“自然まるごと体験”を一ヶ所で。釣り堀、サウナ・キャンプ・ジビエ料理まで揃う複合アウトドア施設「互いの森」誕生

2025.07.11 09:00
社会福祉法人tomoni plus
愛知県豊田市大多賀町(足助より車で20分)に、自然・食・遊び・癒し・学び体験が詰まったアウトドア複合施設「互いの森」がOPEN
一般社団法人日本福祉協議機構(本社:愛知県名古屋市天白区井の森町)は、愛知県豊田市大多賀地域、株式会社三河の山里コミュニティパワーとの協同で2025年8月1日、愛知県豊田市大多賀町に、中山間地域の自然資源と人の力を活かした新しいアウトドア施設「互いの森」(就労継続支援B型事業所併設)をグランドオープンします。山の湧き水を活かした“サウナ島”や、ゆずマス釣り、キャンプ、BBQ、グランピング、ワークショップ、ジビエ料理などの豊富なアクティビティを通じて、地域と人、自然がつながる新たな観光・福祉・教育拠点として展開します。
■主なサービス・アクティビティ
【手ぶらでOK!選べるキャンプスタイル】
● キャンプ…テント設営補助あり、道具レンタル可能、電源・炊事場・トイレ完備、ジビエBBQ・朝食セット提供、ペット同伴可(一部)、車の乗り入れOK。
● デイキャンプ…BBQエリアあり、火起こしスタッフ対応可能、道具・食材レンタル完備。
● グランピング(2棟)…BBQスペース併設、ペット同伴可、宿泊可。
【清流育ちの“ゆずマス”釣り堀&つかみ取り】
手ぶらで楽しめる釣り堀では、初心者や子どもでも簡単に釣れる「ゆずマス」を放流。地元のユズを練り込んだエサで育てたブランドニジマスで、刺身でも美味しく食べられます。釣った魚は自分でさばいて串焼きにしたり、パーク内の食事処で刺身・フライ・塩焼きとして食べることも可能。
小川を活用した“魚のつかみ取り”はキッズに人気のアクティビティです。
【古民家カフェで味わうジビエ料理】
古民家を改装したカジュアルなジビエカフェでは、シカやイノシシなどを使用した地元食材メニューを提供。親子・カップル・ペット連れも歓迎。1Fはカフェ2Fは座敷の個室があり子連れの方や仲間と周りの目を気にせずゆったくつろぐことができます。
ジビエ料理のほか、クロモジを使ったスイーツ、旬のフルーツパフェ、自家焙煎オリジナルコーヒーなどカフェメニューも充実しています。屋外にはペット同伴OKのパラソル席もご用意。

※2025年秋オープン予定 ジビエ料理は先行して同施設内お食事処でお楽しみいただけます。
【DIYもできる森のワークショップ】
木材加工場を改装した工房には、DIY道具一式を完備。地域の職人や専門家を招いて、18種類以上の自然体験ワークショップを開催予定。
企業研修・学校のフィールド学習・親子イベントなど、多目的利用にも対応しています。
【大学との産学福連携によるフィールド展開】
地域住民や障がいのある方に加えて、大学生とのフィールドワーク連携も推進中。学びと実践が交差する場として、SDGs・福祉・地方創生をテーマに教育的価値のある拠点としての機能も担います。

■互いの森のはじまり
豊田市では、人口減少や若年層の都市部への流出、高齢化による担い手不足が深刻化しており、中山間地域の維持が大きな社会課題となっています。一方で、障がいのある方々の就労機会の確保や、日々の生活における困難さも、全国的な課題として浮き彫りになっています。
とりわけ都市部では、「時間や環境の変化についていけず、働くこと自体が苦しい」という声が、障がいのある方やそのご家族から数多く寄せられてきました。

「もっと自分のペースで、自分らしく働けたらいいのに――」

こうした当事者の願いや、自然の中で働くことが心身の健康につながるという気づきが出発点となり、それが中山間地域の人手不足や高齢化と重なり合うかたちで、「互いの森」は誕生しました。

この施設では、障がいのある方が自然の中でのびのびと働ける環境を提供するだけでなく、地域住民とともに運営することで、多様な関わりの場が生まれています。
さらに現在は、地域住民や障がいのある方に加え、大学との産学福連携も進行中です。福祉・SDGs・地方創生などをテーマに、学生のフィールドワークや実践学習の場としても活用を予定しており、「教育 × 福祉 × 地域」の新たな共生モデルとして期待が寄せられています。
■「互いの森」プロジェクトが担う地域活性化の未来
過疎化進行中の大多賀町
大多賀町では、人口31人・平均年齢65.5歳という急速な高齢化と人口減少が進行中【※1】。独居高齢者が多く、地域コミュニティの維持が困難な状況です。また、耕作放棄地や獣害、交通不便など、地域の存続に関わる深刻な課題が山積しています【※2】。
「互いの森」プロジェクトの革新性
「互いの森」プロジェクトは、地域住民と都市部の若者や企業を結びつける新たな地域づくりのモデルです。この取り組みは、地域住民の孤立防止や耕作放棄地の再生、観光・産業の新たな創出を目指します【※3】。特に、外部人材の流入を通じて、地域に新たな活力をもたらします【※4】。
引用元:
※1 豊田市の人口 2025年6月1日現在人口 詳細データ|豊田市
※2 オープンデータ 人口等基本集計に関する集計(令和2年度国勢調査結果)
※3 豊田市農業委員会事務局「農地バンク制度の概要と提案書類等のご案内」
※4 豊田市地域づくり推進課「中山間地交通対策計画」
■詳細は公式ウェブサイトでチェック!
サービスページ
就労継続支援B型利用者募集ページ
■SNSも更新中!

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■オープニングレセプションのご案内
このたび一般社団法人日本福祉協議機構(JWCO)では、地域共生型の新たなコミュニティ事業「互いの森」のグランドオープンを記念し、関係者および報道関係者の皆さまを対象にレセプションを開催いたします。
地域・福祉・観光が交わる新たなフィールドの魅力を、現地でぜひご体感ください。
※当日は、現地での取材・撮影も歓迎しております。
施設のご案内・インタビュー対応も可能です。お気軽にお申しつけください。

◆開催概要
会場
〒444-2603 愛知県豊田市大多賀町下平3
Googleマップ:
開催日時
2025年7月30日(水)
・式典:13:00~13:40
・レセプション:14:00/14:30/15:00/15:30

2025年7月31日(木)
・レセプション:11:00/11:30/13:00/13:30/14:00/14:30

所要時間(各回 約90分)
・施設見学・説明:30分
・座談会・質疑応答:60分(軽食付き)

当日連絡先
tagainomori@n-fukushi.jp

ご回答期限
※お手数ですが、下記フォームより【7月21日まで】にご出欠をご回答ください。

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