「子どもたちの、ちょっとすごい！」を見つけて伸ばし、広げる場を作ります！「子どもの発想力ってすごい」と感じることはありませんか？このプロジェクトでは、大人だけでなく子ども自身も自分の「すごさ」に気づき、自信を持つことができる環境を、段ボール×アート×お金、という切り口で生み出していくものです。はじめに
はじめまして。大阪でダンボールを使ったイベント企画や設計、そして工作の講師等の事業をしている、
島津聖と申します。
これまで300回以上、全国各地で「自由にダンボールで工作をする」という工作教室を行ってきました。
そんな中で見えて来た、子ども達の笑顔や想像力の豊かさ、そしてひらめいた時の感動をもっと多くの人に知ってもらいたい！そしてこの力をもっと伸ばしてあげたい！
そんな想いから、仲間と一緒に、Dream craftというチームを作りました。
このチームで、子ども達の作品の博覧会＝KIDS ART EXPOをしたいと考え、その実現のために３都市でワークショップを開催します。
Dream craftについて
段ボール工作のプロ＝島津聖（ぷれしゃちょー）
キッズアートディレクター＝山本 開（カイのトラ）
子ども金融教育主宰＝隆杉 美和子（みわ）
中学生アーティスト＝SEI
という全く違うジャンルで活動している我々が、ただ一つ
子どもの可能性をもっと見つけて広めたい
という一つの共通した想いで集まって生まれたプロジェクトチームです。
それぞれ持つ想いや特技、専門性を活かし
子どもたちの…
・ちょっとすごい！を見つけたい
・ちょっとすごい！を伸ばしたい
・ちょっとすごい！を広めたい
そんな場を作ろう！
こうして、プロジェクトはスタートしました！なぜこんなことをしようと思ったのか
子どもを持つ親はもちろん、そうではない方も
「子どもって発想力すごいよね」
といういう思いに至る事はよくあると思います。
ただ、その「すごい」は次第に平準化され、何事も無く大人になっていく場合がほとんど。
それって
「勿体ない！」
と思いませんか？
そして、そのように大人が感じたとしても
「何をしたらいいのかわからない」
と感じる方も多いと思います。
こんな事がありました。
あるオンラインで工作教室をしていた時のことです。
子ども達が作った作品を、見せ合い、それぞれの「好き」を見つけるというもの。
ある女の子は、小さいころから絵が上手く、
「この才能をなんとか伸ばしたい！」
という親御さんの期待から参加されていたのですが、
その想いに反して、最近はまったく創作意欲がわかない様子にモヤモヤされてました。
最初はその子も、自分が描いた絵を控えめに1枚だけ見せてくれていました。
繊細で活き活きとした、とても素敵な絵で、みんなとても感激したのを覚えています。
そんな様子で進行していく中、ある変化が起きました。
ふとオンラインの画面から消えてしまったその女の子。
心配して待っていると、、、、
「こんなのもあるよ！」
と、さらに大迫力の「風神」の絵を見せてくれました。
あまりの迫力に、みんながカメラに近づき、ドアップの顔が画面が並んだほどです。
そしたら、次の絵も、、、、
自分の「すごさ」は、自分ではわからないし、親から言われても距離が近すぎてその感動が見えにくくなるものです。
しかし、その「すごさ」に気づきく場があれば、ほんのわずかなきっかけで、変化を起こす事ができます。
この子の場合は
「みんなと絵を共有し、それが感動を与えた」
という喜びでした。
「自分は誰かの役に立てる」
という経験は喜びと自信に繋がります。
こうした場こそが、子どもの「すごさ」に気づきつつも、「何をしたらいいのかわからない」に対する一つの答えではないでしょうか。
「このような気づきの場を、リアルで作りたい！」
その想いに至るまでに時間はかかりませんでした。
このリアルの場を
KIDS ART EXPO2024
と題し、それぞれ所縁のある、大阪、名古屋、東京という3都市でワークショップを開催することを決めました。
そのたのチャレンジの第一歩が、このクラウドファンディングです。
なぜダンボール×ART？
子どもの可能性に、大人も、そして子ども自身も気づく事はとても素敵な事だ。
そこまではお分かりいただけたかなと思います。
では、なぜ、ダンボール×ARTなのか？
この二つは「工作」という共通項で繋がっています。
工作には、想いや経験、スキルや知識など、その子の事がギッシリと詰まっています。
まだ言葉になっていないものがそこには表現されたり、
作る過程で新たな事へチャレンジしたり、
一緒に作る仲間との喜びの中で生まれたり、、
そんな作品は沢山あります。
しかし一般的にこのような作品は、一定期間が過ぎるとそれ以上誰かに見られる事も無く捨てられますし、家庭の中においても同様です。
でも、もし、、、、もしですよ。
そこで気づかないような「価値」があるとしたらどうでしょうか？
