の循環を、遊びを通じて体感しながら学ぶことができます。
一方、こうした理想をもって、民間で広場を自主的に運営していくというのは、あまり例のない、難しいチャレンジでもあります。よって広場の「運営」においては、どういう広場にしたいのか、それによって自分たちの暮らしをどのようにしたいのかといった、考え方や価値観においてある程度、一定の方向性を共有できる人たちが中心となって活動していったほうがよさそうだ、ということにも気づいていきました。
そして2年前に「
」という文章にまとめました。広場を運営する側に関心を持ってくださる方に、まずおおむね共感できるかどうかを確認してもらうためのものです。後にnoteで公開し、仲間を少しずつ増やしていきました。以下に引用します。
1.居場所をつくる
私たちは、この広場を、子どもも大人も、あらゆる人たちが「自分はこの場所にいてよいのだ」と思えるような居場所にすることを目指します。家でもなく、学校や職場でもない、第三の居場所を持つことで、あらゆる人が自分にとって心地よい暮らしをつくりやすくなるはずだと考えます。
2.子どもを見守る
私たちは、この広場を、まだ弱い存在としての子どもが、これからこの世界で生きていくための力を身につけていくプロセスを、大人自身も楽しみながら見守る場にします。子どもが自分の居場所だと感じられるように、子ども自身のやりたい気持ちを優先して、手や口を出すことは最低限にとどめ、目で子どもを見守ります。また大人にとっても、そのような姿勢で子どもを見守ることそれ自体を、この広場で時間を過ごすあらゆる大人にとっての大切な役割と位置づけることで、この広場を自分の居場所と感じられるようにすることを目指しています。
3.経験の機会を大切にする
私たちは、子どもにとっては失敗も必要なプロセスだと考え、見守る大人は子どもを助けすぎることなく、ぎりぎりまで子ども自身の経験の機会とすることを大切にします。大人が事前に危険を察知したものをただ禁止していくことよりも、子ども自身が危険を察知する力を経験的に身につけることのほうが、結果的に子どもの安全につながるはずだと考えます。また同様に、子どもだけでなく大人にとっても、新たな経験をする機会が暮らしの中にあることを大切に考え、イベントやワークショップなどを企画します。
4.寛容な態度でかかわる
私たちは、この広場に訪れる、年齢も性別もさまざまな、あらゆるバックグラウンドをもった人たちと、互いにできるだけ寛容で、真摯な態度でかかわり合う場にすることを目指します。たとえ考えが違ったとしても、互いに何かを強要することなく、存在を認め合い、同じ地域の中でそれぞれが心地よい暮らしをつくっていくことを志向します。
5.慣例を見直す
私たちは、過去そうであったという理由で慣例的に踏襲されてきたことに対して、無自覚にそれに沿うことなくひとつずつ見直し、どうあることがより好ましいかを考え、話し合うことを志向します。たとえば、安全面を考慮して隣地との境に柵をつけるべきという声が上がったとして、それを慣例に沿ってそのまま受け入れるのではなく、法令を遵守することは前提としつつも、子どもの安全とは何かという観点から見直し、より望ましい運用の可能性がないかを議論することを大切にします。
6.コミュニティに開く
私たちは、この広場をできるだけ多くの人に開かれた場にします。運営に中心的に携わる人は自ずと限られたとしても、できるだけ議論はオープンでフラットなものにし、限られた人たちのための場ではなく、あらゆる人たちに開かれたコミュニティのための場にしていきます。そのために、日々の活動やイベントなどを通じて、なるべくそれぞれの人にとって関わりやすい機会を生み出していきます。
7.差し出す
私たちは、この広場やそこに集まる人たちのために、作業の人手、自然資源、道具、能力や知恵、子どもを見守る目など、それぞれが自分の持っているものを可能な範囲で差し出していく姿勢をとることで、互いに支え合えるような場づくりに取り組みます。差し出すときは、なるべく見返りを求めることはせず、必ずしも平等であることを第一としません。人それぞれ、おかれている状況が異なるからです。それぞれが負担の少ない範囲で、自ら貢献をしたくなるような関係を築くことを目指します。
8.共有と循環をうながす
私たちは、この広場を拠点として、差し出しあったもの、共有できるものは互いに共有し、できるだけ地域の中でよい循環を生み出していきたいと考え、それを積極的にうながす仕組みをつくります。人と人、人と自然とが、新たな関係を結びなおすきっかけになればと考えます。
