多くの方が『幸せにいきたい』と想っています。今日本は、超高齢化、心身の病、障がい、社会になじめず、悩み苦しんでいる方々が増加しています。そのような方々に秘めたるパワーをもつ❝ドッグセラピー❞で『癒し』と『健康』で幸せをお届けしたい。そのドッグセラピー育成を愛犬から始めるプロジェクトです。
私は、心とからだの腸和師「Bambooかぐや️」と申します。
これまで看護師や保健師として20年以上にわたり、心やからだの健康に関わる仕事に携わっております。
現在は、主に腸から心とからだを整え、健康をサポートする内容を中心に、対面やオンラインで活動しています。
具体的には、腸内環境を整える方法や食生活、ストレス管理のご提案や、からだの使い方を通して、幸せな人生を過ごすために大切な財産である健康へのロードマップをご提供しています。
これまでの仕事を通して感じていることは、悩み苦しんでいる方々に、提供できる社会的サービスを享受しても、幸せを感じることができず、苦しみ続けている方がいらっしゃるということです。
今、超少子高齢化社会が進む日本では、2023年時点において、65歳以上の高齢者は、全人口の29.1%、高齢世帯数は、全体の50.6%と推定されています。(※総務省統計局: 高齢者に関する最新統計、厚生労働省 高齢者白)
来年2025年には、65歳以上の高齢者数は3,677万人、そのうち認知症高齢者数は20%、約700万人と推計されており、わずか14年前の462万人の倍増となるようです。この数は、他国と比較して非常に高い水準です。
また、要支援・要介護認定を受けている人の割合は、全体で約18.9%に達しており、75歳以上になると急増、85歳以上では要支援が13.9%、要介護が44.9%に上昇します。※内閣府ホームページ
これらの背景には、認知症や脳血管疾患、加齢による身体の衰弱などが主な要因として挙げられており、医療や介護、孤独問題への対応が重要な課題となっていることを示しています。
さらに、精神的な支援を必要とする子どもたちや障がい者も増加している現状にあります。
このような状況の中、「アニマルセラピー」という動物を介在したサービスの提供が注目を集め始めています。
アニマルセラピーとは、人と動物とのふれあいを通じて,心身の健康や生活の質の向上を目的とした活動です。
病院、高齢者施設、リハビリ施設、学校などで活動し、癒しやストレス解消、情緒の安定、生活意欲の向上、認知症やうつ病などの予防やリスクを下げる効果が期待されております。
代表的な取り組みをしている日本の団体としては、2002年に日本で初めて本格的なドッグセラピーを本場アメリカから導入し、認知症患者さんの治療に活かした、国内のドッグセラピーの草分け的存在であるNPO法人介護高齢者ドッグセラピー普及協会をはじめ、公益社団法人日本動物病院協会 (JAHA)、一般財団法人国際セラピードッグ協会、NPO法人日本セラピードッグ協会などがあります。
アニマルセラピーには、「動物介在療法」「動物介在活動」「動物介在教育」の3つの分野があります。
「動物介在活動」とは生活の質の維持・向上「QOL;クオリティ オブ ライフ」を目的とし、動物に触れたり、一緒に遊んだり、おやつをあげたり、ブラッシングしたりする行為をいいます。
現在、実施されている病院や施設などでは、そのようなふれあいを通して、「緊張感の緩和」「不安やストレスの軽減」「闘病意欲の向上」などの効果が見られており、科学的にも裏付けられています。※認知症高齢者に対するイヌによる動物介在療法の有用性、ドッグセラピーによる認知症高齢者に対する生活意欲の向上とリハビリテーション効果の調査研究
犬には私たち人間とは異なる、不思議で魅力的な力があり、犬とのふれあいを通じてさまざまな効果をもたらすことが期待されています。
愛犬と共に生活している方は、既に体感されていると思いますが、愛犬との関わりが人々の心にもたらすポジティブな変化は科学的にも証明されています。
「動物介在活動」が解決の一助となるのではないか。
日々の相談業務の限界に触れながら、『私たちは、幸せになるために生まれてきたはずなのに,,,』この課題を動物が持つ秘めた力をもたらすアニマルセラピーで、もっと幸せに過ごせる時間をお届けできるのではないか、「動物介在活動」なら私にもできるのではないかと考えるようになりました。
❝パピーウォーカー❞として将来盲導犬になることを目的に、1年間子犬を預かるボランティアに取り組みました。
生後約2か月の子犬を家族の一員として迎え、人間が大好き、社会に慣れてもらう大切な基礎の時期として、貴重な1年間を過ごさせていただきました。
この1年間の間に、「動物介在活動」として、盲導犬協会から教育現場である学校に来ていただき、盲導犬と触れ合ったり、盲導犬の広報活動を通し、参加している子ども達や大人の表情が変わっていく様子や感想を通し、動物が持つ秘めたるpowerのすばらしさをまじかに体感することができました。
