麹の香りに包まれ、味わうひと時を豊かに。新たな伝統を紡ぎゆく甘酒orise

2022.10.28 22:33
私たち糀屋三左衛門は、室町時代に創業した種麹メーカーです。今まで培ってきた伝統と技術、そして想いを商品に込め、完成したのが『orise』です。『orise』は、一度味わえば心に残り続けます。麹の魅力と伝統を『orise』を通じて感じてください。<目標達成のお礼とネクストゴール>
クラウドファンディング開始から24時間以内に、目標である20万円を達成いたしました!
公開してすぐに多くの方から反応をいただけて、また、現在60名以上の方にご支援いただいており、大変嬉しく思います。
これからはネクストゴールとして、支援者様100名を目指していきます!
追加で集まった資金は、『orise』シリーズの新フレーバー開発費として活用させていただき、発売後も『orise』のブランドが成長していけるよう努めて参ります。
一人でも多くの方に、「ほどける、ととのう、つむぐ。」体験と『orise』の魅力をお届けできればと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!
初めまして!
糀屋三左衛門の甘酒をリニューアルするプロジェクトメンバーの一員として活動している菊地と申します。
糀屋三左衛門に昨年入社し、もうすぐで1年半になります。
当社の甘酒の魅力をどうすればお客様に伝えていけるのかと、糀屋三左衛門のことや甘酒のことを四六時中考えながら、1年以上かけて『orise』という新しい商品ブランドを作り上げました。
ようやく今年の11月1日に発売いたします。
今回クラウドファンディングを行うにあたり、『orise』の魅力や想いをこの場で最大限お伝えするので、少しでも『orise』を応援したい、と思っていただけると嬉しいです。

甘酒と麹調味料をリニューアルした背景
まず、皆様は「麹」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか?
美容、健康、腸活、飲む点滴、発酵、栄養…
特に、麹を原料として作られる甘酒は、そういったイメージを持たれる方が多いかと思います。
私も糀屋三左衛門に入社する前は、甘酒はモデルさんや女優さんが飲んでいて、綺麗になるために摂る、毎朝食べるヨーグルトや、健康のために続ける乳酸菌飲料のようなものだと思っていました。
しかし、このような麹のイメージは、初めて当社の甘酒を飲んだ時に覆りました。
当社の甘酒は、今まで飲んできた他のどの甘酒よりも、麹の香りをはっきり感じることができ、驚くほど濃厚な甘みで溢れていて、こんな美味しい甘酒が存在したんだ!と驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
また、この甘酒がいつでも傍にあるという安心感は、私の心の支えにもなりました。
仕事で落ち込んだ時や何かにつまづいている時には、甘酒を飲むことで心を落ち着けて新しい明日へ向けて頑張ろうと思うことができ、甘酒を飲んでいる時間は、私にとって疲れから解放される幸せな時間となっていました。
当社の甘酒は味が美味しいだけではなく、凝り固まった心をほどき、落ち着いた状態へととのえ、そして新しい自分をつむぎ出すことができる甘酒です。
もっと多くの人にこの甘酒、そして麹の魅力を届けられるようになりたい。
その想いのもと、当社の甘酒や塩糀などの麹商品をリニューアルすることとなり、新ブランドである『orise』が誕生しました。
糀屋三左衛門について
糀屋三左衛門は、室町時代に創業して以来、麹菌という微生物を商品として販売しております。
600年間麹作りに携わってきたからこそ、誰よりも麹のことを理解し、積み重ねてきた技術により麹の力を最大限引き出すことが出来るのが当社の強みです。

ほどける、ととのう、つむぐ。
仕事で疲れている時、何かに悩んでいる時、ストレスを感じる時…そのような日々の中で、ほっと一息つきたいひと時に、『orise』はあなたにそっと寄りそいます。
原料である糀屋三左衛門の米麹は、豊かで優しい香りをoriseに与えました。
甘酒から立ち上るこの麹の香りに包まれると、それまで張りつめていた気持ちが穏やかになり、心がゆるみ、ほどけてゆきます。
そして、味わうと広がる米麹の甘みは、濃厚ながら後には残らずスッと引いていきます。
この『orise』の甘みは、考えや想いを遮ることをせずに、そっと寄り添ってくれるので、一口、もう一口と繰り返して飲む度に、バラバラになっていたピースがピタリとはまっていくように、自分がととのっていきます。
こうして『orise』と共に過ごすことで、新しい自分をつむぎ出し、明日へと1歩踏み出す力が湧いてきます。
また、現代まで愛され続けている甘酒の伝統、そして糀屋三左衛門が600年築き続けている伝統、その2つの伝統が合わさり作り上げられたものが『orise』です。
ほどき、ととのえ、つむぐ甘酒、それが『orise』です。



『orise』の名前の由来
『orise』は、麹菌の学名である、Aspergillus oryzaeのoryzaeが由来となっています。


糀屋三左衛門の歴史、そして麹を語る上でなくてはならないoryzae (オリゼー)を「織世」と言い換え、『orise』というブランド名が生まれました。

世代を織り重ねていくように、過去から未来へ、そしてその先へ『orise』が歴史を紡ぎ、伝統を継承し続けていければという想いが込められいます。 

『orise』のデザインコンセプト
『orise』のデザインコンセプトは、当社で約50年前に使用していた種麹の販売袋のデザインを踏襲し小林一毅氏により制作されました。
糀屋三左衛門では、足利13代将軍 義輝より営業許可として賜った木版を、種麹を入れる袋に柳墨で刷り、販売していたため『黒判』 という屋号で親しまれるようになりました。
柳墨の特徴である青みがかった黒を『orise』のデザインに取り入れることで、糀屋三左衛門を語る上では欠かせない「黒判」の要素を表現しました。 