親や関係者だけで、出来を判断し、処分したとしましょう。
本当はもっと隠れた魅力や気づけなかった「価値」があったかもしれません。
こんなことがありました。
「Twitter芸術祭」（現X）という企画でのことです。
これはSNS上に、子どもたちが作った作品を、作られたエピソードと共に投稿してもらい、特に魅力的でユニークな作品は賞をお渡しする、というものです。
（投稿するのは親御さんに協力をいただきました）
177点ほど集まった中に、ある子が投稿してくれた
「ダンボールで作ったゴム銃」
があまりに独創的で、思わず賞の一つに選んでしまった作品がありました。
（真っ黒でカッコいい！収納バッグもあり、ゴム保管もできる！）
この作品について親御さんにお話を聞く機会があったのですが、
「もう邪魔だから捨てようと思ってた作品」
と聞いて僕は衝撃を受けました。
それが思わぬ形で賞をもらったことで、親御さんも、この子も、「作品」に対する取り組みや見方が変わりました。
そして、とことん追求してみようと、「中学生アーティスト」という肩書でアート活動を開始。
アートを軸とした会社を父親と起業し、その子は社長に就任。
各地で展示会への出品をしたり、起業案件を受託するようになった。
というのは、本当の話です。
子どもの可能性に気づく事は、こんなにも素晴らしい事なんだと気づかされました。
そして、この親子こそ、チームメンバーの山本開（カイのトラ）であり、SEIなのです。
共にクラウドファンディングをすることになるとは、この時は夢にも思いませんでした。
私たちが実現したいこと
前置きが長くなりましたが、私たちがこの事業を通じて具体的に実現していきたい事は次の通りです。
①KIDS ART EXPO2024の開催
EXPO開催の目的は、こどもたちに自分の価値を感じられる瞬間をみつけだしてもらうことです。
このEXPOで自分の「好き」を開放し、自由な発想と表現力を込めた作品が売れること＝多くの人に認められることによってそれが実現できます。
▶非認知能力を育む場を作る
段ボールという誰もが知っている素材を使い、子どもの手で「作品」に変える。子どもが、段ボールや廃材などから「何を使おうかな」「どんなものを作ろうかな」と試行錯誤する過程で、想像力や創造力、工夫する力、最後までやりぬく力などの非認知能力を育むことを目的にします。
▶アップサイクルな世界を実現
子ども達と、廃材をクリエイティブユースに昇華させる。
廃棄物をゴミとして処分するのではなく、人間の創造力を活用して芸術作品に昇華させ、新しい価値を付与する場つくりを目指します。子ども達のクリエイティビティで、廃材を「商品」に昇華し、社会に新しい価値として提供する場を作ります。
その第１弾として、子ども達に可能性を見つけ、形にし、「価値を見つけ合う」ワークショップを３都市で実施します。
それぞれ会場の特性や、地域性を活かした形で行います。
【大阪会場】
・日時：9/1（日） 10:00-12:30
・場所：矢野紙器株式会社内会場(大阪市天王寺区北河堀町8-13)
・最寄り駅：JR天王寺駅、大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘
・内容：①ワクワクダンボール工場見学ツアー→②大好きをみつける工作ワークショップ→③みんなの作品展覧会（撮影会）
【名古屋会場】
・日時：9/16（月・祝）10:00-12:30
・場所：Cafe FLOW内(名古屋市中区栄3-20-27 名古屋ﾀﾞｲﾔﾋﾞﾙ2F)
・最寄り駅：地下鉄矢場町駅
・内容：①大好きを見つける工作ワークショップ→②作品が商品に？自分の商品を作品にしみてよう！→③みんなの作品展覧会（撮影会）
【東京会場】
・日時：9/23（月・祝）10:00-12:30＊
・場所：大井町一丁目会館3F (東京都品川区大井1-14-8）
・最寄り駅 JR・東急大井町駅
・内容：①SEIと一緒にライブペイント！→②大好きみつける工作ワークショップ→③みんなの作品展覧会（撮影会）
※内容は、コンセプトを逸脱しない範囲で予告なく変更する場合もございます。最新情報はオープンチャット等でお受け取りください。
※尚、中学生未満のお子さまは保護者の方とご一緒にご参加下さい。大変恐れ入りますが、その際も保護者の方の参加券が必要となりますので、見学の方も恐れ入りますが、参加券の購入をお願い致します。
＜具体例 （）内は参加券の枚数＞
中学生のみ…◯（1枚） 保護者+小学生…○（2枚） 保護者+未就学児…○（2枚）
保護者+中学生+小学生…○（3枚）
小学生のみ…不可 中学生+小学生…不可
ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい。
②子ども達の「大好き」を見つける事
これまで10,000人以上の作品を見てきた中で、「嫌いな物」を作った子は一人もいません。