愛犬から始めるドッグセラピーへの道
『サン』との生活が、コロナ渦の2020年にスタートしました。
『サン』という名前は、イソップ物語の「北風と太陽」の❝太陽❞のように、サンと関わった人が、癒しや優しさを感じるような存在になって欲しいという皆の想いです。
お迎え当初から、セラピー犬としての適性を目指し、温厚であらゆる環境に適応できるように、色々な場所に連れていき、人や生きものと触れ合う生活を心がけました。
サンは、セラピー犬として必要な人間の言語を理解して行動し、どこに行っても、「お利口さんね~」と言うお言葉を頂戴していました。
沢山の方にスキンシップをしていただき、多くのお友達(犬や猫、鳥などの生き物)と時を過ごし、共に走り回ったり、小さきものには、優しさをもって接することなどを学びました。
突然の【髄膜脳脊髄炎】
セラピードッグとして、本格的なトレーニングを開始しようとしていたところ、サンはまさかの病に襲われました。2歳11か月のお雛様を迎えた日でした。
この時、サンは驚くべき快復力をみせ、1か月で奇跡的な回復をみせてくれました。少々左半身の筋力低下はあるものの、ぱっと見では分からない程の元気を取り戻し内服のみで経過観察しながらの日々を過ごしていました。
1人の青年との「動物介在活動」
そんなある時、1人の青年とのご縁がありました。
彼はある時から心を閉ざし、社会との接触を避けました。周囲は、あらゆることを試みましたが状況は変わらず、心配や戸惑い、不安の日々を送っていました。はがゆい想いで見守るしかないのでした。
彼に「動物介在活動」を開始して約1年6か月後、青年は晴れ晴れとした顔で、自ら社会に飛び立っていきました。
私たちは、人の力では、なす術がなかったところを、犬とのふれあいを通して彼自身が内なる生きる力を取り戻したと考察しています。
人の力が及ばない秘めたパワーを動物が持っていると貴重な体験をしました。
この経験を通し、セラピー犬としての適性を確信した私たちは、セラピードッグの訓練を再開しようと準備していました。
ところが、またもや、サンは【髄膜脳脊髄炎】を再発し、しかも、検査結果では「自己免疫型」と判定され、一生付き合っていかないといけないと宣告されました
再発当時は生死を彷徨った時期もあり、私たちは、絶望と悲嘆にくれました。
しかしながら、沢山の方の励ましと応援のお陰で、現在快復途上にあります。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
サンがストレスなくセラピーとして活動できる日の展望が見えない当初、私たちは、愛犬と共に社会貢献したいという思いを貫き通していいものか、とても迷いました。
セラピー犬としての適性もゼロからのやり直しです。
そんなある時、「病気になったからこそ、苦しみや悩んでいる人に寄り添えるのでは」とアニマルコミュニケーターから励ましの言葉をいただき、私たちは、サンが生きている限り、ハンディを持ちながらでもできることがある。
微力ながらも多くの方に『癒し』をお届けるすることができるのではないかという希望にシフトしました。
お陰様で、沢山の方々のお知恵とご協力をいただきながら、サンはゆっくりですが、以前のようにセラピードッグとしての能力を取り戻しています。
私たちがお届けできること
愛犬と共に、私自身のこれまでの健康に関する専門的な知識や経験をお届けすることで、心とからだの健康をとり戻し、自分らしく幸せで最高な日々を過ごすことができるお手伝いができるのではないか、と考えております。
特に、高齢者施設や病院で生活しておられ、外出が難しかい方々のもとを訪れて交流し、その方々の生活の質を高める一助となれることを願っています。また、不登校や引きこもり、日々のストレスや孤立している方々に、愛犬が持つ無条件の愛と温かさを通して、癒しの時間をもたらし、その結果、その方のQOLが向上し、幸せな日々を過ごすことができることを目指しています。
こうした活動を展開し、より多くの地域や人々に届けるためには、多くの支援が必要です。欧米では広く浸透しているドッグセラピーですが、まだ国内では実施している団体そのものが少なく、なかなか広まらない現状があります。
その原因としては、
①ドッグセラピーに必要な経費(犬の衛生面のケア、食費等)が大きい
②施設等受け入れ側の体制・支援体制が整っていない
③「ドッグセラピー」、「アニマルセラピー」そのもののPRが足りない
④ドッグセラピストを育てる教育機関が少ない
⑤効果を裏付ける実績や効果のデータが少ない
