『なぜ部下は不安で不満で無関心なのか』2024年11月14日(木)、日経BP(日本経済新聞出版)より発売!

2024.11.12 08:50
株式会社ジェイフィール
上司であることが難しい時代。部下の「育つ力」を育む、新しいマネジメント論が理解できる一冊!

人と組織の変革を支援するコンサルティング会社株式会社ジェイフィール(代表:片岡裕司 本社所在地:東京都渋谷区 以下ジェイフィール)は2024年11月14日(木)、日経BP(日本経済新聞出版)より、書籍
を発売いたします。
以前は職場にいろいろな“感情”がありました。ギスギスした不満の感情もあれば、イキイキとした活力のある感情もありました。アフター5に同僚と飲みかわしながら「うちの会社は・・」「うちの上司は・・」と会社や上司の愚痴を言い合ったり、お互いの仕事論にヒートアップして言い争いの喧嘩になったり・・・。愚痴や喧嘩は良いことではありませんが、その奥底には職場や仕事に「こうありたい」「こうしたい」という「理想」があり、「現実」とのギャップを埋めるために日々奮闘し、様々な“感情”が溢れていたとも言えます。

しかし今、急増しているのは、「安心をつくるため、本音を隠す職場」です。第一線の管理職(課長、マネジャー)にとっては、受難の時代です。
本音を言わず、どこかよそよそしく、何を考えているのか分からない部下達。関係性は悪くない(ように見える)のだけれど、本音が見えず「無反応」「無関心」な部下達。しかし、最初は「無反応」「無関心」な部下達も、丁寧にその感情を深堀りすると、多くの人が「不満」を口にし始め、さらに深堀りするとその奥底に「不安」が見えてきます。多くの人が「不安」に耐えられなくなり「無関心」を装っているのです。

本書のタイトル『なぜ部下は不安で不満で無関心なのか』には、職場でお互いの感情が見えなくなっているリアルを伝える意図があります。
本書では、まず序章、第1章で時代の変化とメンバーの心のうちを解説、第2章~第6章で新しいマネジメントの方法論を次の5つのステップで紹介していきます。

メンバーが主体的に考え、動き出す5つのステップ
-ステップ1:「目標のすり合わせ」ではなく「目的を育む」
-ステップ2:「強み」ではなく「持ち味」を活かす
-ステップ3:「内発的動機」ではなく「内面化動機」を引き出す
-ステップ4:「成功思考」ではなく「成長志向」を育む
-ステップ5:「明確に目標を絞る」のではなく、多様な視点から「可能性」を広げる


そして、最終、第7章では、関わり方が難しいメンバーへの接し方を、コーチングと臨床心理学の視点を交え、ケーススタディとしてまとめました。

部下とのコミュニケーションに悩む管理職だけでなく、職場で本音を言えずモヤモヤしている一般社員の方にも是非読んでいただきたい一冊です。
この本を読めば、マネジャーも部下も「仕事が面白い、職場が楽しい、会社が好きだ」と思いながらイキイキと働く毎日が、きっと訪れるはずです。


■本書の構成
・序章  部下の「不安・不満・無関心」の背景にあるもの
・第1章  メンバーの「育つ力」を育てるとは
・第2章 「キャリアの目的」を共有することで心理的安全性を築く
・第3章 「持ち味」を発見して、自己肯定感を育む
・第4章 「内面的動機」で「やる気」を引き出す
・第5章  壁を乗り越えるための自己効力感を育む
・第6章  キャリアの可能性を広げて、メンバーを成長軌道に乗せる
・第7章 「困ったメンバー」との向き合い方
・巻末資料「キャリアの目的」を探求する2つの方法


■著者略歴
 ●片岡裕司(かたおか・ゆうじ)
株式会社ジェイフィール 代表取締役コンサルタント、多摩大学大学院客員教授、日本女子大学非常勤講師、一般社団法人 Future Center Alliance Japan理事
アサヒビール株式会社、同社関連会社でコンサルティング経験を経て独立。ジェイフィール社立ち上げに参画し現在に至る。著書に
(いずれも日本経済新聞社出版)、共著に
(日本経済新聞出版)などがある。

●山中健司(やまなか・けんじ)
株式会社ジェイフィール コンサルタント
アサヒビール株式会社、同社関連会社のコンサルティング部門を経てジェイフィール社に参画。組織風土改革の企画・運営やワークショップのファシリテーション、マネジメント層向けの研修講師など、数多くのプロジェクトを担当。組織風土改革では「一人ひとりの可能性を引き出す組織づくり」の支援を中心に取り組んでいる。他、共育型OJTをはじめとするプログラム開発や映像ツールの開発等も担当。
多摩大学大学院博士課程前期終了(MBA)。

■書籍情報
発売日:2024年11月14日(木)
著者:片岡裕司 山中健司 共著
出版社:日経BP(日本経済新聞出版)
価格:1,760円(本体1,600円)
    ■株式会社ジェイフィール 
個人に感情があるように組織全体に波及した感情、気分を「組織感情」(R)と定義し、「組織感情をマネジメント」する企業向け研修を約250社、延べ10,000人に実施。ベストセラー
(講談社現代新書(1926))を始め、
(実業之日本社)など、組織活性に関する書籍を多数出版。「仕事が面白い、職場が楽しい、会社が好きだ」と本気で思える人たちが増え、その人たちの知恵や想いが連鎖し、社会全体に波及していくことを目指して活動中。
「組織感情」はジェイフィールの登録商標です。                                 

あわせて読みたい

「年上の部下」の力を最大限に引き出す4つの質問
東洋経済オンライン
「みんなの前で褒める」は当たり前!キャリアのプロが教える褒め方のコツ5選
ダイヤモンド・オンライン
いつもの朝食プラス「Y1000」でウェルネスライフ。管理栄養士が奨める新習慣!
antenna
PeopleX、出版レーベル「PeopleX Book」スタート
PR TIMES
「自己開示」をして、かえって嫌われる人の「勘違い」ワースト1
ダイヤモンド・オンライン
【生クリーム専門店ミルク】バレンタイン限定の濃厚ショコラチーズケーキ
PR TIMES Topics
【5万人のリーダーを変えた対話術】部下の本音を引き出し、「信頼」「成長実感」を高める対話のコツとは? 書籍『優れたリーダーはなぜ、対話力を磨くのか?』が本日発売!
PR TIMES
二刀流で「無理ゲー」な管理職を救う、中尾隆一郎氏の新刊『成果を上げるプレイングマネジャーは「これ」をやらない』が登場!
PR TIMES
保冷・保温機能を備えた2階建て構造のバッグ&リュック
PR TIMES Topics
自分の感情を正確に理解し、振り回されない生き方を身につける--ビジネスや日常で使える感情マネジメントの新常識
PR TIMES
コントロールとマネジメントの違いとは?
ZUU online
不要になった帽子の店頭回収サービス対象店舗を25店舗に拡大
PR TIMES Topics
「人が辞めない組織」にしたいなら心がけたい、会議で口にするといい「2つの言葉」
ダイヤモンド・オンライン
部下を評価するときの3つの心得。「公平な評価」が不要な理由とは
GOETHE
あなたの「部下力」は大丈夫?
ZUU online
【どうしてわかるの?】相手の「深い感情」を引き出す人の対話術・ベスト1
ダイヤモンド・オンライン
職場で抑えつけてきた「自分の感情」を取り戻す“シンプルな方法”
ダイヤモンド・オンライン
無免許マネジメントにブレーキなし!「任せられないマネジャー」はなぜ我流マネジメント道を突き進むのか?
ダイヤモンド・オンライン