大阪・関西万博開催地「夢洲」で「スポGOMI」を開催

2025.06.09 15:30
イオンディライト株式会社
~産官学で取り組む環境活動~

 イオンディライト株式会社((本社( 東京都千代田区、代表取締役社長(兼(社長執行役員(グループCEO( 濱田和成、以下「当社」)は、6月8日(日)に大阪・関西万博の開催地である夢洲で、「スポGOMI(in(SUPPORT(of(EXPO!」を開催しました。今回の(「スポGOMI」((*1)開催は、当社にとって国内初、インドネシアやマレーシアに続く7回目の開催となります。施設管理の中で清掃を担う当社が、日本においても、世界共通の課題であるごみ問題を身近な環境問題の一つとして改めて考え、一人ひとりが行動を起こしていくきっかけづくりになることを期待し、国内各地や世界から人々が集まる夢洲で行いました。
 今回のスポGOMIは、大阪府が推進する「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」(*2)との連動や、大阪産業大学、そしてイオングループの産官学連携の取り組みとして、海外からの留学生を含めた学生やご家族など63名が参加、17チームで競技し、約436kgのごみを回収しました。回収したごみのうち約124kgの再生可能なごみは、行政により、適切な処理を行っていただきます。参加者からは、「ごみの分別について知ることができた。」「スポーツイベントとして参加し、ごみ拾いも大変楽しく感じた。」といった感想をいただきました。

 また、審査員として参加された、大阪産業大学の花嶋温子教授より「本来は、ごみを拾う人の善意に頼るのではなく、捨てない仕組みが必要。今回は、競技として楽しむ要素を加えた点が面白い。ごみ問題も、角度を変えてみることで新たな解決策が生まれる。イオングループは社会のインフラの一部のような存在なので、全国にこうした取り組みを広げてほしい。」とのお話をいただきました。

*1「スポGOMI」
街の環境美化に加え、人々の社会貢献活動への参加意欲や意識を高めることを目的に、少人数のチームで制限時間内に拾うごみの量や種類で得られるポイントを競うスポーツ。「スポGOMI」は一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブによる名称です。
*2「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」
大阪府が主催する清掃イベントで、街・川・海にごみのないきれいな大阪の実現を目指して行われています。
このイベントは2025年5月30日(ごみゼロの日)に開催され、大阪・関西万博の開催期間中に合わせて実施されました。
▲スポGOMIを楽しむ留学生
▲大阪産業大学 花嶋 温子教授の講評

当社はこの活動を通じ、万博開催中の会場周辺の環境美化の活動を行うとともに、参加者にごみの分別やリサイクルについて考えていただく機会としました。さらに、災害時に活用される緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」を設置することで、イオングループの防災・減災への取り組みについての理解を図りました。
▲回収したごみ
▲バルーンシェルター前でひと休み

今回の「スポGOMI」概要
開催日2025年6月8日(日曜日)
場 所大阪市此花区夢洲東1丁目付近 夢洲東エリア約37,000平方メートル
参加者大学生、協力団体関係者など 17チーム合計63人
主 催イオンディライト株式会社
後 援大阪府
協 力大阪産業大学/イオン株式会社/イオンリテール株式会社
出席者大阪府環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 田村 友宣 様
    大阪産業大学 建築・環境デザイン学部 教授 花嶋 温子 様
イオンディライト株式会社 関西支社長 竹島 秀幸
回収されたごみの内訳再生可能なごみ (ペットボトル17kg、プラスチック46kg、缶・カン類61kg)、その他312kg  合計 約436kg

当社グループでは、今後も事業や社会貢献活動を通じて、地域社会の課題解決や持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


(ご参考)
●イオンディライトグループの「スポGOMI」
当社は、2022年にインドネシアで初めて「スポGOMI」実施し、以降、インドネシア、マレーシア、日本とその開催範囲を拡大しています。直近では、6月5日の世界環境デーに合わせて、6月7日((土)にインドネシアでも開催しました。夢洲開催までの全7回で累計930人が参加し、回収したごみは1787kg(うち、再生可能なごみ839kg)、「スポGOMI」を通じて国際的な社会課題の解決に取り組んでいます。

●6月7日開催 インドネシアでのスポGOMI
インドネシアの都市バンドンでは、27チーム111人が参加し、約337kg(内、83.6%が再生可能なごみ)を回収しました。

●バルーンシェルター
イオングループでは、災害時に被災者の避難 スペースとして利用できる緊急避難用大型テント 「バルーンシェルター」の配備を進めています。2025年2月末時点で、全国のショッピングセンターなど30カ所となっています。
当日は会場内で設営し、参加者の休憩や救護スペースとして利用しました。

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