大変な境遇にいる10万人の子どもたちに本を届ける #ブックサンタ へ応援を!

2024.12.17 02:14
ブックサンタ2024は「大変な境遇にいる全国の子どもたちに、サンタクロースが本を届ける」という活動です。全国330の子ども支援団体が連携・協力し、10万人の子どもに届けます。1,868の書店で寄付を募りますが「本を寄付いただく”あなた”」のご協力によって完成します。応援をお願いします!「あなたも誰かのサンタクロース。」
今年のクリスマス、あなたが買った「新品の本」が厳しい環境に置かれている子どもたちに届けられます。それも、サンタクロースから。この物語のスタートは、あなたが選んだ「本」から始まります。クリスマスプレゼントの新しいカタチを一緒につくりませんか?

▼はじめに
はじめまして。NPO法人チャリティーサンタの清輔(きよすけ)夏輝です。
これまで十数年に渡り、全国の子どもたちにサンタクロースとの思い出を届けてきた「チャリティーサンタ(
)」というNPOの代表をしています。
今、私たちが一番力をいれているプロジェクト「 ブックサンタ2024(
) 」の応援のお願いです!

▼昨年以前からご支援頂いている皆さまへ
\クラウドファンディングの手数料が気になる方へ/
ブックサンタで以前から活用しているクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE for Social Good」の仕組みが変わり「団体側は手数料ゼロとなり、支援者が手数料を払うモデル」に変更されました。そのため今年のクラウドファンディングからは、皆様には「支援金額+手数料」がかかります。
手数料が気になる方も多いため、直接チャリティーサンタのサイト経由での支援ができるように準備しました。

※メールアドレスのみで支援できる「匿名での寄付」も選択できます。
※メールアドレスも含めて、完全に匿名で支援が可能です。





昨年と大まかな内容は同じですが、以下の箇所が今年の新しい内容です。
■見出しのタイトル
・グッドデザイン賞を受賞!さらにグッドデザイン・ベスト100にも選出
・昨年お届けした家庭からの感想 
・今年は、10万人に届ける計画です。
・今年のトピック
・全国300超の子ども支援団体と連携し、全国の子どもへ届けます。
・今の課題と注力ポイント。それに対するクラウドファンディングの活用


ブックサンタは、皆さまに本を購入し寄付していただくことで「大変な境遇にいる全国の子どもたちに本を届けよう」という、2017年にスタートした、本を贈ることで誰でもサンタになれる新しいチャリティープロジェクトです。
「大変な境遇」というのは、経済的な貧困、台風や豪雨で被災、闘病や入院中など幅広く捉えています。
また家庭だけではなく、全国の子ども支援団体さん、児童養護施設や小児病棟や母子支援施設なども幅広く対象とし、これまでに約19万人の子どもたちに本を届けてきました。
また、近年頻発する豪雨や台風などの床上浸水で、蔵書をすべて処分することになってしまった保育園などにも届け、とても喜ばれてきました。
クリスマス以外にも、子どもたちの誕生日支援や災害などへの緊急支援という形で、通年でもブックサンタの本を届ける取組に進化してきました。
今年、ブックサンタは8年目を迎えました。
続ける中でわかったこと、それは「たった1冊の本が子どもの人生を変えるキッカケになる」「誰かの優しさが詰まった本は、親子の心も癒やしてくれる」ということ。
そして、小さな取組も「時間をかけて一人ひとりの想いが集まれば、想いは波及し、たくさんの人が手を取り合い、今後も続いていくプロジェクトになる」ということ。
集まった本を選書したときの様子(チャリティーサンタの理事と運営ボランティア)