9.お金を介する機会を減らす
私たちは、自分たちの暮らしに必要なものを、お金を介して手に入れる機会を少しでも減らすことを目指します。もちろん、現代社会で生きていくにあたってある程度のお金は必要ですが、それぞれが持っているものを差し出し、うまく共有と循環を促すことができれば、それまでお金で買っていたものやサービスを、結果的に誰かから受け取ることは起こり得ます。そのような機会を増やすことで、お金をそれほど使わなくても豊かに暮らせるようなあり方を目指し、その拠点として運営します。同時に、この広場の運営自体においても、3年間の助成期間のあとは自走していけるような仕組みをつくります。
10.森とつながる
私たちは、人工的な更地だったこの広場を森に還すことを目指し、そのプロセスとして森とのつながりを大切にします。必ずしも自然の森に戻そうということではなく、森を共有と循環の象徴としてとらえ、現代の地域社会における拠点のあり方として、森に学び、コモンズとしての広場をつくっていきます。その中で、気候変動やエネルギー問題など、地球環境の課題について自分たちができることに対する理解を深めます。まずは地域の森を整備し、その有機物を広場に持ち込み、土壌改良のための資材や、寒さをしのぐエネルギー源、子どもの学びの材料などとして活用することを通じて、人と森との有機的な関係をつくることを試みます。「共助」をはぐくむ実践として
御代田町は、東京からのアクセスもよく、自然環境に恵まれているため、移住者の多い町です。1960年代には「普賢山落」というコミュニティができ、建築家やデザイナーなどが暮らしてきた歴史もあります。一方でここ数年は、近隣の軽井沢町や佐久穂町に特徴ある学校ができたこともあり、子どもを育てる環境として御代田を選び、家族で引っ越してくる人たちも増えています。地方の町としては珍しく人口が増え続けていて、さまざまなバックグラウンドをもった人たちが集まっています。
そのため広場は、月1回のマーケットイベント「みよたの日曜市」での出会いを主な起点として、もともとその地に暮らしてきた人たちと、新たにあとから移住してきた人たちとが出会い、会話や交流を促していくための場としても機能しています。物理的な「空間」や、そこに集まる「資源」はもちろん、その地域に住む人たちの「知恵や経験」までを含めて、みなで共有して生かしていくことができるコモンズであると捉えています。
ボランタリーに運営に携わる人々が集まり、メンテナンスを行う月1回の「広場づくりの日」。広場の改善や維持管理に欠かせない作業を共にすることで自然と会話が生まれ、大人/子ども、地元/移住者の境を超えてつながりが育まれています。移住検討中の方が相談にくる場としても定着しつつあります。先日は橋をつくりました。経験豊富なプロが設計と材料選定を行い、道具の使い方を教えてもらいながら、集まったみんなで施工を行いました。使用した材は、地域の方々が持て余していて譲り受けた廃材ばかり。広場を介して、廃材という物理的な資源と、知恵や経験などの無形の資源が、有効活用されています。
一般の公園ではできませんが、民間で運営するわたしたちの広場では、一定のルールと管理下のもとに焚き火ができます。使用する薪は「ありがとうの薪」といい、地域の方が持て余した原木をいただき、広場を訪れた人々がエクササイズやアクティビティとして薪割りを楽しむという仕組みで自活しています。掲示板に薪を割った本数を書きのこしていくことで、コミュニケーションがうまれるきっかけにもなっています。
焚き火が大好きな広場の常連が「もっと多くの人に焚き火の良さを知ってもらいたい!」と自発的にはじめた「焚き火しナイト」。子どもも大人も集い、焚き火の技術を教えてもらいながら、美味しいご飯を食べる交流の場にもなっています。
感染症の流行、国際情勢の変化、気候変動などさまざまな要因で、ここ数年とくに、社会の不安定さに身をもって晒される機会が増えました。私たちは、自分や家族という単位での「自助」や、国や自治体による「公助」だけでは、安心して暮らしていけないと感じています。よくいわれるように、近くにいる人たちと互いに手を差し伸べあう「共助」を育み、シェアできるものをシェアしながら生きていきたいと考えています。
