合同会社ペドラルベス（東京都渋谷区、代表 加藤志穂）は「未来の人づくり」を目指し、子ども向けヘルスケアブランド「GROWNIQUE」立ち上げのために設立した、設立間もない会社です。
本ブランドを立ち上げるにあたり、最初に取り組んだのは「GROWNIQUE GROW」という栄養補助食品の開発でした。この商品を市場に投入するために、合同会社ペドラルベスを設立したと言っても過言ではありません。すでに数多くの子供向け栄養補助食品があるなかで、どのような想いと考えで商品を開発してきたのか、開発ストーリーと今後の展望についてお伝えします。
「とりあえずではなく、本当に良いもの」が欲しいに応える
我が子の健康と多くの可能性に期待を膨らませながら成長してほしいという親の願いは、世界共通ではないかと思います。GROWNIQUEは保護者様の子育ての伴走者として、信頼を第一に、「とりあえずではなく、本当に良いものを」というニーズに応えていきたいと考えています。
ミッションは「子どもの可能性を最大限に引き出す」こと。心身と知性を育むための土台を作る
子供たちの可能性は無限大ですが、成長の過程で周囲の評価や他者との違いを気にして、挑戦することをためらうことがあります。私たちは、心身の健康と成長をサポートすることで、「子どもたちの挑戦で溢れる未来」を創りたいと考えています。そのために、運動、栄養、睡眠の重要性を軸に据え、「子どもの可能性を最大限に引き出す」をミッションにしています。どんな環境やストレスにも負けずに挑戦し続けるための、強い身体と心、そして知性を育むための土台作りを、専門家の知見と科学的なアプローチで目指します。
「GROWNIQUE GROW」はこのビジョン・ミッションを体現する商品となっています。
開発のきっかけは、子どもの成長に関する悩みを解決したいと願う保護者の声
開発のきっかけは、創業者・開発者である加藤が、夫が経営する子ども向け運動スクールで保護者の方々から「子どもの身長が伸びない」「たくさん食べているのに周りと比べて背が低い」など、成長に関する悩みやおすすめの栄養補助食品を聞かれる機会が多かったことから始まっています。
子どもへの投資を惜しまない保護者の方々の要望は明確でした。「子どもの成長を最大化したい」「お菓子のようなものではなく、安心して続けられる本格的なものが欲しい」。そして、そのような方々の目は厳しく、エビデンスにこだわる方が多かったのです。研究者・商品開発者としてキャリアを重ねてきた加藤にとって、この声の大きさと切実な要望は、保護者の方々に寄り添うために解決したいと願う課題となりました。
粉末栄養補助食品を開発。成長をサポートする原料との出会いから商品が誕生
身長を始めとする体の成長に関して調べていくと、個人差の8割程度が遺伝によるものだという研究報告を目の当たりにします。8割というのは大きい数字であることは間違いないのですが、2割が栄養状況や生活習慣などの外的要因に起因すると考えると、できることがあるのではないかと構想が浮かびます。
一方、子どもの成長をサポートする商品の現状は、すでにさまざまな栄養補助食品が販売されていました。しかし、エビデンスや論文は決して多くはなく、日本小児内分泌学会からも否定的な発表が見られました。
加藤は研究者であるがゆえに、どれだけ科学が進歩しても、まだまだ科学的に証明してエビデンスを提示できる事象がほんの一握りであることを身をもって知っていました。エビデンスに基づく商品開発は「やっぱり難しいか…」と思いながら、さらに調査を進める日々でした。
同時に、身長が人生に影響を与えるという学術論文の多さにも驚きました。身長は個々の価値を決める要素ではありませんが、社会的な影響や将来の展望を考える際には一定の役割を果たすことがわかりました。現代社会がグローバル化する中で、身長は将来の可能性や活躍の場を考える上で無視できない要素です。保護者の方々の子どもの成長に対する強い想いに応えることが、短期的な喜びだけでなく将来にわたる幸せにつながると確信しています。
そのような中、成長をサポートするという原料「ぐんぐんスイッチ®※1」に出会います。エビデンスや想定される作用機構、それらの新規性に着目し、これらを商品化しようとスピーディーに開発を進め、日本初※2のぐんぐんスイッチ®配合粉末栄養補助食品として2024年4月末の発売に漕ぎつけたのです。
