【能登半島地震】未だ手付かずの被災家屋 1人でも多くの被災者を全力で助けたい

2024.06.29 04:29
能登半島地震の住宅被害は7万戸を超え。徐々に避難所が閉鎖し、半壊した家屋で1人で生活するご年配の方々。震災から5カ月経過した今もボランティアが足りず、家屋の修繕はおろか片付けにすら着手ができません。家の中では食器が散乱、タンスも倒れたまま。どうか活動を継続のため、皆様のご支援よろしくお願いします!たくさんのご支援ありがとうございます!
目標としていた200万を
なんとか達成することができました。
当初は500万円を目標、
ただ最低限の活動費として200万を目標とさせて頂いてましたが、
仕事をしながら、毎日路上で募金活動をしながら推進するのは
本当に難しく、きつかったです。
ですが、皆さんの応援でなんとか200万円を達成しました。
特にラストスパートでは、多くの方にご尽力頂きました...!
本当にありがとうございます。
あと2日あります。
今は、行けるところまで行きたいと思っています。
能登を、直接的に少しでも長く助けるために、どうか力を貸してください。
お気持ち、必ず能登に繋げます。
石川県七尾市 茶谷市長との表敬訪問・情報交換の機会(1月14日撮影)
目次
◎被災地の今
◎今後の具体的な活動スケジュール
◎資金の使い道
◎団体代表挨拶
◎クラウドファンディング統括挨拶
1月1日に発生した能登半島地震、
現地にいたメンバーが被災したこともあり、
地震発生の翌日に、金沢入り、翌々日には被災家屋に入りました。

1月4日には、七尾市の市役所が入る建物に拠点を構え、
全国からの支援物資を受け入れ始めました。

・物資配布:14,000人以上
・物資配達件数:770件
全国の皆さまからのご支援により、発災後すぐに物資配布を行うことができました。
物資配布の様子
また、1月中旬からは、
能登町、輪島市からの要請を受け、
公立学校に通う子どもたちに
毎日約1000食の給食提供を行いました。


・能登町の公立学校 給食提供 20000食
・輪島市の公立学校 給食提供   7000食
断水の中で給食の準備
被災家屋の修繕や家財出しだけでなく、
求められた自分たちにできる限りの活動を、
全国や地元の皆さまに助けて頂きながら行なってきました。

3ヶ月分の予算は確保していましたが。。。


今回の震災において、
熊本支援チームの活動としてのは3月末までを想定していました。
しかし4ヶ月目に入っても復旧しない被災地をみて
現地での活動を延長させることに決めました。

皆さまもう少しだけ、お力を貸してください。

まだまだ外からの支援が必要な被災地を救うために、現地で活動します。
ご支援お願いいたします。
能登町での炊き出し支援(2月撮影)


現地で支援活動をしていくには【資金】が必要です。
熊本支援チームは、災害が発生するたびに、
全国からの支援金や助成金に助けられながら、
活動させていただいています。
(月額500円から毎月応援できる「熊本支援チームサポーターズ(サブスク)」もあります)

しかし支援金は、災害発生から時間が過ぎるにつれ、集まり具合は悪くなります。

最初と同じ支援金の集め方をしても、
思うように支援金は集まらず、
今回はクラウドファンディングの立ち上げに至りました。


復旧が進まない中での活動期間の延長に加え、
当初は予定していなかった、行政機関から要請があった給食炊き出し等を行なったことで、
5月末まで活動をすることも厳しい状況となっています。
改めて、全国の皆さまからのお力をお貸しいただければと思います。
◎復旧が進んでいない?
東日本大震災や熊本地震の現場に入ってきて、
それに比べて復旧のスピードがかなり遅れています。
現地には、地震発生から一度も手をつけられていないままの家屋がたくさんあります。
七尾市内(4月15日撮影)

