より多くの海洋プラを買い取るために家具をつくりたい!海洋プラ1.7kgのスツール

2025.01.22 02:31
私たちbuoy(ブイ)は海岸の清掃を行うビーチクリーン団体から海洋プラスチックごみを買い取って製品に生まれ変わらせてきました。活動を開始して4年、日本各地から買取希望の連絡が来ていますがゴミの消費が間に合わない!そこで海洋プラをたくさん消費できる家具を作って海プラに悩むビーチクリーン団体を助けたい!
【250万円を超えるご支援と応援ありがとうございます!!さらなる目標に向けて挑戦中!】
12月16日よりスタートした今回のプロジェクトですが、初日に目標金額である20万円を達成、さらに12月22日に100万円も達成、ネクストゴール250万も1月21日に達成することができました!改めてお礼申し上げます。さらなる目標300万に向けて挑戦中! !
ネクストゴールでいただいた支援金は、リターン品の製造費のほか、さらなる漂着地域からの海洋ごみ買取ならびに買取サイクル拡大に向けた活動、開発費などとして有効に活用させていただきます!
私たちbuoy(ブイ)はビーチクリーン(海岸清掃)をしている団体から海洋プラスチックごみを買い取っています。
2024年12月現在、33の団体と継続的に海洋プラスチックごみの買取を行っており、私たちが2023年の1年間に買い取った海洋プラスチックごみは2219.58kg!
毎年買取量を倍増しており、ビーチクリーン団体からは「ゴミが材料に生まれ変わることでやり甲斐になっている」という嬉しい言葉を頂いていた矢先、問題が・・・

それは、現在倉庫がパンク寸前なこと・・・
これは倉庫で保管している材料の一部です。


やむを得ず、泣く泣く新規の団体の受け入れを停止しています。




しかし、人々の足が海から遠のく季節、冬。
潮風に身が凍るこの季節、冬は北西の風の影響で大陸から海洋ごみが多く漂着する季節です。
敦賀(福井県)の海岸の様子
冬だからといって回収活動をしないと、海洋ごみはまた波にさらわれ、次の地域へ移動します。その間漂流している間プラスチックごみは波や岩に打ち付けられた衝撃で砕かれ、どんどん小さくなります。
プラスチックごみは小さくなるにつれ回収は困難になります。回収活動の停止は、地球全体にとって大きな問題を意味します。


私たちはそんな厳しい季節でも回収活動を続けているビーチクリーン団体から一刻でも早く少しでも多くの海洋プラスチックごみを買い取って支援したい!


そこで私たちは今の状況を打破すべく、今回のプロジェクトをたちあげました。
ゴミが消費しきれない理由は今までのラインナップは小さな製品が多かったから。
buoyの人気商品コースターで消費する海洋プラスチックごみの量は約26g。




そして今回開発したのが海洋プラスチックごみをコースターの65倍使用するずっしりした重厚感が特徴のスツールです!!!!!その重量1.7kg!
プラスチックごみ1.7kgというと、ペットボトルキャップ約850個分にも相当します。
こちらが現在試作開発中のスツールです。


私たちはこの海洋プラ1.7kgのスツールを製品化することで、停止していた海洋プラの買い取りの新規団体受け入れを再開したい。
また海洋プラを材料に製品にし、社会に戻すことで海洋ゴミ回収の循環をさらなる大きいものにしていきたいと考えています。


皆様のご協力ご支援を心よりお待ちしております。
私たちbuoy(ブイ)は海洋プラスチックごみを100%材料に、製品を作って販売し、社会に海洋ごみの問題を発信しているブランドです。
材料となる海洋プラスチックごみを日本各地のビーチクリーン団体から買い取ることで、団体を支援し、回収活動を持続的なものに変えるためbuoyの買取システムをつくりあげてきました。
また、製品にはひとつひとつ回収地域を明記するなど、海ごみ問題を目にしたことがない人にも手にとって実感し海ごみ問題を知るきっかけを提供しています。
海洋ごみの問題は決して漂着地域だけの問題ではありません。
海はひとつ繋がっています。
美しく豊かな海を未来に繋げるためには、「拾う人」「(資源として)活用し価値を見出す人」「応援(支援)する人」それぞれがいることで、サイクルが成り立ちます。


