蔵人の想いが“酒瓶ラベル”から飛び出す!渋谷で初開催の銘酒イベントに地酒ARを提供

2025.05.15 15:00
シンクレイヤ株式会社
ケーブルテレビをはじめとする放送・通信に携わる事業者のソリューションプロバイダ シンクレイヤ株式会社(東証スタンダード:1724、代表取締役社長:山口正裕、本社:名古屋市)(以下、当社)は、日本デジタル配信株式会社(代表取締役社長:高秀憲明、本社:東京都渋谷区)が主催するイベント『THE CRAFT SAKE 銘酒で乾杯~信州編~』へ酒瓶ラベルにAR(Augmented Reality:拡張現実)を搭載するサービス“地酒AR”を提供いたします。イベントは2025年5月31日(土)に渋谷スクランブルスクエア 12階 Scene12にて開催されます。
■お酒の魅力をお酒が語りだす…「地酒AR」とは?
ブースイメージ
酒瓶ラベルをスマートフォンのカメラにかざすと、AR動画が再生。蔵人(酒造りの職人)が商品の歴史やこだわり、込めた想いについて語ります。語り動画はそれぞれのお酒に縁のある場所の中で立体的に流れ、蔵人の想いを視覚的に味わうことができます。
今回は、イベント会場にて酒蔵担当者が不在となるブースのお酒にARを搭載し、蔵人がその場にいなくてもお酒の魅力を伝えられるよう、本サービスを導入いただきました。
なお、ARを体験するために専用アプリは必要なく、WebARを使用しているため、どの世代の方でも気軽にお楽しみいただけます。



■専用アプリ不要、気軽に楽しめるWebAR
WebARとは、Webブラウザ上で体験できるARのことで、専用のアプリケーションをダウンロードすることなく気軽に体験することができます。ARを体験するために専用のアプリケーションが必要となると、「ダウンロードをするのが面倒」「アプリを増やしたくない」「外でアプリをダウンロードするとデータの通信料がかかる」等の理由から離脱に繋がる場合も少なくありません。そこで当社では、WebARに着目し、お手持ちのスマートフォンで簡単に楽しめるコンテンツを開発いたしました。
■国内の酒類市場は縮小傾向、一方でユネスコ無形文化遺産により再注目
国税庁が発表している令和6年の酒レポートによると、少子高齢化や人口減少の人口動態の変化、消費者の低価格志向、嗜好の多様化等により国内の酒類市場は全体として縮小傾向にあります。酒類事業者には従来の商品開発・製造・販売等の方法にとらわれず、新たな商品の開発、販売手法やサービスを創造し、新たな市場の開拓等に取り組んでいくことが求められています。
一方で純米酒や純米吟醸酒の課税移出数量は増加傾向にあり、日本産酒類の輸出状況も令和5年は過去最高となった令和4年に次ぐ水準となりました。2024年12月には日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本酒や本格焼酎等は注目度が高まっています。
販促にDXを活用し消費者とのつながりを深め、新たな価値を創造することで、国内外の市場にアピールする機会を増やすことができます。そこで当社では、日本文化の存続及び持続的成長に向けた地域産業の一助となるべくARの研究・開発に努めており、本サービスを開発いたしました。
■導入の背景:日本デジタル配信株式会社 担当者様のコメント
今回のイベントは、「地域の魅力を首都圏にお届けすること」をテーマに開催いたします。お酒の造り手と直接話しながらお酒を楽しむことで、普段はなかなか聞けないこだわりや想いに触れていただけます。しかし、出店者にとっては説明員として東京まで足を運ぶのが難しく、ブースに立てない方もいることが課題でした。その時に出会ったのが「地酒AR」です。実際に体験してみると、臨場感あふれるAR動画があたかも目の前に造り手が居るような感覚となり、イベントの趣旨にマッチしていると感じました。ARを通じて造り手の想いを届けることで、より多くの方にファンになっていただき、地域産品の魅力を広めていきたいと考えています。その地域では多くの方に知られている商品でも、別地域ではまだ知る人ぞ知る存在のものは沢山あります。新たなプロモーションの形として、このサービスには期待しております。
■「西飯田酒造店 担当者様」からのコメント
ただ飲むだけでなく、“背景まで味わう”地酒体験の第一歩になることを期待しています。
■「オラホビール 担当者様」からのコメント
とても革新的なサービスだと感じました。専用アプリが必要ないところがお客様にとっても煩わしさがなく、造り手の想い、言葉が直に伝えられるところが非常に魅力だと思います。動画を通して商品をより身近に感じて頂き、産地である地元東御市へも足を運んでいただけたら大変嬉しく思います。
■『THE CRAFT SAKE 銘酒で乾杯~信州編~』開催概要
地域活性化を目的とする『satonoka プロジェクト』の推進施策として行われる、信州の銘酒を楽しむことができる試飲イベントです。この施策の元となっているsatonokaオリジナル番組「THE CRAFT SAKE 地域の銘酒を訪ねて~信州編~」内にて紹介された日本酒、GIN、ウイスキー、ワイン、ビールなど、信州が誇る銘酒を試飲できるだけでなく、スクリーンに投影された本番組をご覧になりながら信州の風土と職人の技が詰まった一杯を味わっていただくイベントとなります。(20歳未満入場不可)
イベントの詳細につきましては、
よりご確認ください。

当社では、今後もAR技術を活用した取り組みを通じ、地域DXサービスの構築に貢献してまいります。
シンクレイヤ株式会社
〈本社〉〒460-0012 名古屋市中区千代田2-21-18
〈ホームページ〉
〈X(旧Twitter)〉
この件に関する問い合わせ先
広報室 Mail: planning@synclayer.co.jp
TEL:052-242-7874  FAX:052-238-5655

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