◎復旧が遅い理由のひとつはボランティア不足...
さまざまな要因により、
ボランティアの人数は確実に足りていません。
(阪神淡路大震災(1995)に比べると3%未満)
立地的な仕方なさもありますが、ボランティアの数が少ない気がします。
せめて私たちだけは、
現地に残って被災者の方に寄り添いたいです。
家屋の修繕や家財出しをメインに行います。

発災直後は、
物資配布や炊き出しなどの支援が必要とされましたが、5ヶ月以上が経過した今、

現場には「家屋の修繕・家財出し」などが求められています。

7月末まで活動を延長させていただき、
毎月約30件の家屋現場に入り、片付け等をしていきます。
※今後は「能登半島支援チーム(今回の地震をきっかけにできた地元メンバーを主体とするチーム)」の活動を全面サポートする形で被災地に関わります。
避難所の閉鎖により自宅に戻るが、
片付けに着手できない方がたくさんいます。

特に今回は、
お年寄りの方が多く被災しており、手伝ってくれる人が必要とされています。
散らかったままの家屋(4月5日撮影)
今回熊本支援チームは、重機を使用する活動は行っていないため、
全壊した家屋の瓦礫撤去等に入ること出来ません。

しかし、熊本地震をはじめ、他どんな災害の時にも、
被災者に寄り添い、
片付け等のお手伝いをすることで、
救われる被災者がいることも、知っています。
頼んで頂いた家財を外に出しています(4月15日撮影)
避難所から自宅に戻り、
行政の手も、他支援団体の手も入らない、
ひとりで抱えるおじいちゃんおばあちゃんを私たちが救います。
私たちにできることを、愚直に続けていきます。
どうか力を貸してください。
目標の200万は7月まで活動を継続にあたり、
最低限必要な金額です。
より支援を拡大させるために
ネクストゴール500万円を設定させて頂いています。
ご支援よろしくお願いします。


200万円の資金は以下に使用させて頂きます。
◎常駐メンバー活動費 約70万円
(常駐メンバー6名の7月までの活動費(主に人件費))
◎拠点運営費 約50万円
◎車両費・車両燃料費 約50万円
◎クラウドファンディング運営費(リターン送料等含む) 約30万円


【ネクストゴール】
500万円の資金は以下に使用させて頂きます。

◎拠点運営費 約70万円
 (大きなボランティア受入拠点を構え、最大30人のボランティアさんが寝泊りできる体制を整えます)
◎車両費・車両燃料費 約130万円
 (活動人数増加により車両も増やし、同時に入れる家屋の数も増やします)
◎コミュニティ支援費 約50万円
 (一緒に食事をする場などを設け、被災者さんの心が安らぐ場をつくります)
◎クラウドファンディング運営費(リターン送料等含む) 約50万円
自分達のまちは自分達で灯す という メッセージを真ん中に持ち
まちづくり活動をはじめて20年近くになります。
熊本での災害が続いた時に 自分達だけではどうしようもない状況を体験しました。
その時に手を貸してくれたのは 自分達で灯す意志を持った 全国の仲間達でした。
今回のこの活動はその時の恩返しでもあり 未来への恩送りでもあります。
3月末までの活動で終えるつもりでしたが、能登の状況を理解すればするほど
少しでも長く支援ができたらと思っています。
その為に力を貸してもらえると嬉しいです。


一般社団法人 熊本支援チーム
代表 池田親生
石巻市震災遺構 大川小学校 竹あかり献灯式(2024年3月11日撮影)
熊本支援チーム クラウドファンディング統括の有本弥生です。
私は1週間、現地ボランティアとして参加させて頂きました。