そして、多くの賛同に加え、さらに対外的な評価も受けた結果・・・▼グッドデザイン賞を受賞!さらにグッドデザイン・ベスト100にも選出
今回は、2024年度グッドデザイン賞を受賞し、さらに審査委員会により特に高い評価を得た100件に贈られるグッドデザイン・ベスト100に選出もされました。(応募総数5,773件)
そして、今年もブックサンタはスタートしています。
それは、たくさんの子どもと保護者から希望の声が届いているからです。
▼過去にお届けした家庭からの感想など
(※以下、一部抜粋です)
「当日は、あえて娘に玄関を開けさせました! 「わっ!!!!」 と、かなりビックリで、初めは誰?みたいな感じでしたが、サンタさんからお話して頂き、娘は嬉しくて涙目に。頑張っている事、お手伝いなど、褒める言葉も頂き、娘も本当のサンタさんだと、、信じてました。そして、プレゼントで頂いた本を大事に抱えて寝てました。 子供の素直な気持ちを改めて感じる事が出来た事、また、離婚して淋しい思いをさせてるような気がしてましたが、サンタさんのお陰で笑顔の娘を見る事ができ、これからも頑張ろー!と、思った私です。 本当にありがとうございました。」
「娘は緊張しながらも、サンタさんの話をしっかりと聞いていました。サンタさんのお話に感動し、私の方が涙ウルウルでした。とても感謝しています。ひとり親の私にガンがわかり手術をし、年末には難病の膠原病が悪化し入院しました。入院中、外出許可をもらい、サンタさん来訪に立ち会えました。家族の貴重な思い出になりました。ありがとうございました。」
「何も知らない子供達はとても驚き感動していました。小学校2年生の末っ子は緊張して足がブルブル震えてしまったと話して、家族で大笑いでした。とても嬉しかったようです。中学生の長男は最近は口数も少なく、どういった反応をするか心配でしたが、素直にサンタさんのメッセージに耳を傾けていて、母は逆に驚きました。離婚して以来会っていない、パパからのプレゼントかな、と話していました。 4年生の次男は、サンタさんどこから来たのだろと真実と夢の世界の狭間にいるように、不思議そうに話していました。 年齢別に、それぞれ感じ方が違い、サンタさんが帰ってから家族の会話が弾みました。サンタさんのお陰で兄弟仲良く元気に楽しくクリスマスを過ごせとても嬉しく思います。 サンタさんとの約束を守らないとね、と子供達話していました。 寒い中、携わって抱いたた沢山の方に感謝いたします。ありがとうございました。」
「あんなに泣いて喜ぶとは夢にも思いませんでした。本当に、ありがとうございました。 こんなに喜ぶのに私は何もしてあげられなくて申し訳ないて思う一方で、チャリティーサンタの活動が無かったら娘はクリスマスプレゼントの喜びを得られず、今日は終業式でしたが、みんなからプレゼントの話を振られるのが嫌だから学校を休む気でいたそうです。 でも、元気に本を握りしめて登校しました。本当にありがとうございます。」
「普段の生活にいっぱいいっぱいで、本当は色んなところに連れていってあげたり、CMを見てこれ美味しそうだなーといったものを食べさせてあげたいけど、なかなか余裕がありません。子どもたちと遊ぶといったら基本はお散歩にいったり公園で遊ぶ事が多いです。服は親戚からもらったりするので最小限の購入で済んでいますが、近年の物価高で生活は厳しいです。出来る限り節約はしていますが、光熱費や食費その他の雑費が嵩んでなかなか子供たちにプレゼントやケーキなどを買ってあげられる余裕がないのが現状です。
去年からお世話になっているチャリティーサンタの皆様のおかげで、ケーキやプレゼントの絵本をプレゼントしてあげられ、みんなで楽しくお祝い出来ています。忙しくても1人1冊ねと言って寝る前にみんなで絵本を読む時間を大切にしています。」
「過去にもクリスマス企画やお誕生日企画でお世話になっております。いつも、本当にありがとうございます。贈っていただいた本は、子ども達のお気に入りとなり、現在年中の息子は、いただいた絵本が、読み聞かせリクエスト1位になっています。