特に、コスト面の原因は深刻で、人材不足・資金不足が深刻な福祉業界の背景が、ドッグセラピーの普及を困難にしています。最近では、「ドッグセラピーの介護保険制度収載を目指そう」という考えもあるようです。※@2014–2024 介護のお仕事研究所引用
そのため、この活動を展開していくために、
皆さまのお
力をお借りしたく、クラファンをすることを決意しました。
犬とのふれあいがもたらす心の安らぎと、心とからだの健康が幸せにつながる個別のサービスを通じて、その方が自分らしく最幸の人生を過ごされることが私たちの願いです。
将来的には、セラピー犬として活動を希望される方や保護犬のセラピー犬育成事業も視野に入れています。
このプロジェクトの最終目的は、犬とのふれあいがもたらす心身への効果と、個別に応じた心とからだの健康をサポートするサービスを提供により、愛犬と共に社会に貢献すること』、『アニマルセラピーの浸透』子どもの数よりペットの数が多いといわれている日本社会において、『犬と人間の快適な共生社会』、『最後まで責任をもってペットと過ごす』『殺処分0の社会』の普及啓発にもつながることです。
私たちのプロジェクトに少しでも興味を持っていただき、ありがとうございます。愛犬と共に『癒しと健康』をお届けできるよう、私たちは日々トレーニング中です。
皆様の温かいご支援をいただきながら、を多くの人々に『癒しと健康』をお届けすると共に、人間と動物の共生社会を構築する一助になれば幸いです。ご支援いただける方は、どうかこのプロジェクトを応援してください。お知り合いの方にも広げてくださると、腸嬉しいです。
【リターンについて】
各種リターンをご用意しました。リターンには、現在私が提供させていただいている心とからだを健康に導くサービスをご準備しました。これらのリターンは、セラピー犬になったサンと一緒にご提供していくサービスでもあります。健康は、人生を謳歌する上で、大切な財産です。貴方さまの人生の糧に寄与することを希望しています。ご興味のあるリターンがあれば、是非ご支援いただけると幸いです。
〇お礼のメッセージ 3,300円以上→超早割:オリジナルメッセージ付き
〇 腸相診断・腸心セラピーセット体験 20分3,300円→超早割り:10分延長30分
〇自分軸を整えるチャクラ調整 7,700円→超早割り:5,500円(30分)
〇腸相診断・腸心セラピーセット 16,000円→超早割:11,000円(90分)
〇腸相診断インストラクター養成講座 27,500円(日本腸心セラピー協会指定金額)
〇心やからだの不調に対するコンサル 33,000→超早割:11,000(90分)
〇1週間デトックス 55,000円→超早割:33,000円
〇1か月デトックス 77,000円→超早割:55,000円
〇3か月体質改善 330,000円→超早割:155,000円
上記については、全てオンライン対応可能
●対面:メディカルマッサージ(対面のみ90分) 超早割:回数券110,000円(11,000円×10枚+1枚)
など、詳細は各リターンをご覧ください。
※セラピー犬の派遣募集につきましても、先行予約を受け付中
ご希望される個人、団体等の方は、
①キャンプにご登録
②クラファン開始時、メール受信
③「派遣希望」と詳細のご要望等について記載し、送信
派遣の詳細につきまして、個別にご連絡いたします。なお、全てのご希望された方にご対応が困難な場合もございますので、予めご了承ください。
【スケジュール】
12月下旬クラウドファンディング開始
2025年2月末クラウドファンディング終了
2025年3月からリターン開始
なお、リターン開始につきましては、画面上の「お届け予定」よりも早く発送される可能性があります。
【資金の使い道】
皆さまからご支援いただいた資金は、リターン準備費用、活動のための広告宣伝費等、アニマルセラピストとして活動するための資格の取得費用、CAMPFIRE様の手数料、人件費、コンサルティング費用に使用させていただきます。
考えたくはありませんが、もし道半ばにしてサンが虹の橋をわたり、資金が残っている場合は、私の事業の活動資金として使わせていただき、サンの想いと共に、引き続き1人でも多くの方に心とからだの健康を通して、癒しと健康への道しるべをお届けします。
【最後に】
愛犬と共に歩んでいるこの道は、私たちにとって非常に意義深いものです。このプロジェクトを通じて、一人でも多くの皆様に癒しと健康をお届けし、幸せな時をすごされることを心から願っています。
どうぞ、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。私たちの活動に共感していただけたら、是非、このプロジェクトへの支援をご検討ください。あなたのご支援が、癒しと幸せ健康、人間と動物との共生社会の輪を広げることにつながります。
最後まで読んでいただき、心より感謝申し上げます。