熊本支援チームの活動を通し、
被災者の方が笑顔になる姿や、
常駐メンバーが朝から晩まで「被災地のために」と一生懸命支援活動する姿をみて、
私も「もっと被災地のために動きたい。」
「常駐メンバーをサポートしたい。」
と思うようになりました。
100日間募金活動 48日目(4月29日撮影)
その中で活動を継続するための
資金が足りていないことを知り、
今回のクラウドファンディング立ち上げに至りました。
また資金を集めるための手段として
も始めました(ひとまず100日間継続します)。
少しずつその想いは伝わり、
一緒に募金をしてくれる仲間が出来たり、
他の場所(都内、兵庫、滋賀、宮崎など)で
募金活動をしてくれるメンバーも出てきました。
私は被災地に長期間いることは出来ませんが、
被災地から離れても出来ることがあると実感しました。
このクラウドファンディングを通して、
より大きな力を被災地に届けることができればと思っています。
被災地で、何カ月も歯磨きすらできず、
車中泊をしている方に出会いました。
その方は全壊した家の前で
別れたペットの帰りを毎日待っていました。
全壊したその家は、
1月1日地震発生当日から手つかずのままでした。
被災地には未だそのような光景が広がっています。


被災地を見捨てたくない。


あなたの想いを必ず能登に還元します。
ご支援よろしくお願いします!
雨の日も活動します◎熊本支援チームについて
熊本に本拠地をおく民間災害支援団体「一般社団法人熊本支援チーム」です。東日本大震災を機に初めて被災地に入り、熊本地震(2016年)、熊本南部豪雨災害(2020年)など自然災害を支援。現在、令和6年能登半島地震の支援活動中。
※現地での
しております。
これまでのべ2600人以上のボランティアの皆様のご協力により、被災地の支援活動が行われてまいりましたこと、
心より感謝申し上げます。

あわせて読みたい

「能登の祖父の家は取り壊すことになりました」炎鵬が語る「悔しい気持ち」…震災復興へ「力士」たちが明かす「知られざる思い」
現代ビジネス
能登半島地震で鳥居が全壊。神社の鳥居を復活させて、祭りの誇りと絆を取り戻したい。
CAMPFIRE
【横浜桜木町ワシントンホテル】ご宿泊者限定でオリジナルデザイン「バナナペーパーはがき」を配布
PR TIMES Topics
【北陸支援】杉良太郎さん、被災地へのエールの流儀
婦人画報
料理を通して能登を元気に|輪島・七尾の復興レポート
婦人画報
非日常の極上のひとときを『読書×ブレインスリープ “五感で眠る” 非日常stay プラン』販売
PR TIMES Topics
「能登の復旧が進まない」のは、誰にとっても他人ごとではない。これから国全体が高齢化すると同じことが繰り返される
OTONA SALONE
【能登のいま】「いまだ新たに倒壊する家屋」「断水が続く」「自衛隊の入浴支援だのみ」のままなのに、話題が風化していく恐怖
OTONA SALONE
【オリエンタルホテル福岡 博多ステーション】1日1室限定の快適ホテルステイ
PR TIMES Topics
【石川県輪島市】食料の配布やゲーム大会も実施!むすびえが「能登半島地震支援イベント」を開催
STRAIGHT PRESS
料理を通して能登を元気に|金沢・白山・東京からの支援レポート
婦人画報
能登半島地震から6ヶ月。感染対策の専門家が支援を通して考える「私たちにできること」
PR TIMES STORY
日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」による、ものづくりを通した地域共創企画/令和6年能登半島地震 復興支援 「 Creema つなぐ北陸 プロジェクト 」スタート
PR TIMES
被災地ブチギレ!岸田官邸の無為無策、半年たつのに震災直後のまま「倒壊した家、水なし、道路ガタガタ」 - 有料メディア今週の読みどころ
ダイヤモンド・オンライン
音楽のチカラで被災地を支援!米米CLUBの金子隆博が音楽プロデュースする、令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」。クラウドファンディングで支援者を募集!
PR TIMES
【ふるさと納税お礼品トレンド】上半期トレンド速報を発信能登半島地震をきっかけにふるさと納税への考え方に変化
PR TIMES
被災地で過ごす女性がリアルに困ることって?災害用女性下着ブランド『Amcas』代表の表早紀さんが実態を語る!〈前編〉
yoi