夫とは突然の死別でした。上は小学校に入学したて、下は乳児で、私は何の心づもりも準備もなく、ひとり親となりました。子ども達に変わらない日常をと、日々踏ん張って、振る舞っておりますが、子どもの行事、家族の行事の時は、幸せを感じつつも、夫のいないことを痛感し、悲しく寂しく…苦しみを伴うものになってしまっています。クリスマスは、そんな行事のひとつであり、夫のいない初めてのクリスマスでは、クリスマスの雰囲気漂う街に出るだけで苦しく、子ども達のプレゼントも泣きながら用意しました。
そんな中で、チャリティーサンタさんの、この企画を知り、実際にお世話になり、本当に救われました。心の苦しみは取り除けないけれど、それでもひとりじゃない、一緒に子ども達のクリスマスをお祝いしてくださる方々の存在に本当に救われました。ありがとうございます。
今年も、皆様の、日本中にいらっしゃるサンタさんのお力を貸していただけたらと、応募させていただきました。よろしくお願いいたします。」
▼今年は、10万人に届ける計画です。
物価高の影響もあり、昨年をさらに上回る家庭から依頼が届いています。10月15日時点で約10万人に届ける計画です。
今年、ご家庭からの応募の際に届いている「生の声」を一部だけご紹介します。
・・・・・・・・・・
「今まで一度もクリスマスプレゼントをあげられた事が無い為、今回応募してプレゼントを初めてあげられたらと思いました」
「本が大好きなので、良く図書館へ行っています。『自分の本』と『借りている本』というのでは違うみたいで、すごく喜ぶのですが、なかなか買ってあげる事ができないでいます。いつでも読みたい時に読める本、本当にいいと思います。」
「母親である私に障害疾病があり、経済的にだけでなく精神的身体的にもクリスマスプレゼント用意やお出かけが困難です。なので絵本や本のプレゼントやクリスマスカードは親子共に気持ちが明るくなり大変励まされます。ぜひ楽しみにしたいです。」
「ひとり親で、実家も遠く、娘は一人の時間が多く寂しい思いをさせています。 去年は娘が大好きな本を頂き今も大切に読んでいます 。今年も大好きな本が欲しいと娘が言っています。孤独なひとり親家庭に是非サンタさんが来て、娘と私に素敵な思い出を作りたいです。 是非今年もどうぞよろしくお願いします。」
「去年初めて利用させていただきました。それまではクリスマスはプレゼント用意することができませんでしたが、サンタさんからの手紙と絵本を受けとって大変喜んでいました。そんな子供の顔をみて今年も絵本をプレゼント出来ればと思い申し込みさせて頂きました。」
「1/8くらいのケーキを買って、クリスマスプレゼントでお祝いすることがほとんどです。そのプレゼントも娘が欲しい物ではなく、はっきり言って「生活必需品」です。例えば、傘など。家にある本は図書館での使用済みの本か譲り受けたもらいものの本、中古がほとんどです。」
「本は好きですがいつも図書館や学校のほんです。自分の本にしてあげたい。両親は居ても病気のため働けなくしかし障がい年金も貰えず、片親が収入少なく生活保護より収入少なく、医療費、生活費もかなり逼迫してます。クリスマスくらいは何かしてあげたいためお願いします。」
「生活がギリギリで本が欲しいと頼まれてもなかなか買うのが厳しい。生活に絶対必要でないものにお金を割いてあげられる余裕がなく、友達や図書館で借りているが所有物を増やしてあげたい。友達に貸して欲しいと言われた時に貸せる本がないので、5、6年生が貸し借りできるような面白い本があればと思いました。」
「通学途中や授業時間の合間に文庫を読むのが好きな息子。ひとり親家庭なので本を買ってあげることができず、図書館で借りた本をいつも読んでいます。クリスマスに本を頂けたら、返却期限のない息子だけの本になります。新しい息子だけの本をいただけたらとても特別な思い出になると思い応募します。よろしくお願いいたします。」
「食べること、教育、などだけでも足りない状況で、本は沢山読むけど、買うことはありません。全部図書館の本です。自分の手元にある新品の本を読むことはないので、心に刺さる本が届くと嬉しいなと思います。クリスマスだからといって、何かする余裕がなく、日々の一日で過ぎてしまうので、唯一のサンタからのプレゼントが届くと嬉しいなと思います。」