買って守る海の未来。buoyは海がない場所でできるビーチクリーンだと考えています。
海洋プラ製品を求めてくれる人がいるからこそ、回収活動が促進されます。
buoyの特徴である
に加え、あらたに下記のような特徴があります。
・ずっしり感じる海洋ゴミの重さ。製品一つで1.7kgの海洋プラスチックごみを使用!
・通常のプラスチックではできない厚肉のデザインを実現。持ちやすい(移動させやすい)座面デザイン
・NFC が埋め込まれており、どこで回収されたごみを使用しているのかトレーサビリティがとれる & 回収地域とのつながりを感じられる。



製品スペック
サイズ:375㎜×375㎜×h:470mm(座面はΦ335㎜)
重さ:約3.60kg(海洋プラスチックごみは天面と裏面2パーツで約1.7kg)
※ただし、プラスチックの種類により比重が異なるため、できあがる重さには誤差がございます。
カラー:MIX/白/黒/青の4種類
販売予定価格
・MIXカラースツール 14300円(税込)
・白/黒カラースツール 16500円(税込)
・青スツール 18700円(税込)


※カラーによって値段が異なります。
※MIXはbuoy製品を作るときにできるバリ(端材)を再度粉砕して作った再生材を使用しています。そのため海洋ごみの回収地域の明記がありませんのであらかじめご了承ください。
※今回特設サイトへアクセスできるNFCキーホルダーも一緒にお届けします。こちらも再生材で製造しております。


座面の縁が大きく婉曲してあり、ふとももにやさしいあたりの形状になっています。
また通常よりスツールの重量がありますが、縁/裏面がにぎりやすい形状になっており、女性でも楽々移動させることができます。
本商品は組み立て式で、お客様ご自身で組み立てをお願いします。
4つまでスタッキング(重ねること)が可能です。
NFCキーホルダーについて
スマートフォンをNFC埋め込み部にかざすと、特設のホームページを見ることが出来ます。
※NFC対応スマートフォンに限る。
製品の材料となった海洋ゴミの採取地や回収団体の情報、製造背景などの情報が見れる予定です。
-----プロジェクトの実行者について
【ブランド】buoy(ブイ) 
【運営】buoy株式会社 
海洋プラスチックごみを材料にした製品の企画/販売
【製造/技術開発】株式会社テクノラボ 
プラスチック製品の製造、デザイン、金型設計

リターンの製品は下記改良を予定。
・現在の写真に掲載している試作品のスツールから下記改良を予定しています。
①座面側面のパーティングライン(合わせ目)を目立たなくし、美しくなめかな座り心地へ改良
②スツールを通して海ごみ問題の情報が得られるよう、座面から NFC が作動するよう改良
スケジュール
2024年12月中旬 クラウドファンディングスタート
2024年12月21日 buoy直営店舗でイベント「海のことを考える日」トークセッションの中でスツールをご紹介いたします。またサンプルの展示も行いますのでぜひ横浜へお越しください。
イベント詳細URL 
2025年1月下旬 クラウドファンディング終了
2025年2月 リターン発送予定


【100万円達成の御礼、ネクストゴール設定のお知らせ!】
12月16日よりスタートした今回のプロジェクトですが、初日に目標金額である20万円を達成、さらに12月22日に100万円も達成することができました!改めてお礼申し上げます。
ネクストゴールでいただいた支援金は、リターン品の製造費のほか、さらなる漂着地域からの海洋ごみ買取ならびに買取サイクル拡大に向けた活動、開発費などとして有効に活用させていただきます。引き続きご協力のほどよろしくお願いします。


【1/21にネクストゴール250万円達成しました!ネクストゴール300万に向けてラストスパート!】
(1/21追記)


最後に
このプロジェクトを通じて、私たちは海洋プラスチックごみ問題の解決に向けてさらなる回収促進と、海洋プラスチックごみの新たな使い道の創出を皆さんと一緒に探求したいと考えています。
持続可能な未来を創るために、一人一人の力が必要です。
私たちの挑戦にご賛同いただける方は、ぜひご支援をお願いいたします。

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