【ユネスコ無形文化遺産登録記念】有名料理家、バーテンダー達が飲むみりん"Me(ミー)"の製造を体験!スペシャルムービー公開

2024.12.05 09:53
有限会社神田豊島屋
12月5日、みりんを含む「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。そちらを記念し、今年9月に行われた"Me"製造現場のスペシャルムービーを公開します。
The World's 50 Best常連のバーや高級ホテル等、世界に名だたる飲食店に在籍するバーテンダーや料理研究家たちが、無形文化遺産へ登録された「みりんの製造」の体験会やマスタークラス(勉強会)に参加した。

2024年12月5日、みりんを含む「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

みりんは焼酎とこうじを使い、1590年ごろに甘いお酒として生まれたとされています。
江戸時代には、焼酎とみりんをブレンドした「柳蔭(やなぎかげ)」が高級酒として親しまれ、渋沢栄一も帯同した第二回パリ万博(1867年)では、日本のパヴィリオンで日本酒ではなくみりんがヨーロッパの方々に振舞われたと言われています(なお、日本酒が初めて万博に出品されたのは第三回パリ万博(1878年))。

しかし、いつしかみりんは調味料としての認識が強くなり、みりん風調味料など類似商品も増えたことで、存在感が失われていきます。その影響は大きく、みりんの免許場数は昭和45年から令和3年で半数弱へ減少しています。

有限会社神田豊島屋(東京都千代田区)が販売する『
』は、そうした現状を打破し、400年以上前から受け継がれる「飲み物としてのみりん」を広めるべく、2021年より発売を開始。
以来、みりん史上初となる「世界三大酒類コンペティション(※)」の全てでメダルを受賞し、料理研究家やバーテンダー、パティシエなど、飲食業界のトップクリエイターが愛用するみりんとなりました。
※IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)、SFWSC(サンフランシスコ・ワールト゛・スピリッツ・コンペティション)、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンシ゛)
2024年9月には、そうしたトップクリエイター達が製造元である豊島屋酒造(東京都東村山市)に集結し、ユネスコ無形文化遺産に登録された「みりんの製造」を体験。
蒸されたばかりのもち米を担いでタンクへ運搬する作業を行い、その後はみりんマスタークラス(勉強会)、試飲会に参加しました。

その様子を収めたスペシャルムービーを、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」がユネスコ無形文化遺産登録されたことを記念し、公開いたしました。
飲食業界のトップクリエイター達が、無形文化遺産登録された「みりんの造り方」を体験している姿をぜひご覧ください。
【受賞歴】
「Me」は世界三大酒類コンペティション(IWSC、SFWSC、ISC)の全てでメダルを獲得した、史上初めての本みりんです。
商品名:Me 無濾過生原酒(2024年12月中旬販売予定)
・IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)2022銀賞
・SFWSC(サンフランシスコ・ワールト゛・スピリッツ・コンペティション)2022銀賞
・ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンシ゛)2022銅賞

商品名:Me 無濾過生原酒 おりがらみ
・IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)2022銅賞
・SFWSC(サンフランシスコ・ワールト゛・スピリッツ・コンペティション)2022銀賞
・ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンシ゛)2022銀賞

【取引実績(一部・順不同)】
・Gold Bar at Edition
・VERT
・VERTはなれ
・The SG Tavern
・The SG Club
・TOKYO CONFIDENTIAL
・BAR小鳥遊(たかなし)
・白井屋ザ・バー 真茶亭
・FOLKLORE mixology&terroir
・Low-Non-Bar
・Cocktail Works 神保町
・ARBOL (雅宝)
・BAR BUTLER GINZA
・Penthouse Garden
・TOKYO SAKE DEPARTMENT
・bar cacoi
・code name MIXOLOGY akasaka
・Bar Algernon Sinfonia
・BAR BW01
・BAR B&F
・BAR LIBRE
・BAR NO LIMIT
・bar&chocolate CACAOTAIL
・Cocktail Bar Raven
・BAR ANDALSIAN
・Bar RENRi

【トップクリエイターの声】
本みりんの枠を超え、国内のトップクリエイターに愛用される「Me」

VERT・オーナーパティシエの田中俊大氏:
「Me」は僕にとってはなくてはならないもので、 全ての食材に寄り添うことが出来る糖分としての立ち位置でつかわせていただいております。
普通に糖を加えるよりも、奥行きやコクが増し、味のレンジが広がります。加えた後も所謂糖が重たく残ることもありません。
又、和の食材同士という事もあってか日本茶との相性も良く、味わいの繋ぎとしての役割も果たしてくれます。




BAR小鳥遊(たかなし)・オーナーバーテンダーの高梨寛実氏
「Me」を初めて飲んだ数年前。
その時はまだみりんは元々飲み物として親しまれていたとは知らず、まず「Me」が昔ながらの作り方を再現し作られているという事に興味を持ちました。
飲んでみて、深いコクとこうじのふくよかな香り、しっかりとした甘さがありながらも、甘味がしつこくない事に驚きました。
それ以来「Me」を使ったカクテルを提供していますがお客様にもとても好評です。
■運営会社について
慶長元年(1596年)、神田鎌倉河岸にて創業した東京最古の酒舗豊島屋(※)の流れを汲む酒屋。 豊島屋は酒および酒にあうつまみを提供したことで「居酒屋の元祖」ともされている。
昭和初期には東村山に「豊島屋酒造(株)」を設立し、本格的な日本酒の醸造を開始。神田限定販売酒「利他」を中心に、豊島屋酒造が醸造する日本酒・みりんを取り扱う酒屋として、神田エリアで居住されている皆様や働く方を中心に、長くご愛顧をいただいている。
注目されることが少なく、製造所や職人数が大きく減少している本みりんの素晴らしさを後世に残していきたいと、2021年より「それは古来伝わる、糀のリキュール”Me”」の販売を開始し、料理人やバーテンダー、パティシエ等の国内トップクリエイターを中心に広めている。
(※現:(株)豊島屋本店)
鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商う図(『江戸名所図会 』)



【会社概要・連絡先】
会社名: 有限会社 神田豊島屋
資本金: 12,000,000円
住 所: 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-1
H P:
Instagram:

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