【学校法人OCC　大阪キリスト教短期大学】日本初!?　大学の学生食堂に話題の「漢江ラーメン」が出現！　辛ラーメンの自動販売機と本場のラーメン調理器を導入し7月1日に提供開始しました

学校法人OCC
学生サービス向上と、楽しい学食の雰囲気づくりでキャンパスライフに彩りを目指します

大阪キリスト教短期大学（大阪市、山本淳子学長）は2025年7月1日（火）より、短大キャンパス内に「辛（シン）ラーメン」（袋麺）の自動販売機と、袋麺専用のラーメン調理器2台を設置し、学生に提供を開始しました。袋麺を専用の調理器で調理して食べるスタイルは「漢江（ハンガン）ラーメン」と呼ばれて若者に人気となっていることや、アジアからの留学生に対するサービス向上にもなることなどから、導入を決めました。大学の学生食堂に常設のラーメン調理コーナーが設置されることは日本国内では珍しいと思われます。

「漢江ラーメン」は、韓国ドラマや旅行者のSNSなどで取り上げられたことから、近年、注目を集めています。日本国内でも、東京・原宿や大阪のコリアタウンに専門の店が出るなど、人気が出始めています。

大阪キリスト教短期大学は、幼児教育学科をもつ単科の短大ですが、短大付属の「日本語別科」「介護福祉別科」があり、留学生も多く学んでいます。学生食堂内に置いたコンビニ自販機（ファミリーマート様）商品の中で、カップの担々麺や辛ラーメンなど、辛いラーメンがアジアからの留学生に好まれています。またクラブ活動としてK-POPグループのダンスを踊る「コリアダンス部」ができるなど、学生の間で韓国文化への関心が高まっていることもあり、学生サービスの向上と、にぎわいを創出を目指して導入を検討。辛ラーメンを扱う農心ジャパン様に相談して、専用調理器の取り扱い業者様の紹介を受けるなどし、設置を決めました。当初はシンプルなメニューでの供給となりますが、「こどもと栄養」などの授業科目をもつ本学としては、栄養バランスに配慮したトッピングを学ぶ場を設けるなど、食育にも配慮していく方針です。

今回導入される商品は4種類。イスラム教徒の学生も安心して食べられる「ハラル承認」のものや、辛い食べ物が苦手な学生にも配慮した商品も含みます。

【漢江ラーメンとは】
韓国ソウルを流れる漢江（ハンガン）のほとりにある公園などで、コンビニで買って調理したインスタントラーメンを食べることがその名の由来ですが、韓国ドラマでそうした場面が流れたり、旅行者のSNSで盛んに紹介されたことから、そうした食べ方自体を漢江ラーメンと呼ぶようになっているようです。

【ラーメン調理器とは】
韓国では袋麺が好まれるため、コンビニやレジャー施設の一角に、専用のカップを使って給湯と煮込みが一度にできる専用の調理器が置かれていることが多いようです。今回導入したのは、スイッチを押すとカップの上から熱湯が出て、下からIHで加熱する機器です。ラーメンには直径約19センチ、高さ約8センチで底面に金属箔を施したIH対応の紙製カップをセットして販売します。調理は約4分で完了します。

【導入商品】
▽辛ラーメン▽辛ラーメンキムチ▽辛ラーメンスパイシーチキン（ハラル承認商品）▽コムタンラーメン（辛くない商品）

【販売価格】
専用カップ込み各300円

【提供範囲】この取り組みは、学生食堂内でのものですので、短大、付属園への通学・通園者向けのサービスとなります。あしからずご了承ください。