ビジネスマンの勝負メシにぴったり！ 栄養満点 男の簡単マッスル飯

誰しも「常にスタイリッシュでありたい」と思うもの。体型や健康管理に欠かせない、良質なたんぱく質を美味しく摂ることができるレシピを紹介します。冷蔵庫に常時ストックしてありそうな食品に、少しのアレンジを加えるだけでOK。健康的な食習慣を継続するには、短時間で作れることはもちろん、お財布に優しいのも絶対条件。ダイエットや筋トレを開始しようと目論んでいる方、始めるなら今ですよ！
秋鮭ときのこのひつまぶし風・きのこのお吸い物

脂のりが控えめでさっぱりした味わいの「秋鮭」には、どんな栄養効果があるかご存じでしょうか？ たんぱく質が豊富なのはもちろん、糖質や脂質の代謝を助けるビタミン類に加え、体に蓄積された老化物質や疲労物質などを取り除くアスタキサンチンやコレステロール、中性脂肪を減らしてくれるDHA、EPAが多く含まれています。忙しない日々を過ごすビジネスマンには特におすすめ！ 今月は旬の秋鮭を使った「秋鮭ときのこのひつまぶし風」をご紹介します。
今回はメイン料理のほか、低カロリーでダイエットに人気の食材「ぶなしめじ」を使った電子レンジだけで調理できる、超簡単なお吸い物レシピもお届けします。秋鮭のメイン料理と相性が良いので、ひつまぶし風に味変するのもおすすめ。体の芯から温まり、肌寒い日の朝ご飯にも、お酒を飲んだ後のシメにもぴったりです。材料（1人分）
秋鮭の切り身 2枚（2枚で140g程度）
ブナシメジ 1/2パック（80g）
丼飯 1杯（200g)
塩 ひとつまみ
サラダ油 小さじ1/2
刻みねぎ お好みで
山椒粉 お好みで
A
2倍濃縮めんつゆ 大さじ1と1/3
水 160ml
B
しょう油 小さじ2
日本酒 小さじ2
砂糖 大さじ1/2作り方（所要時間：15分）
１.ブナシメジは石突きを切り取ってほぐし、大き目の耐熱ボウル（もしくは電子レンジにかけられる丼）に入れる。

２.材料Aを加えてラップをかけ、電子レンジ600wで4分20秒加熱する。

３.材料Bを混ぜ合わせておく。

４.秋鮭の切り身は小骨があれば抜いて一口大に切り、塩を少々ふる。

５.フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、秋鮭の皮を下にして入れて2分程焼く。

６.返したら弱火にし、３.で混ぜ合わせた材料Bをかけ、フタをして2分蒸す。

７.2分間蒸したらフタを外し、秋鮭にタレを絡めながら中火で加熱する。

８.タレにとろみが付いたら火を消し、秋鮭を丼飯にのせる。刻みねぎをちらし、お好みで山椒粉をふったら出来上がり。

９.２.のきのこ吸い物を椀に注ぎ、刻みねぎをちらす。

 　筋肉料理人・藤吉和男
1963年6月10日生まれ、今年61歳のゆる筋トレ歴36年、料理ブログ歴18年の調理師。居酒屋のアルバイトから料理に目覚める。身近な食材・調味料でコスパ良く絶品レシピ！をモットーに、初心者でも簡単に作れる料理レシピを紹介。定番の鶏肉だけでなく、魚・牛肉・豚肉・豆や豆腐を使った筋トレメシにも定評がある。
X（旧Twitter）/@kinnikuEdit : Marina Nakada