学校での多数決が「すぐ論破する子」を育ててしまう…元麹町中校長が文化祭で"多数決の代わり"に使った方法

2025.01.18 09:15
日本の学校では多数決がよく使われている。それは子どものためになるのか。千代田区立麹町中学や横浜創英中学・高等学校で校長を務めた工藤勇一さんは「多数決を小さなときから学校で当たり前にやっていれば、『対立が起きたら相手を打ち負かせばいい』という発想を持った大人を育ててしまう」という――。※本稿は、工藤勇一・苫野一徳『子どもたちに民主主義を教えよう 対立から合意を導く力を育む』(あさま社)の一部を再編集…

あわせて読みたい

「小児性犯罪が起きるのは“水”に関する場所が多い」は本当か? 職業や立場を利用した卑劣な性暴力の実態
集英社オンライン
子どもの豊かな学びを守りたい!小さなシュタイナー学校の継続を応援してください!
CAMPFIRE
作り手の個性あふれるポケットが魅力のオリジナルアイテムを数量限定販売
PR TIMES Topics
オックスフォード大卒・児童発達学博士が考える、「ふつうの子」が求められる日本の子育て
with online
〈教員の残業〉「働いた対価が得られないなんて意味不明」「まじめな教師ほど病む」“教職調整額見直し”報道に現役教師たちが吐露するもっと深刻な問題
集英社オンライン
キューブ型に焼き上げたバレンタイン限定スイーツ登場
PR TIMES Topics
「あなたが言ってることは現実的に無理」と言われた教育学者・苫野一徳さんの構想は、なぜいま「公教育の構造転換」を引き起こしているのか
現代ビジネス
進学の選択肢「通信制高校」 学費〜不登校対策まで 失敗しない選び方「4大ポイント」を専門家が徹底解説
コクリコ[cocreco]
いつもの朝食プラス「Y1000」でウェルネスライフ。管理栄養士が奨める新習慣!
antenna
「“スーパーサイヤ人の闘い”といわれたヘーゲル研究会」、原稿を何度書き直しても「もっと、もがけ!」…哲学者・苫野一徳さんが師匠や担当編集者から受けてきた「教育」の共通項
現代ビジネス
【東京都東久留米市】「ルールメイキング関東児童生徒大会&交流会2024」開催!一般観覧もOK
STRAIGHT PRESS
不登校児が絵本の世界に浸る―TOPPAN社員兼現役絵本作家によるアート思考ワークショップをTOPPAN本社で開催
ラブすぽ
だから「言われたことしかできない子」が増える…「授業内容と寮生活を子供が選ぶ」カルスト台地に立つ学校の全貌
PRESIDENT Online
「たかちゃん!」成城学園初等学校の校長と生徒があだ名で呼び合う深いワケ
ダイヤモンド・オンライン
やればやるほど壊れてしまう「教師と生徒」の信頼関係…なぜ多くの学校で、今でも「ブラック校則」が維持されているのか?
現代ビジネス
人が人でなくなっていく教育現場:「旭川中2少女いじめ凍死事件」を生んだ現代の生徒指導の在り方と、教員の「働き方改革」の問題点
集英社オンライン
【不登校という選択】 小中学生・不登校35万人時代 子ども・親・学校はどこへ向かうの? 有識者・著名人が徹底的に考えた
コクリコ[cocreco]