「本が大好きな子どもたちは、図書館で毎週、本を借りて読んでいます。借りた本は、返さなければならないのですが、手元に残る本はなかなか買うことができていません。また、クリスマスは子どもたちにとって、誕生日の次くらいにワクワクする行事なので、サンタさんからの手紙や大好きな本をいただけたら、とても喜ぶと思いましたので、応募させていただきました。」
「子供が本を読むのが大好きで小学校全学年で1番読書をしています。1学期だけで学校の図書館で200冊読みました。区の図書館にも時々連れて行きます。図鑑は大きくて重いので借りてくる事が無いので、本人の興味範囲を広げるためにも自宅に図鑑があれば嬉しいと思いました。理科ダマンは人気があり区に3冊しか貸し出ししておらず予約していても数ヶ月待ちの状況です。」
「クリスマスは何も予定がないのです。ケーキやプレゼントを購入してと思ってますが経済的に私自身に障害があり働けず普段から我慢させてばかりいます。普段本が好きでも図鑑は高く買えないので図書館でになってしまいますがチャリティーサンタさんから以前本が届いた際に自分の本で返却しなくていいというので凄く喜んで今もよく読んでおります。子供の喜ぶ顔を見ると私も幸せを感じますので応募させて頂きました。宜しくお願い致します。」
「本をプレゼントすることが優先度がかなり低くなっています。(その分のお金を他のことに使うため) しかし、去年サンタさんに来ていただいて本のプレゼントを受けて本当に母子共に嬉しかったです。ありがとうございました。また、いただいた本もとてもお気に入りで何度も何度も読んでと今でも言ってきます。絵本もありがたいですが、絵本を通して母子で過ごす大切な時間が増えたことにも感謝しております。本当にありがとうございました。」
「子供達は本が大好きなので、毎晩読み聞かせをしています。いつも絵本は近所の図書館等で借りてきているのですが、誕生日等に親戚から絵本のプレゼントがあると、返さなくて良い本だ!と言って大喜びします。その姿を見ると、新品の本を買ってあげたいなという気持ちが湧く一方で、やはりどうしても贅沢品のように感じてしまい、他に必要性の高いものにお金を回してしまいます。新品の本を贈ってあげられる本企画を大変有り難く思い、応募させて頂きました。」
「母子2人暮らしで実家の母はパーキンソン病でからだが不自由で父もバイトで細々と生活していくのに精一杯で孫にプレゼントをあげる余裕もなく、当然こちらも甘えるわけにはいかず、子供がやりたいと言っているダンス教室や塾へ通いたいという希望を叶えてあげられず、洋服もサイズがあがる度にいただきものを集めて何とか生活している状況です。一年間の中でも大きなイベントであるクリスマスには、せめて子供の好きな本がサンタさんから届く事を願っています。」
「毎年、クリスマスプレゼントが買えず、応募しました。以前、当選したことで本を送っていただいたおかげで、最近は読書が好きになり図書館に通うようになりました。国語のテストも10~20点上がるようになり、クリスマスの本で喜ぶ以外にも子供が嬉しそうにする機会が増えました。子供の治療が相変わらず一部自費のためまだクリスマスの準備ができません。少しでもクリスマスを味わってほしいのと、子供が喜ぶ姿が見れたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。」
「読書が趣味の子どもで、自分でもよく物語を創って書いています。お散歩中もその時思いついたお話を聞かせてくれることも多いです。日頃は図書館で借りてくるのことがほとんどですが、少しでも自分だけの本を増やしてあげたいと思い、応募しました。「サンタクロースと小人たち」という絵本を小さい頃から繰り返し読んでいて、クリスマス時期以外でも小人さん達が見守りにきてくれているとまだ信じています。サンタさんから本とお手紙が届いたらきっと大喜びすると思います。」
「クリスマスだからといって、何にもしてあげれない自分がすごく情けなく苦しい思いでしたが、去年、本をいただいて、朝起きた時に初めてクリスマスプレゼントがもらえた子ども達の顔をみて、本当に胸が熱くなり、泣いてしまうくらい嬉しかったです。今年もできれば、よろしくお願い致します。子ども達は普段、色んなことを我慢しながら、学校生活を送っているので、本も図書館で読んだりしているので、本当に子ども達はプレゼントしてもらうことがないので、最高の笑顔になります!」
