〜家への感謝が人生のガイドとなる〜 滋賀県で賃貸、売買、リフォームを幅広く手がける株式会社大生産業の創業35周年を記念した書籍出版プロジェクトです。梅村忠生社長が自らの経験を通じて得た「家は生きている」という考えを広め、あなたが輝ける豊かな暮らしを考えるきっかけにしてほしい!数あるプロジェクトの中から、ページに目を留めていただきありがとうございます!私たち株式会社大生産業は、創立35周年を記念してクラウドファンディングに挑戦します。社長の梅村が本プロジェクトにかける思いを、ぜひご覧ください。
はじめまして。株式会社大生産業 代表取締役 梅村忠生(うめむら ただお)と申します。本プロジェクトに目を留めていただき、誠にありがとうございます。
当社は滋賀に密着し、誠心誠意を尽くして不動産業に取り組んでまいりました。創業35周年を記念し、この度2冊目の書籍を出版することになりました。
2009年には創立20周年を記念して、当社の理念をタイトルにした「日本で一番あったかい不動産会社」を発行しました。生まれ育った野洲の地で不動産業に飛び込んだ私の経験をまとめ、住まいへの感謝を綴った本です。 発行から15年が経ちましたが、先日この本が大阪の不動産会社で回し読みされているというお話を聞き、嬉しく思ったものです。
私は2004年4月から京都KBSラジオ「田渕岩夫の健康一番/住まいの健康一番」に「ハウスドクター」として出演しています。当初は半年間の出演予定でしたが、気付けばもう20年の月日が過ぎていました。番組に寄せられる視聴者の声に答えていく中で自分の考えが整理され、多くの気づきを得ることができました。
つい先日、番組にこんなメールが届きました。
「会社で嫌なことがあったけれど、梅村さんがいつもラジオで言ってはる『いつも笑っとけよ』っていう言葉を思い出して、ムカッとした気持ちを抑えられました。」
これを読んで、私は「あぁ、この方は自分の住まいでちゃんと落ち着いて考えられるスペースを持っている人だ。」と思い、泣けてきました。しかし同時に、この方のように自分に合った家に住んでいる人は多くないと考えています。「住」に関する意識がおざなりになりがちな現代
都会では、手狭なワンルームに夫婦で暮らしているケースも珍しくありません。地元で暮らしていれば親と住むのが当たり前で、親同士や親せきの交流も生まれますが、ワンルームスタイルの結婚生活では、いつしかそれを忘れてしまいます。人間関係も希薄になり、日々のストレスがじわじわと心を蝕みます。
例えば間取りの都合で壁際にソファーを置くしかなく、座っている相手の前を何度も通らざるを得ない。ほんの些細なことに思えますが、こうして家に無理やり自分を合わせることで小さなストレスが溜まっていきます。せっかく仕事や人生で頑張ろうとしていても、これでは成長の妨げになってしまいます。
人の暮らしに大切な衣食住のうち、食は「食育」などと声高に言われますが、住に関してはその意識が疎かにされているような気がしてなりません。
自分に合った家を選ぶことが、その人の成長につながる。住環境こそがその人を形作るということを、この本では伝えたいと考えています。自分のスタイルにあった家を
昭和は「田の字型」の家に自分を合わせていく時代だったのが、平成になって軌道修正が加わり、さらに令和ではより自分のスタイルを大切にした家づくりがトレンドになってきました。
例えばコーヒーが好きな人とウイスキーが好きな人、ワインが好きな人、それぞれに合った家は違ってきます。あるいは朝起きたら何をするのかによっても部屋作りは変わってきます。運動したいなら専用の部屋が必要ですし、コーヒーを飲むなら、今日やることのイメージが湧くような家がふさわしいでしょう。賃貸の決め手は玄関
今ではインターネットで全国の物件情報を見られる時代になりました。しかし、物件の価値はインターネットだけでは測れません。賃貸物件を選ぶ際、何より大切にしてほしいのは玄関だと思っています。マンションの玄関は、すなわち家主さんの心の表れです。すっきりと片付いていて、帰って来た時に「ただいま」と口に出るような玄関のマンションを選んでほしいと思っています。
