時代の無数の“裂け目”をすくい取る:『沈黙の中世史』著者・後藤里菜に訊く

2024.10.11 08:00
——近年は、フェミニズム的な文脈において魔女への注目が改めて集まったり、近代化のなかで失われた世界を「再魔術化」せよというモリス・バーマンの議論が再び脚光を浴びたりしています。このタイミングで中世を考えることは、何か現代的な手がかりを得られるのではないかと、本インタビュー連載にてお話をうかがいにきました。

後藤 まずは、中世に興味を持っていただけて嬉しいです。それに私は中世ヨーロッパを専門にして…

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