10年越しの世界ラリー。60歳、最後の挑戦を一緒に走ってください!

2025.06.21 04:00
今年8月、AXCR(アジアクロスカントリーラリー)に挑みます。参戦には、車両輸送・整備・チーム渡航費・現地滞在費など多くの費用がかかります。この挑戦を完遂するため、クラウドファンディングで仲間を募りたい。
数あるプロジェクトの中から、このページに目を留めてくださり、本当にありがとうございます。


はじめまして
九州男児 Team Japan ドライバーの 森川金也と申します。
熊本県で「フォーズファクトリー」というSUV・4WD車専門のカーショップを営んでおります。
私はこれまで、クルマを通じて、地域の方々とのつながりを何より大切にしてきました。
単なる“売る・直す”だけではなく、人生や暮らしの一部に関わらせていただく存在として、
経営の視点を磨きながら、地域と共に歩むことを意識して活動してきました。
そんな私が、60歳という節目の年に再び挑戦するのが、アジアクロスカントリーラリー(AXCR)です。
そしてこの挑戦には、私一人だけでなく、
地元の仲間たちと結成した**チーム「九州男児」**が共に臨みます。

↓まずはこちらの動画をご覧ください↓
私たちがなぜこの挑戦を続けているのか、どんな想いを込めて走っているのか――
言葉だけでは伝えきれない想いを、映像に詰め込みました。
チームについて
「九州男児」は、熊本を拠点とした有志メンバーによって結成されたラリーチームです。
ドライバーや整備士、映像・広報担当まで、それぞれの得意分野を活かしながら、
“本気の挑戦を、自分たちの手で”という想いで活動しています。
ラリーを走るのは私ですが、決して一人では成し得ません。
支えてくれる仲間と共に、このプロジェクトを皆さまに誠実に届けていきます。

このプロジェクトで実現したいこと
60歳、最後のラリーで“約束の続きを”走り切りたい。


このプロジェクトで目指しているのは、
アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2025への完走、そして**“勝ちにいく挑戦”**です。
マシンは、10年前に総合2位を獲得したランドクルーザー80。
そして、この3年計画の最終年となる今年――
チームとしても、私自身にとっても、最後の集大成となる勝負の年です。
この挑戦には、目標タイムや成績以上に、どうしても果たしたい“想い”があります。


それは――
10年前、ともに戦った恩師との約束を、自分の手で完結させること。
そして、これまで私たちを支えてくださった多くの方々に、
「やり切った」と胸を張って言える結果を届けることです。


このプロジェクトは、私たちだけの夢ではありません。
“走る”という行為を通じて、誰かの背中を押せるような挑戦にしたい―
―そう本気で思っています。

プロジェクト立ち上げの背景
10年前の別れ、3年前の再決意。そして、今。


私、森川金也の最後の挑戦に、あなたの想いを乗せていただけませんか。
私はこれまで、アジアクロスカントリーラリーという過酷な国際ラリーに、3年計画で挑戦してきました。
そして2025年――いよいよその3年目。
私にとって、60歳、人生最後のラリー出場になります。


この挑戦の相棒は、10年前に総合2位を獲得した時と同じ、ランドクルーザー80。
そしてこの3年計画の1年目、2年目――
いくつもの苦難を乗り越えながら、私たちをゴールへと導いてくれた、信頼の塊です。


10年前、私はこのラリーに夢中でした。
ある年、崖下に転落していた車を見つけ、救助したことをきっかけに、
一人の偉大なドライバー――恩師であり、兄のような存在となったポラポートさんと出会いました。


国境を越えた友情が生まれ、互いに助け合い、
「来年もまた一緒に走ろう」と約束を交わしましたが、
そのわずか数ヶ月後、彼は不慮の事故でこの世を去りました。


その出来事をきっかけに、私はラリーの世界から静かに身を引きました。




それから10年――


時は過ぎました。


ある日、大会関係者の方から「もう一度、世界で走ってみないか」と声をかけていただきました。
その話を地元の仲間に伝えると、「私たちもその挑戦に加わりたい」と言ってくれました。


私はもう一度、ステアリングを握る覚悟を決めました。


それから3年・・
いよいよ今年が、その挑戦の集大成です。


これが、私にとって最後のラリーです。
どうか、私たちと一緒に走っていただけませんか。

現在の準備状況
AXCR2025に向けて、私たちはすでに本格的な準備を進めています。
マシンは、10年前に総合2位を獲得したランドクルーザー80。
そして今回も、前回のAXCRで私たちを完走に導いてくれたこのマシンで挑みます。


完走は果たせたものの、各ステージを通じて多くの学びがありました。
特に足回りの負担、駆動系への連続的なストレス――
こうした部分の弱点をひとつずつ洗い出し、調整・補強・部品交換を丁寧に進めてきました。


「勝ちに行く」ための仕様へと、マシンも私たちも進化させています。


私自身も、日々の体調管理やトレーニングに取り組みながら、
仲間と共に走行の確認や戦略ミーティングを重ね、
気持ちだけでなく、現実として結果を出す準備を続けています。


また、チーム「九州男児」も映像制作やSNS発信、クラファン運営のほか、
現地でのサポート体制や輸送準備、備品管理など実務面の動きもすでに始めています。


最後に


10年前の約束を、みなさんと一緒に――この最後のステージを走り抜きます。


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。


AXCR――アジアクロスカントリーラリー。
私にとって、60歳で迎える人生最後の挑戦となります。


10年前、私はラリーの世界から一度身を引きました。
そのきっかけとなったのは、ある恩師との別れでした。
「また一緒に走ろう」――そう言ってくれたその言葉が、私にとって最後の約束になりました。


そして、3年前。
私は、仲間と共に再びステアリングを握る決意をしました。
あの日交わした言葉は、ずっと胸の奥で静かに灯り続けていたのです。


そして、初めて立ち上げたクラウドファンディング。
驚くほど多くの方に支えていただき、それまでにない“つながり”や“絆”を感じることができました。


1年目、2年目は、思うような結果が残せず、悔しい思いもたくさんしました。
何度も、苦難が行く手をふさぎました。
しかし、明らかにリタイアする状況でさえ、
皆さんの想いを背負ったランドクルーザー80は、
幾度となく限界を超えながら、私たちをゴールへ導いてくれました。


その度に、私は「みなさんと、そしてあの恩師と一緒に走っている」と本気で感じていました。


そして今年2025年――
私たちの挑戦はこれで最後になります。


この最後のステージを、みなさんと一緒に走り抜きたい。
どうか、この挑戦に、同じチームの一員として加わってください。




森川金也
チーム「九州男児」一同

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