九条ねぎ×鴨＝旨味の宝庫！！ 老舗そば屋が手掛ける絶品「九条ねぎ　鴨そばすき」

もつ鍋にしゃぶしゃぶ、ちゃんこ鍋……寒くなると食べたくなるのが、お鍋料理ですよね。皆さまはどんなお鍋料理がお好きですか？ 今回は「浪花そば」の『九条ねぎ　鴨そばすき』をご紹介。おそば屋さんならではの出汁の美味しさが活きるお鍋の魅力を解説します！

浪花そばは、株式会社にし家が手掛けるそば店で、昭和32年に大阪・心斎橋に創業。鮮度と旨味を追求したかつお出汁と製粉から自社で手掛ける自家製麺が評判を呼び、今では合計4店舗を展開しています。「にし家」といううどん店も展開し、にし家では『うどんちり』、浪花そばでは『そばしゃぶ』という看板メニューが知られています。

今回ご紹介する浪花そばの鴨そばすきは2人前で、冷蔵便で届きます。消費期限は発送日より2日間なので、届いたその日にいただきました。ご注文の際は、受け取った日にお召し上がりいただけるように予定を組んでおきましょう。

立派な包みを開けると、合鴨ロース肉とお野菜が！ たっぷりと入った九条ねぎの美しさに見とれてしまいます。お野菜の箱には生麩やきのこ、三つ葉やつくねなども入っていて内容充実。柚子胡椒、おろししょうが、小口ねぎといった薬味もついており、ほかに材料を用意する必要がないのが嬉しいですね。

そして、おそばとお出汁ももちろんセットになっています。おそばは自慢の生そば。お鍋の中でさっと湯がけるように、振りかごをお持ちの方は別途ご用意いただくと便利です。お出汁はいわし、さば、かつお、そうだかつおの削り節を独自の配合でブレンドしてとったものに、醤油と砂糖で味を調えています。ストレートタイプなのでお水を足さなくてもOK。充分な量が入っているので、途中で足りなくなってしまう心配もありません。

さっそく、同封のレシピに沿って調理を開始します。調理の前に、おそばを茹でておきます。生そばはどうしても切れやすくて……と心配でしたが、丁寧な茹で方の説明書がついていたので安心です。
生そばの茹で方のコツは
・茹でる1時間前に冷蔵庫から出して、常温に戻す
・茹でる際は2リットル以上の水をよく沸騰させる
・1袋ずつ茹でる
の3点です。

おそばが茹で上がったところで、鴨そばすきをスタート！
1） 鍋にお出汁を入れて沸騰させます。
2） お出汁に野菜やお麩、つくね、お肉などを入れます。
3） 具材が煮えたらお出汁と一緒にいただきます。
4） 具材の出汁が出たころに、おそばを入れていただきます。おそばは付属のざるに一口ずつとり、軽く温めてからいただきます。

お出汁を温めはじめると、すぐにいい香りが漂います。このお出汁の香り、たまりませんね。お出汁だけでいただいてみましたが、滋味深く、身体の芯からほっとする味わいです。沸騰したら野菜やお肉を入れていきます。合鴨ロース肉は弾力がありながらもしっとりしていて、噛むほどに旨味がじゅわっと溢れ出てきます。そして、たっぷりの九条ねぎ……！！ みずみずしく甘味たっぷりの九条ねぎは、お肉の旨味と相まって箸が止まらなくなってしまいます。添付の薬味も忘れずに。とくに柚子胡椒が素敵で、優しい味わいのお出汁をピリッと引き締めてくれます。

お待ちかね、〆はおそばです。振りかごで軽く温めていただくと、具材の旨味が溶け出したお出汁と合わさって、言葉にならない美味しさ。これまでのお鍋の流れはこのためにあったのか……と、すべてに納得してしまいました。お腹に余裕がある方は、最後に雑炊をするのもおすすめです。お出汁の美味しさを余すことなくお楽しみいただけます。

▲合鴨ロース肉はお皿に盛るだけでおもてなし気分が高まります

浪花そばの「九条ねぎ 鴨そばすき」は、風呂敷包みがされていたりお箸がついていたりと、贈り物にもお使いいただけます。来客の際にお取り寄せして、おもてなしのメインにするのもおすすめです。九条ねぎと鴨の旨味がふんだんに味わえる絶品鍋料理を、皆さまでご堪能ください。
現在、浪花そばは４店舗、にし家は2店舗を展開しています。リーズナブルなランチメニューから、そばしゃぶやうどんすきなどを中心としたコースメニューも取り揃えているので、お近くにお出かけの際はお店にも訪れてみては？ 大阪を代表するそば、うどんを皆さまでぜひお楽しみください。

商品提供元：にし家・浪花そば
老舗そば屋　総本家「浪花そば」
「九条ねぎ　鴨そばすき」(２人前）
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「接待の手土産」編集部／管理栄養士／㈱ぐるなび 松田智華