CMCリサーチ
★全固体電池の主要材料である固体電解質及び電極材料の基礎的な考え方について、硫化物系固体電解質を用いた全固体電池を中心に概説!
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「全固体電池の基礎とトレンド」と題するセミナーを、 講師に作田 敦 氏 (大阪公立大学大学院工学研究科 准教授)をお迎えし、2024年12月19日(木)14:00より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:22,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:19,800円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
全固体電池の概要、固体電解質の基礎知識、電極-電解質界面の構築と保持の考え方
【セミナー対象者】
全固体電池の研究開発を行っている研究者、化学・材料メーカーの研究者、新たに全固体電池研究に携わる方、全固体電池材料の概要調査を行いたい方
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:全固体電池の基礎とトレンド
開催日時:2024年12月19日(木)14:00~15:30
参 加 費:22,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 19,800円(税込)
講 師:作田 敦 氏 大阪公立大学大学院工学研究科 准教授
〈セミナー趣旨〉
全固体電池は、安全、長寿命、高エネルギー密度、高出力を特長とした次世代二次電池として期待されています。本セミナーでは、全固体電池の主要材料である固体電解質及び電極材料の基礎的な考え方について概説します。固体電解質開発に求められる要件、固体電解質の合成手法の例、固体同士の接触界面の構築、シート型全固体電池の試作などについて、硫化物系固体電解質を用いた全固体電池を中心に概説します。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.全固体リチウム二次電池の基礎とトレンド
(1)リチウムイオン電池の基礎
(2)全固体リチウム二次電池の構造
(3)全固体電池の種類と特徴
(4)全固体電池の開発状況と最新動向
(a)硫化物型全固体電池
(b)酸化物型全固体電池
(5)固体電解質の種類と考え方
(6)硫化物系固体電解質の合成法
2.硫化物全固体電池における固体界面構築の考え方
(1)電池の内部抵抗の解析
(電気化学インピーダンス法)
(2)電極-電解質間の電極反応の高速化
(活物質のコーティング)
(3)固体電解質の機械的特性
1. 成形性(焼結,ガラスの軟化融着,常温加圧焼結)
2. 弾性率測定(超音波パルス法,圧縮試験)
(4)シート型全固体電池の試作
(電極および固体電解質のシート化手法と注意点)
4)講師紹介
【講師経歴】
2008年~2011年 大阪府立大学大学院 工学研究科物質・化学系専攻 博士後期課程
2010年~2011年 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
2011年~2012年 日本学術振興会 特別研究員 (PD)
2012年~2016年 産業技術総合研究所 研究員
2016年~2017年 産業技術総合研究所 主任研究員
2017年~2020年 大阪府立大学大学院 工学研究科 助教
2020年~2022年 同 准教授
2022年~ 大阪公立大学大学院 工学研究科 准教授
【専門分野】
次世代二次電池用材料(全固体電池、リチウム-硫黄電池)、無機材料化学
【受賞歴】
日本セラミックス協会21世紀記念個人冠賞(倉田元治賞)、日本セラミックス協会(2017年度)協会賞(進歩賞)、2019年度電気化学会(進歩賞・佐野賞)、令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 他
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
開催日時:2024年12月3日(火)13:30~16:30
〇燃料電池・水電解の基本を電気化学の基礎から学ぶ1日速習セミナー
開催日時:2024年12月5日(木)10:00~17:00
〇微生物をバイオ分離剤として活用する脱炭素型レアメタル・貴金属リサイクル
開催日時:2024年12月9日(月)13:30~16:30
〇シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
開催日時:2024年12月10日(火)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年12月11日(水)13:30~16:30
〇IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
開催日時:2024年12月11日(水)13:30~16:30
〇半導体製造における後工程・実装・設計の基礎
開催日時:2024年12月12日(木)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池のリユースに向けた劣化診断技術
開催日時:2024年12月12日(木)13:30~16:30
〇ダイヤモンド半導体の基礎と応用、最新動向
開催日時:2024年12月13日(金)13:30~15:00
〇大規模AI基盤を支える光電融合技術の基礎と展望
開催日時:2024年12月16日(月)13:30~16:30
〇ファインバブルの基礎と活用事例
開催日時:2024年12月16日(月)13:30~16:30
〇バイオプラスチックの基礎と応用、開発・利用動向と開発事例
開催日時:2024年12月17日(火)13:30~16:30
〇実務に直結! 食品検査の基礎を徹底解説
開催日時:2024年12月17日(火)13:30~15:30
〇次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応する
SiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
開催日時:2024年12月18日(水)10:30~16:30
〇全固体電池の基礎とトレンド
開催日時:2024年12月19日(木)14:00~15:30
〇EVなどリチウムイオン電池のリユース&リサイクル
~ 電池材料のサプライ、諸規制とビジネス対応 ~
開催日時:2024年12月20日(金)13:30~16:30
〇分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ
~ カーボンリサイクルプロセス評価への適用 ~
開催日時:2024年12月23日(月)10:30~16:30
6)関連書籍のご案内
(1) リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(進歩編)
■ 発 刊:2022年9月14日発行
■ 著 者:菅原 秀一
■ 定 価:本体価格 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・165頁 カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-27-9
(2)リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(基礎編)
■ 発 刊:2022年9月8日発行
■ 著 者:菅原 秀一
■ 定 価:本体価格 130,000円(税込 143,000円)
本体 + CD セット 150,000円(税込 165,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・602頁 カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-26-2
(3)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
■ 発 行:2019年6月30日
■ 監 修:向井 孝志
ATTACCATO合同会社、産業技術総合研究所
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-63-6
(4)全固体電池の基礎理論と開発最前線
■ 発 刊:2018年7月31日
■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・271頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-51-3
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