【ライブ配信セミナー】バイオプラスチックの基礎と応用、開発・利用動向と開発事例 12月17日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

2024.12.02 09:30
CMCリサーチ
★バイオプラスチックの基礎から応用、目指すべき方向までを解説! 技術開発・利用の歴史から最新動向、生産予測、課題、製品適用の実例まで!
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「バイオプラスチックの基礎と応用、開発・利用動向と開発事例」と題するセミナーを、 講師に位地 正年 氏  (環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 ( 元 日本電気(株) 主席研究員、 筑波大学 連携大学院 教授 ))をお迎えし、2024年12月17日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
 ・ バイオプラスチックの基礎から応用までの知識
 ・ バイオプラスチックの新企画、開発、実用化、製品適用のポイント

【セミナー対象者】
 プラスチックや添加剤の製造、プラスチックの成形加工、製品へのプラスチックの適用に関わる、研究開発、生産、販売、製品企画の担当者


1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:バイオプラスチックの基礎と応用、開発・利用動向と開発事例
開催日時:2024年12月17日(火)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
   * メルマガ登録者は 39,600円(税込)
   * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:位地 正年 氏  環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 ( 元 日本電気(株) 主席研究員、 筑波大学 連携大学院 教授 )


〈セミナー趣旨〉
 プラスチックスは、海洋汚染に加え、資源枯渇、温暖化などの環境問題が顕在化しており、この対策として、再生可能でCO2を固定化できる植物を原料にしたバイオプラスチックが重要となっています。
 本講演では、まず、プラスチックスの環境問題の現状について述べ、そして、バイオプラスチックの基礎から応用まで解説します。すなわち、バイオプラスチックの開発・利用の歴史、世界や日本での利用と技術開発の動向、今後の生産予想、さらに、代表的な種類の構造と物性や利用上の課題について説明します。その後、本講師が日本電気(株)や筑波大学で取り組んだ、耐久製品用の高機能なバイオプラスチックの開発と製品適用の実例を紹介します。ここでは、差異化できる新材料の企画や、開発・製品適用のポイントを説明します。最後に、バイオプラスチックの今後の予想と目指すべき方向について述べます。


※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.プラスチックの環境問題の現状と対策
 世界や日本での廃プラスチックの排出や海洋汚染等の現状と対策状況

2.バイオプラスチックの基礎から応用
 2-1 開発・利用の歴史、特徴・メリットと現在の課題
 2-2 日本や世界の生産状況と将来予想
 2-3 各国での認証や規制の動向
 2-4 主要な種類の説明(構造、物性、用途、実用上の課題など)

3.高機能バイオプラスチックの開発・製品適用の実例
 3-1 新しいバイオプラスチックの企画、開発の狙い
 3-2 ポリ乳酸複合材
  ・高植物成分率と難燃性等の高機能性の同時実現と電子機器への適用
  ・新機能として高伝熱性や形状記憶性の実現
 3-3 セルロース系バイオプラスチック
  ・長鎖・短鎖付加の新構造による高植物成分率と強度・耐熱性の実現
  ・省エネルギー製造プロセスの開発
  ・新たな付加価値として、漆ブラック調の高装飾性の実現
  ・海洋分解性の実現
 3-4 藻類利用バイオプラスチック
  ・藻類を利用したバイオプラスチックの開発・利用動向
  ・CO2排出量ゼロを実現する樹脂構造と製造プロセスの開発

4.今後の展望
 バイオプラスチックの今後の予想と目指すべき方向
 (プラスチックの循環型環境対策の中での寄与と今後の方向性)