「子どもと二人で暮らしています。経済的に厳しく、旅行に行くこともできず、ゲームも買えないので、いろいろと子供に我慢させてしまっていると感じています。子どもが読書が好きなので、以前チャリティーサンタから送っていただいた本を大切に何度も何度も読んでいます。贈ってくださった方の顔は分からないけれど、たくさんの方が関わっていて、本を届けていただいたことを話して、嬉しいね、感謝だね、と一緒に話しました。寄付してくださった方、本を選んだり配送手配等してくださっているたくさんの方々に感謝しています。」
「離婚してから一度もプレゼントを購入しておらず、いままで当選戴いてたのでここのところ数年は絵本です。子供にはおもちゃがほぼないので絵本は貴重な寝る前のルーティンの一つです。いままでのもの、プレゼントでもらったものは全てとっていて、季節に関係なく読んでいます。 場所もおもちゃほど取らないので助かっています。字をあまり教えておらず、一年生で字が読めるようになったので、今はなんと私に読み聞かせをしてくれています!涙 娘の寝る前30分だけは時間をとって二人でゆっくりすごすようにしてるので絵本は本当にありがたく思っています。」
「プレゼント内容が本だということが1番魅力的でした。私は娘達に本をたくさん読んでほしいと思っています。ですが新作は図書館で借りるのもすごく順番待ちになるし、買うのは高い。普段は少し前の本を中古本で安く買っています。本は心を豊かにしてくれるし、勉強面でも語彙力が増えていいと思っています。もうサンタさんを信じている年頃ではないですが、たくさんの人達に支えられて生きているということを常日頃教えているので、今回のこの企画もその1つだと娘達は実感してくれると思います。本が子供向けの絵本とかしかないのならば、私達家族ではなく他のお子さん達にあげてほしいです。必要な子に必要な支援を届けてあげたいです。全ての子供達が笑顔でクリスマスを迎えられますように。」
「昨年こちらのプロジェクトを知り応募しました。ありがたいことに3人とも本をいただきました。3人目である末っ子はとても喜びいつでも読めるようリビングに置いています。朝起きて読むこともあります。 2人目は汚したくないからとたまに読んでいます。たくさん読むほうが本もうれしいよと末っ子に取られることも。1人目は大学進学で一人暮らし先に持っていきました。ひとり親ですが修学支援制度で授業料減免と給付型奨学金で金銭負担なく進学でき助かっています。物価高なのに賃金上がらず、本を買う余裕はありません。学校からのおたよりで図書販売の封筒をもらってきますが、ウチは買えないのでゴミ箱行きです。学校図書や市立図書館で借りています。やっぱり自分の本って特別感があります。日本の誰かが選んでくださった本との出会いを楽しみにしています。
「周りの子よりも本が好きなんだなと思うことがよくあり、それを長所として伸ばしてあげようと思うのですが経済的に厳しくてめったに買うことができません。子どもの学校のものや身の回りのもの、子どものごはんを買うのもやっとな生活で、私の食事を抜いたり私の衣服はボロボロですが、子どもたちだけには悲しい思いはさせたくないと思い毎日の生活をしています。下の子は保育園の頃に保育園での大人からの強いトラウマから適応障害となり、小学校も不登校気味で欠席、早退遅刻の毎日でした。本人のお友達と遊びたい、勉強がしたいという気持ちから努力をして、数年目の今は学校にも慣れてきて学校に行くことができていますが、まだ学校で頭痛が起きてしまうためやむなくみんなより少し早くに帰り早退をする日もよくあります。そのため子どもを迎えに行くためにはたらくことも限られてしまい、ひとり親ですので収入も少なく耐える日々です。保育園の出来事のときも、学校にあまり行けなかったときも、早退して帰ってくる今も、本は子どもの楽しみで支えでした。我が家の子どもたちは市の図書館も興味のあるものはすべて読んでしまうほどで、いつも繰り返し同じものを順番に借りて読んでいます。家にあるものはもう何十回読んだんだろうと思うものばかりで、毎日本を読んでいて読まない日はないほど本に夢中な子ども達です。今回このお知らせをみて、本が頂けるなら、子ども達が本に触れる機会が少しでも増えるなら…ぜひ応募してみたいと思いました。」


