【愛知県田原市】農業産出額2位の町から国産アボカドの魅力を伝えたい!

2024.10.12 00:47
「アボカド」を通して農業の魅力を発信し、持続可能な農業を実現したい。アボカドは他の農作物ほど、多くの労働力を必要とせず、これから起こりうる高齢化・後継者不足の課題解決にも繋がります。私たちは、アボカドのオーナーシップ制度をはじめとするアボカド好きみんなが集まるファンコミュニティ作りを目指しています。《【目標達成の御礼】国産アボカドの魅力をもっと多くの人へ伝えるためにネクストゴールを定めました》
(2024年10月11日追記)
たくさんのご支援ありがとうございます!みなさまのおかげで無事目標の50万円を達成することができました。
心より御礼申し上げます。


国産アボカドといえば田原!といってもらえるような町にするためにまだまだ走り続けます。
そこで、ネクストゴールを「70万円」と定めました。


資金の使い道としては、アボカドLaboの備品購入として使用させていただきます。
アボカドLaboでは、アボカド栽培はもちろん、休憩スペースやイベント開催なども予定しているのでぜひ、1度お越しください♪
この度は数あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトページを開いていただきありがとうございます。
私の暮らす愛知県田原市は、日本有数の農業産地で、農業生産額は全国2位の地域です。
三方を海で囲まれ、温暖な気候の田原市では、高度な施設園芸を用いた花きの栽培(特に菊類)やキャベツ・ブロッコリーといった野菜の栽培も盛んです。
私は、菊を専業で栽培する農家の家に生まれ、およそ10年前に家業を継ぎました。
全国の農家の平均年齢は約68歳ですので、36歳の私はかなりの若手です。
家業の菊栽培をするなかで、アボカドという新たな可能性を秘めた農作物に魅力を感じ、5年ほど前から若手農家の仲間たちと共に、アボカド栽培に挑戦しています。
若手農家の挑戦!農業産出額2位の町から国産アボカドの魅力を伝えたい!
全国と同様、一大農産地の愛知県田原市でも農家数は年々減少しています。農家の減少は、農作物の生産量が減少するだけでなく、空き農地や空きハウスといった副次的な問題が発生します。
私たちは、そのような将来の労働力不足や空きハウス問題を「アボカド」によって、解決できるのではないかと考えました。
- 空きハウスの利活用 -
アボカドは、熱帯地域原産の作物のためハウス栽培が適切です。
ハウス栽培することで、気候による影響を受けにくく露地栽培よりも安定的に育てることができるため、増え続ける空きハウスを有効活用することで地域経済を守る役割も果たします。


- 人手不足への対応 -
農家さんの数が減少する昨今、農業界の人手不足は深刻化しています。
そのため、農家さんは、作付け面積を増やしたり、新たな農作物栽培へ挑戦することは困難と言われています。
しかし、アボカド栽培は、国内において栽培技術は未だ確立されていないものの、他の農作物に比べて多くの労働力を必要とせず、現状の農業生産を維持しながら、新たな作物として挑戦することが可能です。
アボカド栽培は、人手不足解消への1つの手がかりとなりそうです。
このプロジェクトで実現したい2つのこと
①全国に先駆け「国産アボカド」の栽培方法を確立すること。
アボカド栽培に挑戦している農家は全国におりますが、未だ1本あたりの収穫量は海外に大きく劣ります。
私たちは、日本で初めて国産アボカドの安定的な生産方法を確立したいと考えています。


②『国産アボカドといえば田原』と言われるような町を作ること。
国産アボカドのおいしさや希少性の魅力発信を通して、愛知県田原市をアボカド好きの方々やアボカド栽培を行っている生産者にとってのアボカド聖地にしたいと考えています。
目標は2030年。田原市でアボカドサミットinTAHARAの開催を目指します。アボカド栽培を始めてから約10年となる節目に、「アボカドの生産に興味のある人」「アボカドを売りたい・買いたいと思う人」「アボカドが好きな人」のためのサミットを開催します。


