土地を愛し、オリーブを愛し、共に永続的な農業を目指して 遠く離れたスペインと日本、同じ志で作った 「スペイン農場産 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル」11月8日(金)より搾りたてを今季発売開始

2024.11.08 17:03
農業法人 有限会社 井上誠耕園
 オリーブと柑橘の農園、井上誠耕園(所在地:香川県小豆郡小豆島町池田、園主:井上智博)は、季節限定でスペインの提携農園で搾る「スペイン農場産 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル」を11月8日(金)より今季発売開始いたします。

■今年で20年目のスペイン・ルケ家との「緑果オリーブオイル」作り
 当園では、熟度にこだわって早摘みした緑色のオリーブ果実を搾る「緑果オリーブオイル」を作っています。完熟した実よりもポリフェノールが豊富に含まれている「緑果」の果実を搾ったオリーブオイルは、キリッと爽やかな苦みと辛みがあり、個性的なおいしさで健康にも良いオイルです。これをもっと多くの家庭に広めたいと考え、小豆島で作る以外にも、オリーブ大国スペインで有機栽培を行う提携農家・ルケ家と共に、2005年から緑果オリーブオイルづくりに励んできました。
▲2005年、一緒にオリーブオイル作りを始めた頃
 ルケ家との出会いは、20年以上も前のことです。スペインのたくさんの農家を訪ね歩きましたが、当時市場に出回っているオリーブオイルのほとんどが熟した果実を搾っているものであり、希少な緑の果実を搾ることに賛同してくれる農家はなかなか見つかりませんでした。しかし、ルケ家だけは私たちの想いに真摯に耳を傾け、「一緒にやってみましょう」と決断してくれました。その時から共に切磋琢磨し、一緒に緑果オリーブオイルを作り続けて今年で20年目となります。



 井上誠耕園は、親子四代80年以上に渡って小豆島でオリーブを栽培してきましたが、自然の恵みは決して当たり前にある訳ではなく、島の未来の自然環境や次の世代の子どもたちのことまで考えた農業をしていかなくてはならないと常に考えてきました。そして嬉しいことに、ルケ家も同じ想いを持っています。現在7代目まで続いているルケ家ですが、6代目のアントニオさんの頃から当時アンダルシア州では主流でなかった有機栽培に他農家に先駆けて取り組み始め、今では有機栽培オリーブ農家としてアンダルシア州でも代表格となるまでに成長し、国からも数々の賞を受賞しています。それは自分たちが大切に守ってきた土地を愛し、親子代々受け継がれてきた信念を守りながら、永続的にオリーブ育てていくために彼らが努力してきた結果です。
▲オリーブ栽培の未来について、何度も一緒に話し合いを重ねてきました

■自然と向き合い、樹の健康を考えて
 2024年10月下旬、今年も園主井上は、スペイン・ルケ家の元を訪ねました。実際に会って一緒に土や樹の状況を確かめ、果実の熟度を見極めます。スペインでは近年大干ばつの被害が大きく、樹にも重い負担が長年続いていました。この状況からルケ家は樹に必要な水分が最小限で済むように剪定の工夫をして樹への過度な負担を和らげ、干ばつに耐えうる樹木づくりに取り組んでいました。
▲現地で土の状況を確認する園主・井上
 ▲現地で一緒にオリーブを植樹
 さらにルケ家は、緑果オリーブオイルに使う「ピクアル種」の苗木を今年新たに11,000本植樹し、「緑果オリーブオイルをよりよいものにしていこう」と意気込んでいます。何百年・何千年とオリーブを育てていくために、未来を見据えた取り組みを共にできるルケ家とは深い信頼関係で結ばれており、何年たっても変わらない、愛情を込めてオリーブを育て続ける誠実な人柄に、改めて最高のパートナーだと実感しました。



■こんなに美味しい「苦み・辛み」があるのかと驚く、凛とした美味しさ
 緑果オリーブオイルは「ピクアル種」の単一品種搾りです。ピクアル種は数ある品種の中でもポリフェノール含有量が多く健康に良い上に、苦みや辛みがあるキリッとした美味しさが特徴的です。今年はこの緑果らしさが際立った、若草のような爽やかな香りと、コクのある凛とした印象深い味わいで、油とは思えない新鮮さを味わえます。パンやサラダにはもちろん、白身魚のカルパッチョや牛肉のステーキに、サッとひとかけで料理が格段に美味しくなります。

■商品情報
【商品名】 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル
【内容量】 180g/450g
【価格】 180g:2,700円(税込)/450g:6,480円(税込)
【販売予定】 11月25日(土)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
URL ▼
井上誠耕園とは
瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島は、古くから海上の要所として栄え、近年はオリーブの島として多くの観光客が訪れます。井上誠耕園はここ小豆島で昭和15年から四代に渡って農業を営んでいます。初代園主・井上太子治(たすじ)の時代から柑橘とオリーブを育て、平成28年にはオリーブ植栽70年を迎えました。現在は三代目園主井上智博のもと、約160名のスタッフが柑橘とオリーブの栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。

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