みんな「好きな物」「夢」「願い」などが形になった作品ばかりでした。
少し話はそれますが、日本の子ども達の「精神的幸福度」は世界ワースト2位（※）と言われています。
※「レポートカード16 子どもたちに影響する世界：先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か」で日本は総合順位が38カ国の中で20位、精神的幸福度はワースト2位
それは、子どもの貧困という問題と共に、学力偏重による、比較にさらされる社会であるからとも言われています。
自分が「好き」なものを作り、それが誰かの喜びに繋がったり、共感したりしてくれたりした時の嬉しさは想像をはるかに超えて、子ども達の自信や自己肯定感の向上、ひいては幸福感に繋がっていくと感じています。
③多くの人に見てもらう場を作る事
子ども達の作品を、小さなコミュニティ内で留めておかず、もっと広く見てもらえるような場を作ります。今後はWebを使った作品展も予定しています。
2024年12月には、今回の3都市開催の集大成ともいえる大博覧会の開催も予定しています。
④「新しい子育て支援」にしたい
子供たちが自分で考え、作った作品が売れるという体験を作りたいと思っています。
子どもたちが作った作品が多くの人に認められ、自分の価値を感じられる環境を作ることで、新しい子育て支援にしたいと考えています。
日本の未来のために、政府を始め、あらゆるところで子どもたちの「育つ環境を良くしていこう！」とする取り組みがはじまっています。
子どもがいない人も「子ども達のために何かしたい」と考えている方ともたくさん出会って来ました。
こうした想いを伝えていく仕組みの一つとして、ドリームクラフトがその一翼を担う事ができると考えています。
リターン
①KIDS ART EXPO2024ワークショップ
▶1回参加券 ▶限定30名（各会場10名）▶1,300円
大阪、名古屋、東京の各会場1つお選びいただき、一回参加できる券です
➁応援券 3,000円
▶シンプルに応援のお気持ちを頂きたい！ 遠くて行けないけど応援したい！ 子どもいないけど応援したい！という想いをお持ちの方はこちら！
③個人スポンサー券 10,000円
▶シンプルに応援よりも、もっと応援したい！と言うお気持ちの方はこちら！
④工作キット提供券 6,000円
▶島津聖（ぷれしゃちょう）製、一番人気「キャップシューター」を提供します。
⑤SEI＆ANアートグッズ詰め合わせ提供券 8,000円
▶キッズアーティストのキャラクターグッツ詰め合わせ（ノート・ピンバッチ・ステッカー・コーヒー・和紅茶）を提供します。
⑥スポンサー券 30,000円/50,000円/100,000円
▶個人事業、企業の方はこちらをお選びください。イベントでの企業名の周知、HPへの掲載、キッズアーティストの作品をご提供いたします。
スケジュール
8月1日 クラウドファンディング開始
9月1日 大阪会場開催
9月16日 名古屋会場開催
9月23日 東京会場開催
9月23日 クラウドファンディング終了
9月下旬 工作キット・アートグッズ詰め合わせ
リターン一斉発送
資金の使い道
リターンの作成費用、送付費用
広告宣伝費
会場費
交通費
材料購入費
最後に
このプロジェクトは、子どもたちの未来を輝かせるための重要なステップです。
「工作」に「子ども達の未来がある」といわれてもピンとこないかもしれません。
確かに「工作」という方法だけでは不可能です。
子ども達を取り巻く環境はこれからもっと加速し変化し、今の大人の大多数が想像もできないような未来の中を生きていく事になります。
そうした時に、過去の経験則に基づいた「やり方」は通じなくなっていく一方で、未来を作って行ける自身の「在り方」は今から準備しておける一つです。
工作には、「自分の好き」を知り、形にし、伝える力があります。
また、他者の作品を認め、アイデアを混ぜ、誰かの喜びに繋がるものを世に生み出す体験ができます。
自分にも「誰かをワクワクさせたり、笑顔にできる！」
こうした「在り方」を育てるプロジェクトを是非応援してほしいです。
子ども達の作品が多くの人々に見てもらえることで、新たな創造力が生まれ、社会とのつながりが深まることを願っています。
どうか皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
子どもたちの夢と希望を一緒に育てていきましょう。
もっと活動をリアルタイムで知りたい！
このKIDS ART EXPOは、「ドリームクラフト」というプロジェクトの一環で行っています。
この活動についてのご案内や活動報告をオープンチャットで行います。
ぜひ、そちらへもご登録ください。
「KIDS ART EXPO 2024応援」オープンチャット
→ http://x.gd/am29U