・・・・・・・・・・ 
こういったご家庭に、子どもたちに、特別な思い出を届けたい。
だからこそ、今年もブックサンタを全力で実施します!
▼全国300超の子ども支援団体と連携し、全国10万人の子どもへ届けます。
困窮する家庭からの声が届いているのは、私達だけではありません。困窮する子どもを支援する全国各地の団体にも同様に、助けを求める声が殺到しています。
以前から連携する団体に趣旨を理解してもらった上で本をお渡しし、(間接的ですが)子どもたちへ本を届けてきました。ブックサンタを応援してくださる皆さまからの「子どもたちにもっと届けてほしい」「クリスマスだけじゃなくそれ以外でも届けてあげてほしい」という声が後押しになり、今年はさらに多くの子ども支援団体&児童福祉施設と連携。
最終的に、今年は330の団体・施設と連携できることになりました。
つまり、チャリティーサンタと連携団体それぞれで、支援対象の子ども人数から算出した結果、約10万人の子どもへ届けられる状態になりました。つまり、目標は10万冊です。
今後も、他の団体とも手を取り合うことで、私達だけでは届けられない地域の子どもたちへ届けることを目指します。※連携団体は選考をしています。説明会を実施し、趣旨を理解して届けます。

▼2024年のトピック
(1)ブックサンタ実施書店が300店舗以上増え、1,868書店に広がりました。(

書店業界の中でも非常に大きな取組に成長し、業界での認知度・注目度は高まっています。広報や協賛など様々な応援の形も出てきています。
(2)能登半島地震で被災した子どもたちへ本をプレゼント
能登半島地震で被災した子どもたちに対して、ブックサンタで寄付された本をプレゼントします。
主には、クリスマスのプレゼントとして本を贈る計画です。
なお、ブックサンタは、全国330の「子ども支援団体(施設等も含む)」と連携しており、北陸エリアの連携パートナー団体と共に実施いたします。詳細については、関係団体と調整中です。
また、能登半島地震をきっかけに今年度より立ち上がった「チャリティーサンタ金沢支部」においても、被災した子どもたちに本を届けることを計画しています。

▼このプロジェクトで実現したいこと
上記の通り、2024年度は「100,000人に届けたい」=100,000冊の本を集めたいと計画しています。
日本全国の経済的に厳しい家庭、闘病中の子どもたち、クリスマス時期にお祝いする余裕がない家庭、子どもを支援する児童福祉施設などへ届けます。
またクリスマスに間に合わないものは、子どもたちの誕生日に一年をかけて届けていきます。
書店での参加方法は、以下の通りです。
しかし、書店が近隣になく参加できない方もいると考え、クラウドファンディングでもこの企画に参加できるようにしています。また、取組そのものを支援したい、という方の寄付の窓口でもあります。

