ライトカスタムのEVに来場者も熱視線! 生で見るとイメージが変わるBYDマジック【大阪オートメッセ2024】

2024.02.11 10:40
この記事をまとめると
■現在大阪オートメッセ2024が開催
■BYDブースはドルフィンとシールの2台の電気自動車を展示
■2台ともライトなカスタマイズが施されている
カスタマイズしたドルフィンとシールを展示!
  2023年に日本での車両販売を開始したBYD。現在は国内での知名度向上を狙ってさまざまな自動車ショーに出展している。当然、大阪オートメッセ2024にもブースを構えて2台のモデルを展示していた。昨年とは大きく変わった展示ブースやノーマルとは異なる展示車両などを中心に、その様子を紹介していく。
2024年のBYDはブラックでシックかつスポーティに
  昨年はネオンサインを取り入れ、独特の色合いが印象的だったBYDブース。しかし、今年は「BYD BLACK」をテーマに掲げて黒に統一した、シックかつスポーティなブースになっていて、イメージも大きく変わっていた。
  展示されていたのは昨年9月に発売したばかりのコンパクトBEVのDOLPHIN(ドルフィン)と、今年中頃に導入を予定しているハイエンドBEVセダンであるSEAL(シール)だ。また、土屋圭市氏のサイン入りモデルカーが当たるカプセルトイ風のクジなどが用意されていた。
  どちらのモデルにも多くの人が注目していて、実際に座ったり説明員と話したりしている様子が見られた。自動車ショーに来る人たちの関心が高いメーカーであることは間違いないだろう。
自動車メーカーがカスタマイズカーを展示する意味
「カスタマイズカーが集まるショーでノーマルモデルを展示しても面白くない」とのことで、2台ともライトなカスタマイズが施されていた。シールはイタリアのホイールメーカーであるMAK製に変更されていて、ドルフィンはホイールの変更に加えてマットブラックのラッピングが施されていた。
  このような場でカスタマイズした車両を展示するのは、ユーザーの需要を読み取るという大きな意味があるそうだ。納車したあとにメーカーとしてディーラーで提供できるパーツや用品はどんなものなのか? それを探るためにもあえてカスタマイズした車両を展示している側面もあるとのことだ。
  販売する国が変わればアフターパーツや用品にも求められるニーズが違ってくるとのことで、BYDとしても販売する国ごとに用品開発をしていきたいそうだ。
実車を見るとクルマ好きも関心するクルマづくりの姿勢
  ヨーロッパの技術者を採用するなど、BEV車だからといって奇を狙った形ではなく、しっかりとした工業製品を造ろうというクルマ作りに対する姿勢をBYDは見せている。それはクルマ好きならば実車を見れば感じ取れるはずだ。
  今回の大阪オートメッセを始め、実際に自動車イベントにBYDが出展すると、デザインや細部の完成度に感心させられる人が多いとのこと、そこから値段を見るとさらに驚かされる人たちが大半とのことだ。実際に実車を見た人たちからの反応は良いことは間違いないだろう。
  昨年の大阪オートメッセでは会期中に5台の注文が決まったとのこと。そのようなエピソードも「実物を見て良いと思った」というBYDへの来場者の好印象を裏付けるものだ。
  2024年の大阪オートメッセでも何台かの注文が決まるのだろうか? 来場者の反応は当然であるが、現場で売れたか否かも気になるトピックだ。

あわせて読みたい

海を渡って出展した「NMAA」と青い「エボ9」の正体とは? いまインドネシアのカスタムシーンが激熱だった!【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
5ターボ化されたキックスに410ブル化したキューブ! 学生のカスタムは自由度がケタ違い【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
日本に上陸したこのトロフィーは一体? 歴史あるヨットレース「アメリカズカップ」を知ろう
antenna*
レトロなボディキットが若者の車離れを阻止する
東洋経済オンライン
自動車メーカーってこんな攻めるの!? カスタムカーショーでみつけたメーカー謹製の自由すぎる改造車5選
WEB CARTOP
「KAJITA 」新しい季節を彩る新作コレクション発表
PR TIMES Topics
テスラを猛追するBYDのSEAL、完成度は高いが道半ば「チグハグ走行」で我慢が必要な面も【試乗記】 - CAR and DRIVER 注目カー・ファイル
ダイヤモンド・オンライン
クルマ好きで知られる大統領が「インドネシア国際モーターショー2024」を視察! BYDブースには時間をかけた一方でスルーするブランドも……
WEB CARTOP
はちみつビューティーブランドHACCI「モイスト リップエッセンス BEE KISS」の新色登場
PR TIMES Topics
WR-V、アコード、スイフト、トライトンの遊び方
東洋経済オンライン
西日本最大級の自動車イベント! カスタムカーが大集合する大阪オートメッセ2024が開幕!!
WEB CARTOP
dアニメストアCMに須田景凪氏の新曲起用
antenna
NSXのエンジン始動パフォーマンスにファン歓喜! SUPER GTマシンが勢揃い【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
内部撮影不可のレア車両は必見! ニッポンを守る自衛隊ブースがファンにはたまらない内容だった【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
カラフルでキュートな動物たちのマカロン「アニマルフレンズ」販売
PR TIMES Topics
需要が大揺れ「タイの自動車市場」に異変あり
東洋経済オンライン
トヨタが「トヨタ クルマ文化研究所」を設立 ヘリテージへの取り組みを紹介【オートモビル カウンシル2024】
webCG
「Q SKIP」で楽しむ!東急沿線1日お散歩旅
antenna
レクサスの最上級ミニバン3台のカスタムモデルが揃い踏み! まさかの「リヤシートにハンドル」付きモデルも【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
スズキ初のハイブリッド+5速MT! スイフトHIBRID MX 5MT 2WDに期待しかない【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
5つのあそびが詰まった木製の知育玩具「あそびたっぷり フルーツアクティビティボックス」発売
PR TIMES Topics