小泉進次郎農林水産大臣の壁画を外苑前に制作。OVER ALLsが伝えたいのは「正しい政治」より「楽しい政治」。

2025.06.03 09:30
株式会社OVER ALLs
報道としてのアート壁画を描くトーキョーミューラルスクエアの第10弾作品

ミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLs(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤澤岳人、以下「OVER ALLs」)は5月31日(土)、東京・青山のトーキョーミューラルスクエアに小泉進次郎農農林水産大臣を描きましたのでお知らせいたします。
小泉進次郎さんの壁画制作の背景
トーキョーミューラルスクエアは、話題の人物やニュースを定期的に壁画として描くアートプロジェクトです。今回の小泉進次郎農林水産大臣の壁画で、第10作目を迎えました。

現在、令和の米騒動とも呼べそうなほど毎日、トップニュースはお米の話です。
その中心に担ぎ出された小泉農林水産大臣の顔をテレビで見ない日はありません。
そんな小泉氏を今回のモデルに選ばせていただきました。

政治的意図を感じさせるような壁画を制作することには抵抗がありました。
実際に壁画を制作してからSNSを中心に「不愉快だ」「なぜ描いたのか」といった批判や、時には危害予告のコメントも見られました。
政治というジャンルに踏み込んだ瞬間にどうしてこんなにも攻撃的で相手の人格を全否定する言葉を平気で使えるようになるのでしょうか。
政治は未来です。未来を語る言葉として汚い言葉が飛び交っている現状にはずっと疑問を感じていました。
そこで今回の壁画で感じて欲しかったのは「正しい政治」ではなく「楽しい政治」です。
すぐに白黒つけて正義を振りかざし相手方を叩きのめすのではなく、正しさを横に置いてちょっと政治を楽しんでみる。

まっすぐ前を見据えるキメ顔の小泉氏なのに口元には米粒が2粒。
政治ポスターのようにカッコよく入った「BELIEVE」という文字も「BELIEVE=信じろ=進次郎」というダジャレです。
気付いた人だけがクスッとできるようなユーモアを加えました。
「楽しんだって、いい」を企業理念に掲げる私たちは「政治もまた楽しめる対象であっていい」と考えています。
政治の善悪や正しさを語る前に、まず関心を持ち、笑いながらでも考える。
そんな入口を壁に掲げることで、少しでも豊かな議論が生まれるきっかけになればと考えています。

今後もトーキョーミューラルスクエアは「アートを用いた報道」の観点から、タイムリーな時事ネタを壁画でお届けしてまいります。

作品の概要
タイトル:「BELIEVE」
制作場所:トーキョーミューラルスクエア(東京都港区南青山2-26-35 株式会社OVER ALLs 本社外壁)
完成日: 2025年5月31日

トーキョーミューラルスクエア(TOKYO Mural Square)
外苑前交差点の真ん中に位置するOVER ALLs本社ビル。そのビルの青山通りに面した壁面にミューラル(壁画)専用の壁を制作。報道として毎月話題の人物やトピックをモチーフとしたミューラル(壁画)を描き重ねていく。NYのTimes Squareのように壁面がメディアとなるイメージからトーキョーミューラルスクエア(TOKYO Mural Square)と名付けた。
第2弾:トランプ大統領の壁画(2024年11月制作)
第4弾:漫画家鳥山明先生の壁画(2024年12月制作)
第5弾:浅野忠信さんの壁画(2025年1月制作) 
第7弾:タモリさんの壁画(2025年3月制作)

今後の描き変え
2025年7月頃(※報道のため、時事ニュースの状況によって変更の可能性あり)

代表・赤澤岳人の略歴
1981年生まれのロスジェネ、かつミレニアル世代。いわゆる「就職氷河期」に就職活動に挑むも「リクルートスーツを着る意味がわからない」と私服で面接に行き、全滅。大学卒業後には法科大学院に入学したものの弁護士の夢を諦め、ニートとして過ごす。まさに「ロスジェネ世代の負け組」の典型のような20代を送る。

初めて定職に就いたのは29歳のとき。人材大手のパソナに契約社員として入社する。仕事に取り組むことで「自分の居場所」が出来ることの喜びを実感、このとき「仕事とは自己表現なのだ」と気付く。それを機に、契約社員ながら社内の新規事業コンテストに毎年、数十件もの事業アイデアを出し続け、3年目についに優勝を勝ち取る。正社員にも登用され、自身の企画した新規事業を立ち上げたのち、パソナから独立。



プライベートでイベントの企画・司会を行っていた頃に出会った同世代の山本勇気(画家・現在のOVER ALLs副代表)とともに、OVER ALLsを設立。自分自身が20代の頃に見失っていたもの、そして日本人全体が「失われた30年」で忘れてしまったものでもある「夢」「希望」「浪漫」といった「こころが沸き立つ感情」(これらの総称が「WOW!」)を取り戻すべく、ミューラル(壁画)で表現する活動を続けている。

会社概要:株式会社OVER ALLs
「ミューラル(壁画)の力で、人々を表現者に変える」ことを目指して、全国各地で様々な作品を生み出し続けている。制作にあたっては、依頼者に驚かれるほど歴史や背景を調査し、想いを引き出すインタビューを実施。企業が社会、さらに組織で働く個人が伝えたい想い、歩んできた歴史を浮き彫りにして、ミューラルとして表現している。代表作はエスコンフィールドHOKKAIDOで大谷選手とダルビッシュ選手を描いた壁画、東日本大震災の被害から再生への道を歩み始めた福島・双葉町の住民の方々の顔を描いた壁画群「FUTABA Art District」など。主に代表の赤澤岳人が企画・プロデュースを担当。メインアーティストである画家・山本勇気は「ART BATTLE JAPAN 2018」チャンピオン。「情熱大陸」や「news zero」、「サンデージャポン」「WBS(ワールドビジネスサテライト)」など、メディア出演も多数。

住所:東京都港区南青山2-26-35
代表取締役社長:赤澤 岳人
Web:
Instagram:@overalls_art 

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