GDP?人口?資源?軍事力?真の「国力」とは何かがわかる書『地図でスッと頭に入る世界の国力ランキング』7/12発売

2024.07.03 11:00
株式会社昭文社ホールディングス
~今知るべき国力の基本指標のほか、政治・経済・軍事・科学技術・情報・文化等のランキングを紹介~

◆激動の現代社会における世界と日本の「国力」を紐解き、さまざまなランキング指標で世界の今の姿を浮き彫りに
◆長年真の国力、豊かさ、目標を模索してきた日本人に贈る
◆混迷を深める現代社会をスッと知るために最適な一冊
 株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 川村哲也、以下昭文社)は、世界情勢や現代社会の様々な問題、話題をわかりやすく図解で紐解く人気シリーズ「スッと頭に入る」テーマ編の最新刊『地図でスッと頭に入る世界の国力ランキング』を2024年7月12日より発売することをお知らせいたします。
<表紙>


)) 本書の企画背景・主題 ((
 わが国では第二次世界大戦後の高度成長期、国民総生産(GNP、現在は国内総生産〔GDP〕)の指標に特に注目が集まり、自由世界第2位に沸き、「アメリカに追いつき追い越せ」といった掛け声で国力の向上に邁進しました。
 1973年のオイルショックを契機として、右肩上がりの経済成長路線から安定成長、低成長時代を迎え、資源確保や公害問題など、経済一辺倒の国家観の弊害が叫ばれるようになりました。バブル期を経て「失われた30年」を過ごした日本人は、その後も一貫して真の国力、豊かさ、目標を模索してきたといえます。
 「国力」と言うといまだに国民総生産(GDP)や国民総所得(GNI)、軍事力などを思い浮かべる方も多いと思いますが、国力を示す指標はそれだけではありません。食糧自給率や天然資源の埋蔵量なども国力を表す重要な指標であり、変わったところでは、その国が平和か危険かをさまざまな指標の組み合わせで示す平和度指数という指標で国力を捉えることもあります。
 アメリカは経済や軍事をはじめ、音楽や映画など文化面でも世界をリードしていますが、反面、差別や所得の平等性といった観点ではランクが低く、GDPランクが 4位の日本も経済成長率だけで見ると120位以下と大きくランクを下げ、男女格差を示すジェンダーギャップ指数においては過去最低の順位に低迷しているのが実情です。
 本書は国力を成すさまざまな指標を用いながら、シリーズならではの図解で世界の国々の今の姿を浮き彫りにします。
 混迷を深める現代社会をスッと知るために最適な一冊です。
<代表誌面1>
<代表誌面2>


)) 誌面例&注目記事 ((
||誌面例
<莫大な借金も怖くない?アメリカに次いで多く有する「個人金融資産額」>
<北欧諸国が上位を独占し北朝鮮や中国などがワーストにランクされる「報道の自由度」>
<紛争が起こるたびに増えていく難民たち周辺国中心に進む受け入れ「難民受け入れ数」>
<上位は米英の大学ばかりでアジアは中国勢が健闘 日本の最高学府・東大は?「大学の質」>

||注目記事
◆莫大な借金も怖くない?アメリカに次いで多く有する「個人金融資産額」
GDP(国内総生産)の2倍を超える債務を有する<借金大国>、日本。一方で日本は世界有数の個人金融資産額を誇る国でもある。OECD(経済協力開発機構)が発表した2022年の個人金融資産ランキングのトップ3は、アメリカ、日本、インド。ただアメリカと日本では中身に違いがあり、預貯金中心の日本に対し、株式・債券中心のアメリカは株価の上昇とともに年々資産が増加。日本との差が広がった。◆北欧諸国が上位を独占し、北朝鮮や中国などがワーストにランクされる「報道の自由度」 
国際NGO「国境なき記者団」が発表している「報道の自由度ランキング」の上位は北欧諸国が独占。日本やアメリカは先進国、民主主義国であるにもかかわらず自由度ランクは高くない。そしてランキングワースト3はアジアの北朝鮮、中国、ベトナム。ウクライナ侵攻を続けるロシアも順位を落としている。◆紛争が起こるたびに増えていく難民たち。周辺国中心に進む受け入れ「難民受け入れ数」
 戦争や紛争、災害、迫害などによって国を追われた人々、難民。この難民の受け入れは労働力の確保や国内消費の向上などメリットもあるが、文化的な摩擦や治安の悪化などデメリットもある。難民が多いのはシリア、ウクライナ、アフガニスタンで、受け入れ国はトルコ、コロンビア、ウガンダが上位。かつてユダヤ人を迫害した反省からドイツが5位にランク。日本は難民支援の対応が非常に遅れている。◆上位は米英の大学ばかりで、アジアは中国勢が健闘。日本の最高学府・東大は?「大学の質」
 国を支える才能は教育で磨き上げられるため、各国の最高学府の世界ランキングは国力の指標として注目に値する。イギリスの教育誌が発表した2024年の大学ランキングではトップ10を米英の大学が独占、ほか中国の大学が健闘している。日本の東大、京大は年々落ちていたがここにきて復調傾向に。

)) 主な構成(目次より) ((
|| INTRODUCTION国力とは何か?
|| CHAPTER1国力の基本指標10
|| CHAPTER2経済・財政にまつわるランキング
|| CHAPTER3政治・外交・軍事にまつわるランキング
|| CHAPTER4技術・学術にまつわるランキング
|| CHAPTER5社会・生活にまつわるランキング
|| CHAPTER6文化・芸術にまつわるランキング)) 監修者プロフィール ((
||鈴木 達人(すずき・たつじん)
予備校講師。静岡県出身。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)アラビア・アフリカ語学科卒。スタディサプリをはじめ、全国の大手予備校で地理の講師を務める。講習では100人規模の大教室が満席に。ミュージシャンとしての側面もあり、大阪のインディーズバンド・REIGNでギタリストを務める。主な著書に『世の中のしくみが氷解する 世界一おもしろい地理の授業』(KADOKAWA)、監修書に『地図でスッと頭に入る地政学』(昭文社)などがある。)) 商品概要 ((
商品名   :『地図でスッと頭に入る世界の国力ランキング』
体裁・頁数 : B5変判、本体144頁
発売日   : 2024年7月12日
       全国の主要書店、オンラインストアで販売
定価    : 各1,760円(本体1,600円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社【参考情報】
)) シリーズ既刊 ((
 世界的なトピックス、国際情勢、歴史や文化を紐解いた「スッと頭に入る」のテーマ編。
<上段左から「世界の三大宗教」「世界の民族と紛争」「世界の三大穀物」「世界の資源と争奪戦」、下段左から「世界の軍事情勢」「地政学」「世界経済」>


↓本リリースのPDFはこちらからダウンロードしていただけます。

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