※1 新鮮な牡蠣の身を原料として、乳酸菌により独自の技術で発酵させたという機能性原料。栄養素GABA、タウリン、亜鉛、その他必須アミノ酸やミネラルを豊富に含み、臨床試験では子どもの身長を半年で1cm以上伸ばす作用があることを確認している (エース・トレーディング原料ページより引用)
※2 ぐんぐんスイッチ®原料会社調べ
子どもの成長に影響する新しい生活習慣。運動不足や睡眠不足による成長の妨げを解決したい
短期間の開発期間でしたが、処方の練り直しは何度も行いました。
その背景には、より多くの保護者の方々へのヒアリング・アンケートの実施がありました。子供の心身の成長はもちろんですが、それ以前に、コロナ禍を経て様々な感染症が流行り続ける今、「丈夫な体づくり」「病気に負けない体づくり」に対する需要がとても高いことを実感しました。また、今までになかったような便秘がちな子どもの増加や睡眠の質が低下して不調を訴える子どもの増加など、新しい生活習慣に伴う課題も浮き彫りになりました。
これらの課題を追求していくと、「運動」「栄養」「睡眠」のバランスが欠かせないという答えに辿りつきました。日本人の17歳時の平均身長は、驚くべきことに、直近では低下しているという見方もあり、今後もしばらくの低下を見込む研究もあります。様々な考察がありますが、遺伝以外の環境要因、特に子どもの屋外での運動不足や睡眠不足などが原因として挙げられています。すなわち、遺伝が8割・遺伝以外の2割の、この2割の環境が悪化しているといえるのです。
これをいかに商品で解決に導くかが処方を考える上での肝でした。
目標は子どもも保護者も続けやすい商品。食べやすく、食事に混ぜやすいパウダー作り
保護者の方々は、情報が溢れる中で子どもにとって最善の選択を迫られ、仕事と子育てのバランスを取ることが大変なことが、アンケート結果からも明らかでした。子どもの成長をサポートしたいという気持ちと同時に、保護者の方々を支えたいと強く感じました。
最終的な処方は現在の生活習慣、社会環境、食料事情、さまざまな要素を顧みたものになりました。日頃の食生活で摂取可能なものや、必要のないものをイメージのために追加することはせず、価格の高騰を抑えました。そして、「摂らなくても良い添加物は極力避けたい」「より自然な食事に近い形で摂りたい」という要望を最大限叶えるために、食事や飲料に混ぜるパウダータイプで仕上げ、お子さまも保護者の方々も続けやすい形状に仕上げました。「必要な栄養素だけが詰まったパウダー」というのがイメージです。
子どもも保護者も成長が楽しみに。より多くの家庭に幸せを届けたい
発売前のテストから発売後にかけて、お子さまたちに実際に飲んでいただき、たくさんのお声をいただきました。オレンジジュースに混ぜたらおいしく飲めるお子さま、味噌汁に混ぜたらおいしく飲めるお子さま、混ぜている姿さえ見なければ気付かずに飲めるお子さま、カレーなど味の強いものに混ぜていつも通りの食事をされるお子さま…保護者の方々の試行錯誤と子どもたちの様々な反応だけでも、千差万別。一人として同じ子どもはいないのだなと感じます。
なかには、「子どもが「大きくなったかな？」と毎日楽しみに身長を計るんです」と笑顔で教えてくださったお母さまもいらっしゃいました。保護者の方とお子さまが笑顔で成長を楽しみにする日々を創れたことを大変嬉しく思うとともに、より多くの家庭に幸せを届けたいと感じました。
企画開始からスピード感をもって開発し、エビデンスをもとにした商品ですが、後発としてゼロから立ち上げたブランドなので、まずはより多くの方に知ってもらうことが一番の課題となっています。
信頼されるブランドを目指す。世の中の課題解決のために新商品をつくり、選択肢の一つになっていきたい
まずはお子様のための製品を選ぶときに、GROWNIQUEが信頼のブランドとして名前が挙がることを目指します。製品だけでなく、提供する情報やブランドそのものが、保護者様の子育ての伴走者でありたいと考えています。
GROWNIQUEは専門家の知見・科学的なアプローチで世の中にあるペイン、解決されていない問題にアプローチするような製品を開発したいとスタートしました。それは今後も変わることはありません。いろいろなアイテムを試したものの、思うような結果を得られなかったり、納得のいくものが見つからない、そんな商品ジャンルに新商品を投下し、選択肢の一つになっていきたいと考えています。
【GROWNIQUE 公式サイト】
合同会社ペドラルベス
所在地：〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷３－３－１６
