ゲーミフィケーションで愛を届ける毎日個別塾5-Daysの新サービスが誕生!教育DX「ヤルキプラス®︎」〜お子様のやる気の源泉は周囲の大人の承認にあった〜

2024.06.03 15:41
株式会社5コーポレーションは、広島県広島市安佐南区にて2010年5月に設立し、毎日個別塾5-Daysを、広島県を中心に福岡県、愛媛県、岡山県、香川県、大阪府、東京都、神奈川県に展開してきました。現在、約150教室で約6,000人の小学生・中学生・高校生が通う個別指導塾です。経営理念として、「21世紀を生き抜く力を育む」を掲げ、学歴だけを追い求めるのではなく、子供たちの真の能力開発を追求しようと切磋琢磨しております。


私たちは、昨今の子供たちを取り巻く環境として、共働き家庭の増加、学校の先生の多忙化、地域社会のつながりの希薄化が原因で、子供たちの周囲にその存在や行動を承認する大人の存在が減少し、子供たちは潜在意識の中で孤独感を感じ、それが子供たちの成長に大きく関与し、近年社会的課題として捉えられる無気力化や自己肯定感の低下につながっていると考えています。そのため、私たちが低価格の定額制で毎日でも通いやすい個別指導塾の運営にこだわって運営することで、子供たちの安心できる居場所を確保しようと努めております。
きっかけはコロナ禍、子供たちの頑張りを応援する「ヤルキプラス®︎」開発へ
以前、「最近、学校に遅刻することが多い」と漏らした小学生のお子様がいらっしゃいました。よくよく話を聞いてみると、「自分が学校に行く前にご両親が仕事に行っている。自分が目覚ましをかけて、きちんと起きて、準備されている朝食を食べて、学校に行かないと遅刻する」とのことでした。
言葉として、同じ「共働き家庭」と言っても、その実態が、時代とともに変化し、私たち世代の子供の頃の家庭環境とは大きく変化していることに気付かされました。保護者の方々も共働きをしたくてしているわけではなく、子供たちにも罪はありません。ただ社会が変化し、その社会で一生懸命に生きているだけです。誰にも責任はないと思います。しかしながら、結果として孤独感を感じながら成長する子供たちがそこに存在していることは事実です。


そこに輪をかけて、2020年に始まるコロナ禍では、周りの友達も大人もみんなマスクで顔を隠し、人と人のつながりが制限される中で、学校にも行けない、塾にも来れない、というお子様も多く、その「存在」や、自宅など遠隔にいる子供たちの「頑張り」を承認し応援できる仕組みはできないのか?と考えたのが、新サービス「ヤルキプラス®︎」開発のきっかけです。


当社に通う生徒の「どんな時に勉強をやる気になりますか?」というアンケート(N=1,026)からも、約20項目中、「自分の頑張りがみとめられた時」と答えた生徒が小学校低学年で約42%、高学年で約33%、中学生・高校生で約20%となりました。子供たちが自信を持って、主体的に生きていくための成長に必要なものの本質は、周囲の大人たちとの関わり合いの中で感じる「愛情」がベースとなっているのではないか?私たちの開発の方向性に間違いはないと確信しました。
専用デバイスで勉強時間を管理、子供の「やる気」を支えるシステム
「ヤルキプラス®︎」は、利き腕に装着するセンサー付きウェラブルデバイスで、子供の筆記動作に応じて勉強時間を測定し、アプリと連動することで遠隔にいる子供の頑張りを保護者と塾の先生で承認・応援できる仕組みです。子供は、「ヤルキプラス®︎」本体で測定した勉強時間と保護者と塾の先生の承認により得られるゲーム内のポイントで、モンスターにえさを与えたり一緒に遊んだりすることができます。モンスターは20種類以上存在し、育成方法により5段階に進化します。育成したモンスターは、すべて自分の図鑑に登録できて、お友達と見せ合って競い合うことが可能です。


やはり子供ですから、開発にあたり、一番に念頭にあったのは、「嘘」や「ごまかし」をどう防ぐか?ということでした。遠隔にいる子供たちですから、本当に勉強をしているのかどうかは、商品・サービス自体の信用性の担保にも関わってきます。そこで、筆記動作の際の手首の角度はその子その子の固有のものでありますから、その角度を最初に基本姿勢として登録し、その手首の角度による筆記微振動の検知で、その子だけの勉強時間を計測できるように設計しました。
保護者と先生の「承認コメント」で、子供の学習意欲を応援
「ヤルキプラス®︎」を運用する中で一番の強みだと感じるのは、やはり、お子様の頑張りに対する保護者の方々と塾の先生の承認コメントです。保護者の中には、「対面では言いにくいこともメッセージなら伝えやすく、これまでに以上にコミュニケーションが深まった。」というお言葉もいただき、子供たちにとっての家庭環境も含めた教育環境の充実につながるサービスの実現に非常に嬉しく感じました。子供たちにとっては、私たち塾の先生の一言も大きいと思いますが、何より保護者の方々の一言は、子供たちにとって非常に大きな力を持つことも実感させていただきました。