その第一歩として、【アボカドの木のオーナーシップ制度】を立ち上げることを決めました。
新たな農作物を用いた農業のロールモデルを田原市から作り上げ、地域活性だけでなく、国産アボカドの持続的なファンづくりにつなげたいと考えています。
アボカドの栽培技術は日本ではまだ確立されておらず、収穫できるようになるまでには3年の年月が必要です。
田原市では、まだたくさん販売できる状況ではないですが、ふるさと納税の返礼品として販売もしており、以前よりも少しずつ収穫量が増えてきました。
参考:
- 田原市産アボカドの特徴 -
農家が年々減少しているという課題に向き合いつつ、田原の農業を持続可能なものにするために、アボカドの木のオーナーシップ制度を立ち上げます。
『国産アボカドといえば田原』と言われるような町づくりを通して、農業をやりたいと思う若者がこの町に集まるきっかけづくりをすることが私たちの狙いです。
オーナーシップ制度を立ち上げるために、まずはアボカドを栽培する環境設備(アボカドLabo)が必要です。
アボカドLaboの設備準備には、50万円ほどの資金を必要としており、これらを実現するためには、みなさまの力が必要です。
私たちの想いに共感いただけましたらご支援いただけると幸いです。
リターンの中には、アボカドオーナー権のご用意もありますので、あなたもアボカドの木のオーナーになってみませんか?
【資金の使い道】
アボカドLabo創設費用:約300,000円
イベント開催、その他広告費: 約100,000円
管理費用:85,000円(15%)
【 アボカドの木のPremiumオーナー権(3年間)|100,000円 】
・アボカド試食イベントご招待
・アボカドの木のオーナー権:3年間
・オリジナルロングTシャツ
・アボカドの植え付け体験ご招待
※オーナー様には、3年目から5年目まで毎年アボカドを10個を発送します。
※交通費については自費負担となります。ご了承ください。

【 アボカドの木のFriendsオーナー権(3年間)|70,000円 】
・アボカドの木のオーナー権:3年間
・オリジナルロングTシャツ
・アボカドの植え付け体験ご招待
※オーナー様には、3年目から5年目まで毎年アボカドを5個を発送します。
※交通費については自費負担となります。ご了承ください。

【 アボカドスタートセットprogram|30,000円 】
・田原にお越しいただき、用意した苗と培土を使用して育て方を指導
・作った苗はお持ち帰り
・オリジナルステッカー
※交通費については自費負担となります。ご了承ください。

【 サポーターグッズ3点セット|15,000円 】
・オリジナルスウェット
・オリジナルTシャツ
・オリジナルキャップ

【 田原産アボカド4個セット|10,000円 】
・アボカド4個
・オリジナルステッカー

【 応援プラン|3,000円 】
・オリジナルステッカー
Q.アボカドLaboとは何ですか?
A.オーナー様のアボカドを栽培するハウス施設のことです。アボカドを栽培するだけではなく、イベントスペースやグッズ販売などのご用意も検討しています。
Q.アボカドの木のオーナーになるためには、どうしたらよいですか?
A.リターン品の「アボカドオーナーPREMIUM」または「アボカドオーナーFRIENDS」をご選択ください。リターン意外の個別でアボカドの木のオーナーになるためのプログラムについては、現時点ではご用意がございませんのでご了承ください。
Q.リターンの発送時期について教えてください。
A.以下の通りとなります。
●オリジナルステッカー:2025年1月ごろ
●オリジナルTシャツ:2025年1月ごろ
●サポーターグッズ3点セット(スウェット、ロングTシャツ、キャップ):2025年1月ごろ
●田原産アボカド4個セット:2025年春または秋ごろ
●オーナー様限定アボカドセット
 1回目の発送:2028年春または秋
 2回目の発送:2029年春または秋
 3回目の発送:2030年春または秋
菊農家 千賀吉晃
愛知県田原市出身。1988年生まれ。
田原市にて電照菊栽培を行う2代目農家。電照菊の栽培を行いながら、国産アボカドの栽培にも挑戦している。
南山大学経営学部を卒業後、プログラマー・営業職を経験し、田原市に戻り家業の農業を継ぐ。農作業の効率化による生産性の向上に努めるだけでなく、農産物の価値の向上の必要性も感じている。
5年先、10年先の農業を考え常に挑戦の姿勢を持って家業に取り組んでいる。

安田商店 安田弦矢
愛知県田原市出身。1978年生まれ。
田原市にて農業に関わる企業の経営と新しい挑戦に取り組む農家への支援を行っている。
大学卒業後、株式会社物語コーポレーションにて営業管理を学んだ後、生まれ育った田原市に戻り、株式会社安田商店を事業承継。その後、株式会社べジロジを立ち上げるなど、農業に関わる様々な企業への経営にも参画している。自らも積極的に動き農業の可能性を模索している。

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