4)講師紹介
【講師経歴】
 ・ 1981年 東京工業大学大学院 修士課程 化学環境学専攻修了(2002年 同大学で博士(工学)取得)
 ・ 1981年~1990年:デンカ(株) 中央研究所(電子部品実装用プラスチックの研究開発・実用化に従事)
 ・ 1990年~2017年:日本電気(株) 中央研究所、研究マネージャー、研究部長、主席研究員を歴任(電子機器用プラスチックのリサイクル技術、脱ハロゲン難燃性プラスチック、バイオプラスチックの研究開発・実用化に従事)
 ・ 2014年~2017年:筑波大学 数理物質系 連携大学院 教授(兼務)
 ・ 2018年~2020年:筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター、主幹研究員(藻類バイオマスを利用したバイオプラスチックの研究に従事)
 ・ 2020年:環境・バイオ・プラスチックリサーチを設立し、代表に就任(プラスチックの環境対策・高機能化に関するコンサルテイングを実施中)東洋大学・神奈川大学 非常勤講師を兼務
【研 究】
 プラスチックスの環境対策、特に、脱ハロゲンの難燃性プラスチックや耐久製品用の高機能バイオプラスチックの研究開発と実用化に従事
【所 属】
 難燃材料研究会 理事、エコマテリアルフォーラム 運営委員
【受 賞】
 文部科学大臣賞研究功績者表彰、環境賞、日経BP技術賞など10件
【書 籍】
 著書(共著):41冊、技術論文:110報、学会発表・招待講演:164回
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
 超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
 ~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
 開催日時:2024年12月3日(火)13:30~16:30
〇燃料電池・水電解の基本を電気化学の基礎から学ぶ1日速習セミナー
 開催日時:2024年12月5日(木)10:00~17:00
〇微生物をバイオ分離剤として活用する脱炭素型レアメタル・貴金属リサイクル
 開催日時:2024年12月9日(月)13:30~16:30
〇シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
 開催日時:2024年12月10日(火)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
 開催日時:2024年12月11日(水)13:30~16:30
〇IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
 開催日時:2024年12月11日(水)13:30~16:30 
〇半導体製造における後工程・実装・設計の基礎
 開催日時:2024年12月12日(木)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池のリユースに向けた劣化診断技術
 開催日時:2024年12月12日(木)13:30~16:30 
〇ダイヤモンド半導体の基礎と応用、最新動向
 開催日時:2024年12月13日(金)13:30~15:00
〇大規模AI基盤を支える光電融合技術の基礎と展望
 開催日時:2024年12月16日(月)13:30~16:30
〇ファインバブルの基礎と活用事例
 開催日時:2024年12月16日(月)13:30~16:30
〇バイオプラスチックの基礎と応用、開発・利用動向と開発事例
 開催日時:2024年12月17日(火)13:30~16:30
〇実務に直結! 食品検査の基礎を徹底解説
 開催日時:2024年12月17日(火)13:30~15:30
〇次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応する
 SiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
 開催日時:2024年12月18日(水)10:30~16:30
〇全固体電池の基礎とトレンド
 開催日時:2024年12月19日(木)14:00~15:30
〇EVなどリチウムイオン電池のリユース&リサイクル
~ 電池材料のサプライ、諸規制とビジネス対応 ~
 開催日時:2024年12月20日(金)13:30~16:30 
〇分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ
~ カーボンリサイクルプロセス評価への適用 ~
 開催日時:2024年12月23日(月)10:30~16:30 
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
6)関連書籍のご案内
●サステナブルなプラスチックの技術と展望
・世界的に大きな転換期を迎えたプラスチックの利用とリサイクル、
再生プラの利用について、政策、技術、LCAの観点からまとめた!
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
●世界のリサイクルPET 最新業界レポート
・リサイクルPET(rPET)に焦点を合わせ、プラスチックリサイクルの
業界・企業・世界の動向などを調査したレポート!
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
●PETボトルの最新リサイクル技術動向 ‐ マテリアル・ケミカル・バイオ ‐
・世界に先駆けた日本でのケミカル・マテリアルリサイクルの実用化実績から、
欧州を起点とした現在の国際的動向までを掲載。
・監  修:加茂 徹
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
●バイオプラスチックの高機能化 ~ 基礎と応用、高機能性・耐久性の実現 ~
・著  者:位地 正年
●生分解性プラスチック入門 ~ 生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで ~
・著  者:望月 政嗣
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
                                           以上

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