とはいえ、私たちの暮らす社会は、高度経済成長と高度な情報化が進んでいくなかで、この数十年で核家族化が進み、より個人主義的な傾向が強まってきた背景があります。一枚の壁を挟んで隣に暮らしている人と、ほぼ交流のないまま生活していても、その状態を不思議に思うことなく生きていくことができてしまいます。そんな中で誰もがいきなり「共助」のために動けるかというと、そう簡単ではないと感じます。
けれどコモンズの利用や運営には、その「共助」の姿勢が欠かせません。わたしたちは「広場」という空間を、この社会に生きるうちに分厚く築きすぎてしまった個人主義の壁を少しずつ取り払い、自分の持ちものを近くにいる人に差し出したり、それを受け取ったりすることを練習できる場として捉えています。それぞれに異なる、心地よいと思える距離感で「広場」にかかわることで、「共助」の気持ちを互いに育んでいけるのではないかと考えています。
この輪をもっともっと広げていきたいと思い、このたび仲間を広く全国に向けて募集することにしました。お金からは自由になれなかった
仲間を増やそうとしている背景には、現実的な課題もあります。前述のように、私たちはこれまで日本財団の「子ども第三の居場所」コミュニティモデル事業として助成を受け、主に広場の構造物や備品、常駐するスタッフの人件費として支出してきました。2025年3月末で、その助成期間が終了します。
日常の運営や、それぞれのイベントについては、有償のスタッフが常駐する体制をやめても、あくまでボランタリーに実施ができるようになってきました。
ですが前述のように、借りている土地は町有地であり、町への家賃が発生しています。いただいた助成金が家賃には使えないルールであったこともあり、現状、今後支払いが発生する家賃が工面できない状態です。
町に対しては家賃の免除や減免の可能性を求めてきましたが、いまのところ難しそうな状況です。とはいえ、町とは日本財団との三者協定も結んでいて協力関係にあり、引き続き話を続けていきます。また、いずれにしても町に家賃を収めることは、町の歳入を増やすこととなります。町の歳入はよりよい町にするために使われますから、地域の人々の生活を通じて、回りまわっていずれ広場にも返ってくるはずだと捉えています。
このクラウドファンディングは、この家賃の一部をみんなで少しずつ出し合うような気持ちで、私たちの仲間になってくださる「フェロー」を募集するために行っています。
※なお、これまでは「友の会」という名前でひとくくりになっていましたが、それぞれ心地よい距離感で「みよたの広場」の仲間になることができるように、資金面で応援してくださる「フェロー」と、日常の運営にかかわる「サポーター」との2つに、かかわり方を呼び分けることにしました。資金を提供しなくても「サポーター」として日常運営に携わることができ、日常運営に携わらなくても「フェロー」として資金面で支援することができます。あくまでそれぞれ独立していますが、もちろん両方の立場でかかわることもできます。「サポーター」としての参加については、こちらからお問い合わせください。シーズン2で実現したいこと
助成金をいただいていた最初の3年間は、いわばシーズン1でした。この3年弱の運営を通じて、私たちが見ることができた美しい風景は、とても数えきることができません。近隣に住んでいながらも様々に異なるバックグラウンドをもつ人々の間で、小さな「共助」が生まれる瞬間に立ち会うたびに、小さくない感動がありました。
2025年4月から、私たちはシーズン2をはじめようとしています。私たちはこれまで以上に多くの近隣の人々に仲間になってもらうと同時に、これからは遠くに住む仲間も増やしていきたいと考えています。
もちろん本来「共助」は、近所に住む人たちの間で起こりやすいものです。ですが一方、通信環境の発達に伴い、コミュニティの形は必ずしも地域に限定されるものではなく、遠くにいてもつながることができると、私たちは考えています。
私たちは、御代田というローカルに軸足を置きながらも、そこから関係の根を遠くまで広げていくようなつながりを「フェロー」のみなさんと築いていきたいと思っています。具体的には、きっと下記のような方々がいるのではないか、と想像しています。
・いま御代田周辺に住んでいるわたしたちや、その仲間たちの、遠くに住む友人。
・いつか移住する先の候補として、御代田周辺を考えている人。
・御代田に、たまに遊びに来る人。
・コモンズ的な場をどこかで運営していようとしている、あるいはすでに運営している人や企業、団体。
・わたしたちの発信を見て、純粋に応援したい気持ちになってくださっている人や企業、団体。