(モニター生、保護者の声)
●子供がどれくらい勉強したかがわかるのも良い点だと思いますが、送った言葉が残るのが良いと思います。何回も先生や親からの言葉を振り返って読んでいます。この時こう言ってくれたよね、この日はちょっと言葉が短いよ、この日はこの勉強をした日だねなど、私や先生からのコメントを楽しみにしていました。モンスターを育てるのも楽しんでいますが、コミュニケーションが増えたのでヤルキプラスをやって良かったと思います。(小2、保護者)


(モニター生、生徒の声)
●先生やお母さん等に褒められてやろうという気持ちになる。(小4、生徒)
●勉強をやる気が出るから友達にも勧めたいです。(中2、生徒)
ゲーミフィケーションで勉強に向かう喜びをサポート。「監視」ではなく「承認」でつくる学習環境
ゲーミフィケーションアプリは、子供たちにとっての動機付けの一つになります。このゲームを進めるためには、自分の勉強時間を増やすか、保護者や塾の先生からの承認を受けるかしかありません。最初はゲームを進めるための勉強になるかもしれませんが、次第に周りからの見られ方が変わることで、「もっとやろう!」という気持ちが芽生え、そのうち自然に学習の習慣化と自信につながっていく、そんなプロセスを理想として考えております。


ゲーミフィケーションが「きっかけ」となり、保護者と塾の先生の承認をプラスし、そこに学校の先生の承認にもつながれば、本当に大きな自信につながるでしょう。余談ですが、意外に、通ってくれている高校生にウケているのは少しびっくりしました(笑)学習習慣はあっても、日々の勉強の中に楽しみをプラスできることが、「新しい」と感じてくれたのかもしれません。
楽しみながら競い合うということも、子供たちのやる気向上には効果的だと感じています。ゲーミフィケーションアプリである「ヤルキモンスター」は、単純なモンスター育成ゲームというよりは、どのように育成すれば全種類収集できるか?という戦略性が問われるゲームでもあります。保護者や塾の先生からもらえるポイントでしか買えないアイテムで育てないと育成できないモンスターもいて、大人でも頭を使ってしまいます(笑)
塾内でのリアルイベントとゲーミフィケーションを連動させると大いに盛り上がりました。自宅での学習時間のランキングを公表し、上位入賞者には、ゲーミフィケーションアプリ内で使えるポイントを授与するというものです。今後も、塾内でさまざまなイベントを実施し、アプリと連動させて盛り上げていきたいと考えております。
ただ一つ心配に考えているのは、この仕組みが子供たちへの「承認」の仕組みであれば良いのですが、子供たちの「監視」の仕組みになってしまうことです。「監視」になってしまうと、子供たちのヤルキプラスではなくヤルキダウンになってしまいます。そのため、利用開始前には保護者の方々に「お取り扱い説明書」を配布し、スタートからの3ヶ月間の重要性と、コメント事例をご説明し、注意喚起を行っております。
「ヤルキプラス®︎」で子供の家庭環境、学習習慣を充実。21世紀の教育を一層豊かに
「ヤルキプラス®︎」は、ゲーミフィケーションを「きっかけ」として、保護者と塾の先生の愛情で子供たちを包み込み、やる気を引き出し、学習習慣化と大きな自信につなげていこうとする仕組みです。昨今、子育てを取り巻く環境は大きく変化しておりますが、「ヤルキプラス®︎」によって親子のコミュニケーションの充実や、認知能力だけではなく、非認知能力の育成に大きく寄与することができればと考えております。
それこそが、「21世紀を生き抜く力を育む」ことにつながり、子供たちの自己実現につながっていくのではないかと考えております。また、毎日個別塾5-Daysだけではなく、賛同いただける全国の学習塾や教育機関での「ヤルキプラス®︎」導入をご提案し、全国の教育DX化の一助になることができれば良いなと考えております。
■株式会社5コーポレーション
毎日個別塾5-Days(ファイブデイズ) URL:
当社は、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の言葉通り、現代社会に「成功の機会均等」を図ること、人類の不変の心理である「わが子を想う親の気持ち」を誠実に理解し、親の不安を解決することを目的にします。
そのため、学歴だけを追いかけるのではなく、21世紀に生き抜く力を育むための教育ベンチャー企業を目指しています。


「ヤルキプラス®︎」アプリケーションのダウンロードは以下リンク先より可能です。(専用デバイスとともにご利用可能になります)


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