私が住む滋賀県野洲市は、三上山という山が玄関です。仕事からの帰り道、三上山が見えると「帰ってきたな、ただいま」という気持ちになります。こうして1日の終わりに心を治めることが、次の日のエネルギーにつながると考えています。もし気持ちよく「ただいま」が言えない家に住んだなら、元気がなくなったり、体調がわるくなったり、うつ状態になったり…心身に悪影響を及ぼしかねません。昨今問題になっているゴミ屋敷などのケースを見ても、それは明らかと言えるでしょう。
家に心を向け、感謝する
私は「家は生きているものだ」として、日々接しています。ですから朝起きたら便器に「おはようございます」と挨拶し、家の玄関に「行ってきます」と言って出かけます。そうして眠たい時に声を出すと、体がシャキッと目覚めます。1日の仕事を終えて帰宅した際、玄関に「ただいま」と言えば、仕事で乱れた心も自然と整っていきます。他にも朝出かける時には、流しに食器を残したままにせず、必ず洗って流しについた水滴も拭き上げます。何においても「気になることはやれる限りやる」という私の性分もあり、家の中に気になることを見つけたら、決してそのままにはしません。
例えば部屋の隅にホコリが溜まっている、玄関や流しのタイルが欠けている、それに気づいたら対処することが大切です。すぐに補修ができないなら、傷んだ部分を撫でて「すぐに直すからね」と言葉をかければ良いのです。それが家を「分かる」ということだと考えています。
区切りをつけるための「さよなら式」
従来、家を建てる時には上棟式が執り行われますが、退去する時や、家を解体する時の儀式はありませんでした。家族とともに歩んできた大切な家に「お世話になりました」と区切りをつけることが必要だと考え、当社では「さよなら式」というセレモニーを始めました。神主の資格を持つ私が誘導し、すべての部屋を回って「ありがとうございました」と家に感謝を伝えます。
なぜ不動産会社の社長が神主の資格を持っているのかと、不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。話せば長くなりますが、ある時お客様から「神主の講習の予約をしたから行っておいで」と言われて、言われるがままに講習を受けて神主の資格を取得したのです。それがこんな形で役に立つのですから、人生何があるか分からないものです。
たいていのことはインターネットで手軽に済ませられる現代ですが、こと家選びに関しては慎重になるべきです。例えば昼食に訪れたレストランの味がいまいちでも、それは1回の失敗で済むことです。しかし家となればそうはいきません。
毎日気持ちよく「ただいま」と言える家で、心穏やかな暮らしをしてほしい。家を大切にする心を持ってほしい。だからこそ家選びは慎重に、自分に合う家を選んでほしいというのが私の考えであり、この本で伝えたいメッセージです。
とても大事だけれど、意外と知られていないこと。だからこそクラウドファンディングでやる意味があると思っています。目標達成の暁には動画プロジェクトを始動!
今回の目標である200万円を達成できた暁には、書籍の出版に加えて35周年記念の動画を制作いたします!滋賀県に根ざし、地域密着でお客様との関係を築いてきた35年の軌跡をまとめた内容を記録に残したく、ぜひ温かいご支援をよろしくお願いいたします。
大生産業は、創業以来「日本一あったかい不動産会社」を理念に掲げる会社です。我々の本質である「訪れたお客様が気持ちよく帰れること」を大切にしたいから、営業社員にはノルマを一切設けていません。
瀬田店 80歳代の戸田/野洲本社 80歳代の滝沢
近年は「100歳まで働ける会社」を目指し、60代以上の方の採用にも積極的です。80代のメンバーも複数名おり、元気いっぱいに活躍してくれています。
瀬田店 店長 杉江善貞
野洲本社、守山、瀬田、大津、京都の各拠点で賃貸、売買、住宅、リフォームを手がけ、他には保育園、障がい者施設、看護ステーション、喫茶店、エステ事業などを展開しています。これらの事業は自ら計画立てて進めていったというよりは、周りからの声や縁がきっかけになったものがほとんどです。「言われたこと、気になったことはやれる限りやる」というモットーで進んでいった結果が現在に至ります。
梅村社長の人柄をよく知る方々から、本プロジェクトへの応援メッセージをいただきました!社長自身は自分の信念を「受け身人生」と言います。言われたこと、気になることは誠意をもってやれる限りやる。まさに「梅村魂」を感じられるエピソードをここに紹介します。