▼今の課題と注力ポイント。それに対するクラウドファンディングの活用
今の課題と注力ポイントは、大きく3つあります。
(1)人力で行っている本の仕分けに対して、仕分け機械の導入(設備投資)
昨年は目標8万冊に対して12万8千冊が集まりました。
これらの本はすべて、スタッフの手作業で「仕分け」「管理」「選書」を行い、お届けされています。
具体的には、
①年齢層別に仕分けを行う
②その中からジャンル分けを行う
③選書がしやすい環境になるよう管理する
④ご家庭から送られてくる、子ども達の趣味・興味・関心などを参考にし、一冊一冊選ぶ
という工程です。
現在、本の仕分けと選書を専任で担当する職員が数人いますが、特に10〜1月の時期は人手が足りず本来は他業務を行うスタッフを動員しながら仕分けや選書を行っています。
また、担当する人員を毎年のように追加採用する状況が続いています。
このままでは人件費が増え続けることから「本の仕分け機械」の導入をする準備を進めています。
助成金や補助金なども活用し、なるべく費用負担を抑えながら2024年度中に新しい設備を導入します。


(2)活動資金が不足する状況
上記のように活動の拡大に伴い新しい支出もありますが、もう一つ大きな課題があります。
特に昨年より「活動資金が不足する」という課題があります。ブックサンタでは、クリスマスだけでなく、誕生日プレゼントを準備するのが大変な全国の子育て家庭へ、毎月家庭のニーズを聞きながら本を選び、贈っています。本の寄付をしてくださる方が年々大幅に増加している大変ありがたい状況にある一方で、書店での本の寄付は「子どもたちへ本を届けるため」の活動資金にはならない仕組みのため、「本は多数集まるけれど、活動資金が追いついていない」という状況に陥っています。また、私たちの周知が不足していたことが一因で、この現状はまだまだ知られていないません。具体的には、10万冊を超える本を管理する倉庫費用や配送料、子どもたち一人ひとりにプレゼントする本を選ぶ選書スタッフの人件費など、活動に必要な費用が活動資金です。
ブックサンタを継続させ、一人でも多くの子どもたちに本を届けるためには、本のご寄付はもちろん活動資金も欠かせません。クラウドファンディングでの単発のご寄付はもちろん、毎月の継続サポーターも随時募集しています。

そして何よりの注力ポイントは…(3)ブックサンタの認知拡大
今年の目標の100,000冊の内、5,000冊をクラウドファンディングで集めたいと思っています。
また、100,000冊を子どもたちへ届けるための活動資金として、2,000万円をクラウドファンディングで集めることが目標です。(Webサイト経由の寄付も含めると合計3,500万円が目標)
また、届けてほしい子どもたちに確実に本を届けていくために、ブックサンタを安定的に継続してくこと。
本の寄付はもちろん、上記のような「子ども達に届けるための寄付」を募っていくことでも共通して「ブックサンタの認知の拡大」は最も重要なポイントだと考え、広報費用などもクラウドファンディングから活用させて頂きます。(共感していただける方は、SNSでのシェアや本好きなお友達へ口コミなど大歓迎です!)
その結果、来年以降もさらに多くの個人・法人を巻き込んで、より多くの子どもたちに届けることを目指しています。

▼これまでの活動について
チャリティーサンタでは、2008年から活動を開始し、これまでに約5万人の子どもに直接プレゼントを届けることができました。一方で調査活動を通じて「クリスマスにプレゼントが貰えない子ども」や「クリスマスに何の思い出もない…という子ども」がいることにも気付きました。「シングルマザーの3人に1人がクリスマスなんか来ないでほしいと思っている」という調査結果も明らかになりました。

▼資金の使い道
「本の購入費用」がメインですが、それ以上の金額については以下のことに活用させていただきます。
・プロジェクトを周知するための広報費用
・全国にある活動拠点へ本を郵送する費用
・支援する家庭や団体、児童養護施設に郵送する費用
・来年以降よりよい形でブックサンタを実施していくためのプロジェクト運営費用 など