「フェロー」のみなさんとは、コミュニケーションのツールを常に開き、日々のやり取りができるようにします。いま使っているツールはDiscordなので、当面はそこに登録していただく形を考えています。広場に関する決めごとを行うときの議論に参加したり、投票になったときには一票を投じていただくことができます。支えてくださっているみなさんとしてお名前を広場に掲示し(希望者のみ)、頻繁に来ることができなくてもその存在を感じられるようにしたいと考えています。
また、わたしたちの考える「広場」やコモンズについて実践しながら考えたことを、ゲストを招いたりしながら発信していくメディアもつくることを計画しています。いまのところ、Podcastを想定しています。これからの社会には、きっと民間の「広場」的な場所がたくさん必要だと思っています。私たちは「みよたの広場」での実践をできるだけオープンにしていくことで、どこか遠くで近しい考えをもとに活動している人たちともつながり、互いに学び合っていくことを志向しています。
上記に限らず、いろいろと一緒に取り組んでいけるコミュニティでありたいと思っています。ここまで読んで、もし共感してくださるようであれば、ぜひあなたにも加わっていただきたいと、心から願っています。いただいた支援の使い道
家賃:330万円
光熱費・支払手数料:130万円
人件費:50万円
消耗品費:60万円
-----------------------------
目標金額合計 570万円
※想定されるリスク
町との賃貸借契約は2025年3月末までの定期建物賃貸借契約となっています。2024年6月時点でのヒアリングでは更新できる見込みとの回答を町よりいただいていますが、2024年12月時点で正式な契約は結べていません。日本財団と御代田町との間で「継続に向けて協力する」旨の三者協定が結ばれているため、契約更新は行われるはずですが、万が一契約更新できなかった場合はいまの場所での存続が難しくなります。ただその場合もコミュニティは継続し、一方で移動や撤去の費用などがかかる見込みですので、支援者のみなさまとご相談しながら進めていきたいと考えています。私たちについて
最後に、主に活動しているメンバーのプロフィールを掲載しておきます(五十音順)。
井上慎平
編集者。1988年生まれ。2019年、ソーシャル経済メディアNewsPicksにて書籍レーベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち上げ創刊編集長を務める。主な編集担当書に安宅和人著『シン・ニホン』(NewsPicksパブリッシング)、北野唯我著『転職の思考法』(ダイヤモンド社)、中室牧子著『学力の経済学』(ディスカヴァー)など。双極性障害発症を機に連載(NewsPicksトピックス)「弱さ考」を書き始める。
内沼晋太郎
1980年生まれ。ブック・コーディネーター。株式会社バリューブックス取締役、株式会社NUMABOOKS代表取締役。新刊書店「本屋B&B」共同経営者。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」を運営する株式会社散歩社、日記を専門とする株式会社日記屋月日、それぞれの代表取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)など。御代田町在住、二児の父。
鈴木雄介
広場のジョージとしてみよたの広場の立ち上げに関わる。広場では、コミュニティマネジメントからプレイリーダー(子どもと遊ぶ)、イベントの企画・運営、情報発信、移住相談窓口、草刈りやDIYなどの維持メンテナンスに至るまで、場づくり全般を担った。2025年4月以降は広場のジョージを退任し、いち近隣住民として運営に関わる予定。
だいちゃん
3年前に自然を求めて埼玉から移住。 焚き火、薪割り、キャンプ、ブッシュクラフト、木工、自然と触れ合うこと、サックス、人と話すことが好き。 足をケガしてキャンプに行けずモヤモヤしていたところ、広場に出会い、焚き火ができることや人とのつながりができ広場に通うようになる。 本業である機械や設備の整備の知識や、趣味の木工を活かし、広場でできることを積極的にやる中で、運営に関わるようになる。 現在、「水曜夜は焚き火しナイト」の主催、広場メンバーとして活動している。
林篤志