商品紹介
- orise 甘酒 純米 -
甘酒の温もりと湯気とともに立ち上る麹の香りに包まれ、ゆっくりと一口ずつ味わうと、ほっと落ち着き、心がゆるんで行きます。優しい麹の香り、指先に伝わる温もり、濃厚な麹の甘み、とろりと柔らかな見た目、甘酒がゆらぐ音…こうした『orise』の純米が持つ様々な表情を感じながら味わうと、純粋なお米の美味しさが全身に染みわたっていきます。
原材料:米麹(国内製造)、米(国産)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間
- orise 甘酒 小豆 -
冬の静かな夜を連想させる、静かで、どこか懐かしい雰囲気を持っています。冷たい手を温めながら、一口一口ゆっくり飲むと、ほっこりとした小豆と麹の香りに包まれ、優しい甘みがじんわりと口の中で広がり、身体も心も温まります。
原材料:米麹(国内製造)、小豆(国産)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間
- orise 甘酒 芋 -
秋の夕方に、だんだん暗くなっていく空を眺めながら、ゆっくりとした時間の経過に合わせて飲みたい甘酒です。
サツマイモの優しくも濃厚な甘みが麹の甘みと合わさり溶け合い、芳醇な自然の甘みが何重にも重なり、一口味わうと、一日のご褒美におやつを食べている時のような幸せな気持ちになります。
原材料:米麹(国内製造)、さつまいも(国産)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間
- orise 甘酒 初恋レモン-
皮ごと食べられる豊橋の河合果樹園さんの「初恋レモン」を使用した甘酒です。皮のほろ苦さと果肉の酸っぱさの両方が合わさった甘酒を飲むと、爽やかな青空の下に映える鮮やかな黄色のレモンが連想され、すっきりと晴れやかな気持ちになります。
原材料:米麹(国内製造)、米(国産)、レモン(愛知県豊橋産/農薬:栽培期間中不使用)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間
- orise 麹調味料 塩糀 -
とろっとした麹の滑らかさと角が取れたまろやかな塩味が食材を包み込み、食材の美味しさを最大限引き出します。普通のお肉やお魚が、柔らかく、旨みたっぷりになり、味の変化に驚きます。特別な日に心に残るメニューを作ることができる、キッチンの仕事人です。
原材料:米麹(国内製造)、米(国産)、食塩(国産)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間
- orise 麹調味料 かける糀 -
米麹の甘みとまろやかなお醤油味が掛け合わされたこの調味料は、食材そのものの魅力を更に輝かせます。
新鮮なお野菜や濃厚な卵など、本来のポテンシャルが高い食材と合わせても、味わいを邪魔せずに、更なる美味しさを生み出します。シンプルですが、食事の美味しさを更に深めることができます。
原材料:米麹(国内製造)、醤油(大豆・小麦を含む)
保存方法:-18℃以下で保存/内容量:200g/賞味期限:冷凍で90日間

orise 甘酒の美味しいお召し上がり方
oriseは、ほっと一息つきたい時、お好きなタイミングでゆったりとお召し上がりいただきたい商品です。
通常、推奨の飲み方といったものをご用意した方が良いのかと思いますが、そういった基準は用意せずに、お客様のその時の気分に合わせて、お好きな量で『orise』を味わっていただきたいです。
…とは言っても、いきなり希釈タイプの甘酒をお届けするのも不親切な気がします。
私個人のおすすめの飲み方をお伝えするので、参考にしていただければ幸いです。
①落ち着ける時間と場所を見つけます。
②甘酒とお水を1:1の割合で混ぜ合わせ、お鍋で温めます。
③好きなカップを用意します。(夜ごはんの後だと150mlくらいのカップが丁度いいです) 
④沸騰する前に火を止め、カップに甘酒を注ぎます。
⑤完成!
私は濃いめの甘酒が好きなので1:1にしていますが、普通くらいの濃さであれば1:1.5、ほんのりとした甘みを楽しみたい時は1:2くらいにするとちょうど良いです。
お水の部分を牛乳や豆乳に変えていただくと、甘酒の甘みがより際立ちます。
フレーバーによってもそれぞれに合う割り方や使い方があると思うので、自分にピッタリな味わいを見つけてみてください。

最後に
ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
今回このクラウドファンディングをきっかけとして、糀屋三左衛門や『orise』について興味を持っていただけたら嬉しいです。
私は、発酵食品の機能的な役割とは別に、麹が紡いできた歴史の流れ、麹本来の味や香り、そして糀屋三左衛門が受け継いできた伝統を感じながら『orise』を味わっていただきたいと思っており、そうすることで、甘酒の良さを更に引き出せると考えています。
甘酒を今まで飲み続けている方、甘酒が大好きな方、甘酒が気になっているけど試したことが無い方、麹に興味がある方、日本の伝統文化が好きな方…『orise』は全ての方に親しんでいただける商品です。
ぜひ一度『orise』を手に取り、お気に入りの時間と場所を見つけて、ゆっくりとお楽しみ下さい。

資金の使い道・スケジュール
ご支援いただいた資金に関しては、oriseの新商品開発費用、麹の普及活動の費用、および広告宣伝費に使わせていただきます。
CAMPFIRE様掲載手数料にも使用いたします。

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