朝井リョウ『生殖記』 紀伊國屋書店がおすすめする「キノベス!2025」第1位に選出!!

2025.01.10 10:15
株式会社小学館
著者3年半ぶりとなる、今、話題の新作長篇小説!
2025年1月10日、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2025」が発表され、朝井リョウ『生殖記』(小学館刊)が第1位に選出されました!

『生殖記』は作家・朝井リョウが『正欲』以来3年半ぶりの新作長篇小説として、昨年10月2日に小学館より刊行。発売直後からSNS上では「語り手の正体が衝撃的!」、「何も知らない状態でよめてよかった」、「えらいものを読んでしまった…」など次々に口コミが寄せられ、話題沸騰。各書店の売り上げランキング1位を席巻し、増刷を重ねるベストセラー作品です。12月11日には、NHK「おはよう日本」にて「あらすじ・ジャンル非公表」にも関わらず異例の話題を呼ぶヒット作として紹介されるなど、各メディアからも注目を集めています。

今回発表された「キノベス!2025」は、過去1年間に出版された新刊(文庫化タイトル除く)を対象に、紀伊國屋書店のスタッフの方々が「自分で読んでみて本当に面白い、ぜひとも読んでほしい本を選び、お客様におすすめする」というランキング企画。 具体的な内容紹介が明かされていない作品が、1年を代表する1冊に選ばれるのは極めて異例のことです。


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『生殖記』特設サイトURL
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カバーはタイトル部分にホログラム箔をあしらい、光の加減で表情の変わる特別仕様。




■『生殖記』推薦コメント
・金原ひとみ(作家)
この先人間について考える時、私はこの小説から授かった根源的な視点を取り入れずにはいられないだろう。恐ろしいほどの呪いと解放を得る読書体験。

・綿矢りさ(作家)
必要とされるだけ幸せだよ…この言葉に接するたびに感じていた違和感の正体を、「生殖記」が暴いてくれた。

・國分功一郎(哲学者・東京大学教授)
ギョッとする設定で展開される、エンサイクロペディア的な〈暇と退屈の文学〉。一息に読んでしまいました。

・魚豊(マンガ家)
なんだこれ!語られなかった対象、語らなかった主体それらが紙面で出会う時、全く新しい読書体験が始まる--徒然なる賢者によるエクストリーム日常系!混迷の令和に満を持して登場!

■著者紹介:朝井 リョウ(アサイ リョウ)
1989年、岐阜県生まれ。小説家。
2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年、『何者』で第148回直木賞、2014年、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、2021年、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『少女は卒業しない』、『世にも奇妙な君物語』、『死にがいを求めて生きているの』、『スター』など。

■書誌情報
生殖記著者:朝井 リョウ
定価:1,870円(税込)
発売日:2024年10月2日
判型:四六判上製
頁数:288ページ
ISBN:978-4-09-386730-6
発行:小学館

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