日本酒「久保田」と楽しむ、茨城県のご当地グルメ3選

2023.08.10 11:50
毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、茨城県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる茨城県のご当地グルメをご紹介します。
久保田ご当地グルメ部とは
「久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会です。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。

今回は、都道府県魅力度ランキングで話題になりながらも、実は魅力の宝庫である茨城県をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。
スイートカクテルペッパーのピクルス×久保田
神栖市在住のファンの方におすすめいただいたのは、地元神栖市の「スイートカクテルペッパーのピクルス」。スイートカクテルペッパーはミニパプリカの一種で、神栖市は日本一のピーマン生産地なんだそうです。

神栖市で栽培された新しいミニパプリカであるスイートカクテルペッパーは、一般的なパプリカよりも小さく、糖度が高くみずみずしい果実のような味わいが特長です。生のままでも食べることができ、火を通しても彩り豊かなままです。そのスイートカクテルペッパーをたっぷり使い、甘めの酢漬けにしたピクルスは、神栖市地域特産品にも選ばれている逸品です。
スイートカクテルペッパーのピクルスの実食
瓶に入ったカラフルなピクルスは、瓶そのままテーブルに置いてもおしゃれな佇まいです。食べてみると、ピーマン特有の苦味はなく、むしろ甘味を感じ、ブラックペッパーがホールで入っているのでピリッとした辛さも感じられます。
「フルーツみたいにピーマンが甘い」とファンの方も話し、朝日酒造社員も「こんなに甘いピーマンは本当に生まれて初めて」と言うほどの甘さ。これならピーマン嫌いな人も食べられるのではと思うほどの美味しさです。

これに合った久保田は、春限定出荷の「爽醸 久保田 雪峰」。当初は「久保田 翠寿」をおすすめいただいていましたが、手元に爽醸もご用意いただいていたのでどちらも試したところ、「爽醸がいいですね。しっくりきます。同じくらいにふんわりと余韻のバランスがいい」と新たな発見。それぞれの甘さ加減と爽やかさがちょうどぴったりという感じです。
「今度はピクルスと爽醸をセットで友達に贈ります」と、ファンの方も気に入った組み合わせとなりました。
焼き鯖の燻製塩オイル煮×久保田
ファンの方から教えていただいたのが、神栖市にある高木商店の缶詰「焼き鯖の燻製塩オイル煮」です。

高木商店は、昭和初期から創業を開始した、水産缶詰の製造を50年以上続けている歴史ある会社です。日本有数の漁港である千葉県銚子港と茨城県波崎港に近接しているため、そこで水揚げされるサバやイワシ、サンマなどを缶詰に加工し、販売しています。

その中の一つである、焼き鯖の燻製塩オイル煮。秋冬に水揚げされる特大サイズのサバを香ばしく焼き上げ、燻製した塩とオイルで煮込んだ一品です。秋冬のサバは脂ノリがよく、厚みのある身が特徴です。
焼き鯖の燻製塩オイル煮の実食
このファンの方は千葉県の回にも参加し、「銚子極上鯖うめぇもん水煮」をご紹介してくださった方。この時のサバ缶が非常に美味しかったので、今回のオイル煮も期待が高まります。

早速食べてみると、脂が乗ったサバのうま味に、香ばしい香りとマイルドな燻製の香りが加わり、これは間違いなくお酒に合う味わいです。オイル煮ですが、油っぽさもそこまでありません。これに合うとご紹介いただいていたのが「久保田 千寿」。千寿の甘味が引き立ち、燻製のまろやかさと脂が、日本酒といい感じでずっと飲んでられます。

ファンの方は、当日はオイル煮をアレンジしてご用意。高木商店のInstagramでは、缶詰を使ったアレンジレシピの数々が紹介されており、それを作ってみたそうです。作ったのは「燻製さば缶で作る絶品ディップ」。オイル煮にクリームチーズ、マヨネーズを合わせてクラッカーの上にのせ、最後にトマトとスイートカクテルペッパーのピクルスをトッピングして完成。それと千寿を合わせると、「冷凍庫で冷やした冷たい千寿を合わせると、燻製の塩のオイルと冷たい千寿が中和され、嫌みのない感覚で流れていく」と絶賛されていました。ちなみに、「爽醸 久保田 雪峰」とも合わされていましたが、そちらもぴったりだった模様。

「いわしの燻製塩オイル煮」や「寒いわし水煮」もご自身で用意され、それぞれアレンジおつまみを披露いただきました。「和食とは違う形で、缶詰を常備して使えるもの」とファンの方もおすすめする缶詰が豊富にそろった高木商店。ぜひお取り寄せしてみてください。
メロン×久保田
茨城県は、実は「メロン」の生産量24年連続日本一、全国シェア約25%を誇るメロン王国なのです。

茨城県でメロン栽培が盛んなのは、昭和の頃に今の鉾田市と八千代町が、プリンスメロンの栽培を始めたのがきっかけです。メロンの生育に適した、水はけの良い土地と温暖な気候であったため、茨城県でメロンの栽培が拡大していきました。
今では、代表的なアンデスやクインシーの他、茨城県オリジナルの品種である「イバラキング」など、豊富な種類のメロンが栽培されています。
メロンの実食
メロンと日本酒、これをどう味わうか。ファンの方からおすすめいただいたのは、「メロンに日本酒を入れて食べるっていうのもありますよ。半分に切って種を取って、そこに日本酒入れるんですよ」と、シャンパンでは見たことある食べ方。そんな贅沢な食べ方なかなかすることもないですが、いざ試してみました。

まず、メロンがとにかく甘くてジューシーな味わいです。ちょうど完熟状態のメロンだったので、果汁も溢れ出てきます。メロンだけでも、十分な満足感や贅沢感を得られるのに、そこにどの久保田を注ぎ入れるか。
4つくらい試した結果、「久保田 純米大吟醸が優勝!当たりですね」とファンの方も太鼓判の久保田を発見。「フルーティー感が一層フルーティーになった」と話す通り、香りと甘味のシナジーが生まれて、美味しさが第二波第三波と押し寄せてきて、重層的な味わいになります。すっきり感もありつつ、ゴージャスな余韻を楽しめる贅沢なペアリングでした。
ちなみに、口に含む時のメロンと日本酒の割合は、メロンをやや多めにすくうとバランスよく楽しめますよ。

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