ネギ2本を使い切る！ちくわの風味がきいた簡単お好み焼きレシピ

ネギを大量消費できるお好み焼きレシピを川越市の野菜農家、大木農園さんに教えていただきます。野菜を知り尽くしたプロによる、日頃よく食べているレシピ、「農家メシ」をお楽しみください。おつまみにもピッタリです。

ネギ2本を使い切るお好み焼きレシピです。ちくわを使って風味と食感を加え、香ばしく焼き上げます。

ネギ：2本
ちくわ：2本
紅ショウガ：10g
［A］
薄力粉：150g
卵：1個
顆粒和風だし：大さじ1
水：100ml（お好みで調整OK）
かつお節：適量
お好みソース：適量

ネギを小口切りにする。

ちくわと、紅ショウガを、それぞれみじん切りにする。

ボウルにAを入れて、混ぜ合わせる。

1、2を加えて、さっくりと混ぜる。

フライパンにサラダ油を中火で熱し、4を3つくらいに分けて流し入れ、1cmの厚さになるように丸く形を整える（形は下の画像を参照）。

3分焼いたらひっくり返し、ふたをして4分蒸し焼きにする。

再度ひっくり返し、ふたをして1分焼く。

皿に移し、お好みでソース、かつお節をかける。

味の変化がほしい時は、工程4の生地に刻んだキムチを加えるのもおすすめです。

香ばしいお好み焼きを、ぜひ作ってみてください。
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レシピ考案／
大木農園

川越市で江戸時代より8代続く露地野菜農家。自宅裏の平地林を活用した落ち葉堆肥農法を受け継ぎ、土づくりにこだわりながら減農薬、減化学肥料の野菜づくりを続けている。1年をとおして里芋、ネギ、小松菜、じゃがいも、ほうれん草、なす、ピーマンなどを露地栽培している。ラジオ・テレビにも出演し、落ち葉堆肥農法や野菜を作る楽しみ、野菜の味わい方などを伝えている。

本来、関東では白い部分を食べる「長ネギ（根深ネギ・白ネギ）」、関西では緑の葉の部分を食べる「青ネギ（葉ネギ）」が主流ですが、現在ではどちらのネギも地域を超えて流通しています。薬味など、生で使うとネギ本来の辛味や香りが活き、焼く・煮るなどの加熱調理をすると辛味が消えてマイルドな甘みが生まれます。
最終更新:2024.04.24
文・写真：大木農園
監修：大木農園、カゴメ