 ▼リターンについて
基本的には、クラウドファンディングでも書店と同じ形で、ブックサンタに参加して頂けます。
「このリターンを選択する」画面で、あなたがプレゼントしたい本の名前をお書き下さい。なお、特に希望がない場合は、本の名前を書かなくても構いません。そこでリターンの基本は「サンタにおまかせ」としています。
「1冊」「4冊」「12冊」「25冊」「50冊」の中から、希望する冊数のリターンを選んで支援してください。
「3歳向けの絵本はたくさん集まったけど、小学生向けの読み物が足りない」など、集まる本に偏りが出てきてしまう恐れがあるため、サンタにおまかせ(本の指定なし)が一番助かります。
このクラウドファンディングから、ブックサンタに参加して頂いたすべての方に、以下の「リターングッズセット(4点)」をお送りします。
(1)ブックサンタ2024オリジナルステッカー(サイズ:45×60mm) ※毎年デザインは異なります。
(2)サンクスレター
(3)オリジナルしおり
(4)チャリティーサンタ活動報告書 ※PDFデータにて全員にメール送付します

※上記(1)(2)は書店で参加した場合もお渡しします。
※サイト経由の寄付でも同様のものをお送りします。
※リターンの郵送を希望しない方が多数おられましたので、「リターンの郵送を希望しない」場合は、支援画面で選択できるようにしています。
※シンプルに応援コースは、金額に関わらず返礼内容は同一となります。

▼さらに応援してくださる方は「ブックサンタサポーター」へ
ブックサンタをより拡大し継続させるために、一緒に応援活動をして頂ける「
」を募集しています!継続応援の仕組みです。
また「あなたの推薦本をオンライン書店に推薦する権利」を作りました。これでブックサンタを支えるだけではなく、一緒に作っていくことができます。興味がある方は、
をご覧ください。

▼最後に
このプロジェクトには「子どもが本に触れる・読むきっかけとなってほしい」「本を親子のコミュニケーションツールとして使ってほしい」「子どものために働きかける大人が増えてほしい」という想いがあります。


「本が本当によろこばれるのか?」ということについても、事前に調査を行いました。シングルマザーを対象に約100人に事前調査を行った所「クリスマスプレゼントに絵本があること」については、大半の方から嬉しいというお返事ももらっています。
これまで私たちは、プレゼントに充てる予算も十分にあるわけではなく「ブーツの形のお菓子の詰め合わせセット」などを贈ってきました。それももちろん喜ばれましたが食べてしまえばなくなってしまう。でも高価なゲームやおもちゃなどを準備するのも難しい。
サンタクロースを信じている純粋な子どもたちにとって「サンタさんにもらうプレゼントって何がいいんだろう?」と考えた時、一番に思いついたのは「本」でした。
 そこにプロジェクト立ち上げを一緒に行った、日本出版販売株式会社の担当者さんが共感してくれ、株式会社リブロプラスの担当者さんが賛同してくれ、さらに全国の書店が共感して活動が少しずつ広がって、、、とプロジェクトが育ってきています。
我々もこの取組のために専用の倉庫を借り、専任スタッフも新たに雇用。クリスマスだけではなく、通年で誕生日のプレゼントとしても届けるような常時実施しているプロジェクトになりました。
取組は成長し変化していますが、当初から変わらないことがあります。それは、ブックサンタは国や企業からの大きな支援があるわけではなく「子どもたちに本を届けたい」と願う多くの個人の想いで成り立っているということ。
共感してくださったあなたが参加してくれることでこのプロジェクトは前に進みます。
プロジェクトの応援を心からお待ちしています!
合言葉は「あなたも誰かのサンタクロース。」


===== 補足情報 =====
※本のマッチングについては「子どもが自ら選ぶ形」「親が希望を出す形」「団体側で選書をする形」など様々なパターンがあります。
※以前届けた本は重複しないようにデータベースにて管理する仕組みがあります。
※公序良俗に反するものなど、子どもに届けられない本が指定された場合は、希望に添えない場合もありますのでご了承ください。
※NPO法人チャリティーサンタは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※シンプルに応援コースは金額に関わらず返礼内容は同一となります。

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