《「100分de名著」で注目!》同居家族による介護は「福祉における含み資産」…『恍惚の人』有吉佐和子が露呈させた意外な「旧感覚」

2024.12.09 06:00
現在は数多く刊行されている認知症関連の本のルーツをたどると、1972年刊行の有吉佐和子『恍惚の人』にたどり着くといいます。すぐに200万部の大ベストセラーとなった小説の主人公は、東京・杉並に家族と住む40代の立花昭子(あきこ)。姑が急死した後、84歳の舅・茂造が現在でいう認知症の症状を強めていき、彼女はフルタイムで働きながら、舅の介護に孤軍奮闘することになります。…

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