Next Commons Labファウンダー。paramita代表。Crypto Village共同代表。自治体、企業、起業家など多様なセクターと協働し、新たな社会システムの構築を目指して活動。ポスト資本主義社会を具現化するための共同体OS「Local Coop」、デジタルアートの保有を通じて気候変動問題の解決に取り組む「SINRA」、過疎地におけるデジタル関係人口を創出する「Nishikigoi NFT」など、多様なプロジェクトを展開中。
古山馨(ぶる)
典型的な東京のサラリーマン。子供が通う東京の保育園での個性が尊重されない教育にショックを受け、家族も自分も「個」を大事にできる環境を求め移住を決意。最初の広場との関わりはイチ利用者だったものの、広場の持つ可能性に魅せられ縁の下の力持ち的な立ち位置でサポート中。広場ではもっぱら肉を焼いているか、薪を割っているか、大きな声で笑っていることが多い。
本間勇輝
富士通(株)を経て2005年(株)ロケーションバリュー(現、DearOne)創業。同社売却、2年間の世界一周を経て2011年に帰国。『東北復興新聞』『食べる通信』、(株)ポケットマルシェ(現、雨風太陽。2023年東京証券取引所グロース市場上場)を立ち上げる。2019年よりスペイン・バスク地方のコミュニティキッチンの日本展開をおこない、2022年よりサステナブルな海のためのシェフチーム「Chefs for the Blue」の戦略担当にも着任。
水野さと子 
4児の母、保育士。広場にて、乳幼児の集いの「ちいさいひろば」、みんなでカレーを作って食べる「カレーの日」を主催。広場での日々を通して、人と集うこと、みんなで作ること、分かち合うことの豊かさを体感し、スタッフとして運営に参画。寒いからこそ温かい、ないからこそ生み出せる、といった大切なことを思い出させてくれる場づくりを行なってきた。
渡辺敦子
金継ぎ作家。栃木県益子町のカフェギャラリー「STARNET」に勤務後、(株)アーバンリサーチにて天然繊維と手仕事の生活工芸を扱うライフスタイルブランド「かぐれ」を立ち上げる。2015年より出産を機に岩手県遠野市に移住し奥山暮らしを経験後、鎌倉との二拠点生活を経て、現在は御代田町在住。現代作家の器に金継ぎ修繕を施した作品を国内外で発表している。
加えて、現在の友の会のメンバーや、周辺で見守ってくださっている人たち、よく遊びに来てくださっている人たちを紹介します。顔の見える関係性の中で、それぞれの距離感で、広場にかかわったり、応援したりしてくださっている方々です。いただいた応援コメントは、クラウドファンディングの期間中、少しずつ紹介していきます。
あやさん(おやつあや店主)/蟻末健(ARISUE SPICE)/イセオサム(PLAY inc. 代表取締役)/磯野謙/うまたつ(一介のサウナー)/岡澤浩太郎(一人出版社・八燿堂)/小倉聡史(株式会社しげた 取締役)/オレガノ食堂/恩田陽(デザイナー)/粕谷成正(文化比較YouTuber)/片瀬里江(農家の事務)/金澤金平(野菜農家)/兼松佳宏(さとのば大学学長)/カモザキシホ(近隣住民姉妹母)/日下部裕美・信嘉(aVin bio wine shop Karuizawa 店主)/小石原智宏(表現教育家/小学校教諭)/鴻野亜紗子(「一年」店主)/鴻野祐(家具デザイナー)/小海清二郎(公立高校教職員)/小林まみ(教育移住したワーキングマザー)/佐宗邦威(BIOTOPE代表)/じゅみちゃん(キマグレドーナツ店主)/図Yカニナ(家事・育児・文筆)/高橋浩平(ザリガニ先生)/田中理那(教育関係者)/Haru Toyama(ソフトウェアエンジニア、ウェブデベロッパー)/中野杏菜(シルバージュエリー作家)/中村詩織(ピラティスインストラクター)/パーカー啓子(プレイ・インストラクター)/橋本大吾(広場のダブルダイゴの1人)/林康二(林歯科診療所 院長)/林隆宏(合同会社WOOD STOCK YARD 代表社員)/東孝典(くだものと僕)/ひのなおみ(編集者)/ふーみん&ほの(飲食店経営)/堀籠信一(西軽井沢ゴルフ練習場 代表取締役社長)/本城慎之介/前村達也(CORNER SHOP MIYOTAオーナー)/森田秀之(株式会社マナビノタネ 代表取締役)/森田マイコ(編集/ライター)/八尾良太郎(野沢温泉ロッヂ オーナー経営者)/柳澤拓道((株)MoSAKU代表取締役)/柳澤真理+柳澤零 (マルカフェ店主)/山﨑元(森のようちえんぴっぴ 理事)/山田貴子(森の集会所、慶應義塾大学専任講師)/山本由美(軽井沢「日々」カフェオーナー) ほかみなさん ※随時更新

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