取締役社長室室長 小菅貴子
梅村社長からは、いつも和のこころが伝わってくる
「瀬田店でおもてなしして下さい。着物着て出勤してくれたらいいから。ボケ防止になるし。」という梅村社長のお声かけで、50歳になるお誕生日の2か月前に、野洲本社の社長室にお伺いしたときのこと。
社長は次々と本社のメンバーを呼んできて、「この人は介護している、この人は、保育園に給食を作りに行っているが営業の仕事もしている、この人は、野洲病院にいた人、、、」と紹介してくれ、「一人ひとりの事情や人生のバイオリズムがある。人生の波のなかにある一人一人をみなで支えあう会社でありたい。」とおっしゃいました。
社長室には、神武天皇の建国の詔が掲げてありました。八紘一宇=あめのしたを、おおいていえとせん。私は感動して、「まさに、このことを理念とされているんですね!!」と社長へお伝えしたのを覚えています。社長は、建国の詔を意識されていたわけではないようでしたが(笑)梅村社長からは、いつも和のこころが伝わってきます。
瀨田店 垣本悠吏
自称「自己中選手権No.1」わがまま社長!?の真相は…
お客様のご相談に対して、「第三者の私たちがそこまで言ってもいいのかな?そこまで踏み込んでもいいのかな?」と思うようなことも、妥協は一切せず、ブルドーザーのように推し進める社長。一見社長がやりたいようにやっているように思えるのですが、その真意は、お客様のこともすべて「自分ごと」と思って、真剣に考えた結果。社員としても社長に見習い、自己中選手権に参戦できるよう、本当にお客様にとって良いことを考え・伝え・行動できるよう精進したいと思います!
取締役社長室室長 松山 宏
無邪気な社長の一面も
社長はとっても自分が大好き。私が実際の歳より上に見られがちなのをいいことに、一緒に飲み屋に行くと、そこに居合わせた人に向かって「僕たちどっちが若く見える?」と聞いて回り、「社長の方が若い」と言われれば、満面の笑みで機嫌よくお酒を飲む無邪気な一面も。
・・・そのほかにも、こんなエピソードが寄せられました。
社長の家でもてなしを受けた大雪の夜
大雪で電車が止まり、帰宅できなくなった時のこと。事務所で寝泊まりする許可をもらおうと社長に連絡したところ、「僕の家に泊まったらいい、駅まで迎えに行ってあげる」と言われ、ご自宅に泊めてもらい、究極のおもてなしをしていただきました。とっても優しい社長
です。
社長からの電話で深夜に駆けつけてみたけれど…
帰宅後22時過ぎに社長から電話があり、「今どこにいるんや?野洲で飲んでるから」と言われ、あわてて着替えて大津から野洲へ。お店に着いたら「ほな帰るわ」と社長は帰ってしまいました。ええ~っ、なぜ呼んだの!笑
現在、書籍の制作に向けて出版社との打ち合わせなどを進めている最中です。またクラウドファンディングがスタートする10月5日にはこんな記念イベントを開催します!
35年の感謝の気持ちを込め、野洲本社で地域のみなさまに楽しんでいただけるマルシェを開催します。歌手の錦野旦さんやET-KINGさんのライブ、岩見神楽をはじめとするエンタメショーはすべて観覧無料。さらにマッサージや占いなどの無料体験コーナー、キッチンカーで提供されるフードも無料です!
リターンの本にはすべて梅村忠生のサインを魂を込めてお届けします。
1冊は自分用に、そして周りの大切な人にも贈っていただければ幸いです。
2024年10月5日 スタート
2024年11月22日 終了
2025年1月 出版・順次リターン発送準備
ご支援いただいた資金は、書籍やムービーの制作費用として大切に使わせていただきます。
私たちが築いてきた35年の歩みは、地域の皆さまと共に支えられてきた感謝の歴史です。住まいを通じて、笑顔や安らぎ、そして成長をもたらす家を提供してきたその想いを、書籍や動画に込めたいと考えています。
大切な家族や未来の自分を育む「住まい」を一緒に考え、作り上げるこのプロジェクトを応援していただけたら幸いです。皆さまのご支援が、大生産業の新たな一歩となります。どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。