教師が変わると、教室が変わる。「誰も取り残されない教室」をすべての子どもに。

2025.05.12 21:00
SALASUSUは2024年、すべての子どもが集中して学べる学校をめざし、カンボジアに実験校を設立しました。ここでの成果から、私たちは公教育で「誰も取り残されない教室」を実現することは決して不可能ではないと感じています。このノウハウを実験校からカンボジア全土へ、そして日本へ広げる挑戦を始めます。SALASUSU実験校で培ったノウハウを他校に広げる
「子どもたち全員がちゃんと学んでいる教室をつくるには、どうしたらいいだろう?」
いま、小学校〜高校で教えている教師の多くがこんな悩みを抱えているのではないかと思います。
教室には、多様な学力、多様なバックグラウンドの子どもがいます。一人ひとり違う子どもたち全員が集中して学べる教室をつくるのは、とても難しいことです。さらに、社会の変化に伴い求められる学びも変わってきていて、教師は自分が受けてきた教育とは異なる教育を提供する必要に迫られています。※1
※1参考:世界銀行公式blog
この状況は、日本だけではなく、カンボジアでも起きていることです。
カンボジアは特に「学習の貧困(learning poverty)」が深刻で、世界銀行は「カンボジアの10歳児のうち、年齢相応の読解力を持つ子どもはわずか1割」と報告しています。
私たちNPO法人SALASUSU(サラスースー)はこの課題を解決するため、2024年1月、カンボジア・シェムリアップ州の農村部に「SALASUSU Community Laboratory School(通称:実験校)」を開校しました。
めざしたのは、「誰も取り残されない教室」。これを実現するために必要だったのは、子どもの様子を観察し、つまずきや成長に合わせて授業を柔軟に組み立てられる教師を育てることでした。
「自分の持っている知識を教える」教師から、「生徒の学びを支える」教師へ。
教師のあり方が変わった結果、SALASUSU実験校では、すべての子どもが45分間授業に集中し、「わからない」ことを楽しみながら乗り越えていく光景が生まれています。
私たちはこの結果に手応えを感じ、実験校のノウハウをカンボジア全土へ広げ、日本にも環流する挑戦を始めることにしました。
世界中の教室を「誰も取り残されない教室」にすること。それが私たちの最終目標です。
日本でも約10%の先進的な公立学校が導入している「子どもが学ぶ姿から教師が学ぶ」授業研究と協同学習。
「誰も取り残されない教室」は実現できる
 先生が喋っていること、教科書に書かれている内容がわからない。でも、自分が何をわかっていなくて、どう質問したらいいかもわからないーー。「自分はダメな子なんだ」と感じ、そのまま教室で静かに学びから遠ざかっていく子どもがいます。従来の一斉授業にはメリットもある一方で、どうしても取り残されてしまう子が出てしまうという大きなデメリットがあります。
日本では、一部の子どもたちは学習塾やオルタナティブスクールに通い、自分に合った学び方を見つけることができます。でも、すべての子にそういった選択肢が用意されているわけではありません。
本来は、公教育こそが「誰も取り残されない教室」を実現するべきではないでしょうか。
そして、私たちはSALASUSU実験校での経験から、それは決して不可能なことではないと考えています。


「この問題はこの子たちには難しすぎる。すぐにやる気を失ってしまうだろう。……そう思ったけれど、子どもたちは誰も投げ出さず、真剣な表情で考えていた。いつもぼんやりと机に目線を落としていたあの子も、集中して難しい問題に取り組んでいた。その顔に浮かんでいたのは、『自分にできるか、できないか』ではなく、『知りたい』という気持ちだ。普段の授業と、一体何が違うんだろう」。
 これは、カンボジアの公立学校の教師が、SALASUSU実験校で学ぶ教え子の姿を見た後に話してくれた感想です。


SALASUSU実験校では、教師が話す時間は5分以内。残りの時間は、子どもが自ら手を動かし、考え、ときに仲間と助け合いながら課題に向かいます。教師は子どもたちを観察し、必要に応じて、彼らが自分たちで学び続けられるように助け舟を出します。
「勉強が好きではなかったけれどSALASUSU実験校に来てから、友達と一緒に頑張れるようになった」
「学校では間違えるのが怖かったけど、ここではなぜか大丈夫だと思える」 
「最初は(教科書が)あまり読めなかったけど、読めるようになってきた。それが嬉しくて、もっとやりたくなった」
SALASUSU実験校に通う生徒からはこんな声が寄せられています。
ここには、「わからない」と言うことがはずかしい、という雰囲気はありません。子どもたちはわからないことを積極的に周囲に伝え、難しい問題に取り組むことを楽しんでいます。

SALASUSU実験校に通うのは、近隣の公立小学校から参加した小学4〜6年生124名。小学校の放課後の時間を活用し、国語や算数、美術、倫理などの授業を行なっています。この実験校は、2023年のクラウドファンディングで多くの方に応援いただいたおかげで実現しました。
教師は変われる。教室も変えられる
「誰も取り残されない教室」を実現するには、教師自身が変容し、成長する必要がありました。 そのために、実験校で重ねてきたのは次の2つの取り組みです。

①     週に一度の授業研究
SALASUSUの実験校では、週に1回のペースで授業研究を実施。教師たちは互いの授業を見て、子どもの反応やつまずきを出発点に、教え方や関わり方を振り返ります。「この子はなぜここで止まったのか」「もっと待てたのではないか」そんな問いを持ち合いながら、教師たちは少しずつ「知識を伝える人」から「学びを支える人」へと変化していきました。

②     越境した学び合い(ラーニングジャーニー)
ベトナムの小学校で授業研究を共同実施
もうひとつ、教師の学びを深めたのが「越境した学び合い」です。SALASUSUでは、同じように学校改革に取り組んでいる日本やベトナムの教育関係者とともに学校を訪問し、授業を見て対話するラーニングジャーニーを実施しています。
たとえば2025年3月、カンボジア人教師たちが同様の取り組みの先行事例であるベトナム北部の学校を訪れたときのこと。 そこで出会った教師の子どもへの関わり方に、彼らは深い衝撃を受けました。


「カンボジアで日々実践を続けるなかで、『このやり方で本当に学校が変わるんだろうか』と不安になるときもあった。でも、ベトナムの学校の様子を目の当たりにして、そんな想いは消し飛んだ。すべての先生が学校をより良くしていくことに前向きに取り組み、子どもたちも楽しそうに学んでいる。私たちがつくろうとしている教室が、ここにはすでにある。カンボジアでもこれを信じて頑張っていきたい」。

遠く離れた場所に、自分と同じように子どものために悩み、工夫し続けている教師がいるということに気づくこと。 それは、挑戦を続けていく力を再び取り戻す大きな支えとなりました。 
2025年3月、日本・ベトナム・カンボジアの教師・校長・教育専門家合同でのラーニングジャーニー
私たちは特別なスーパーティーチャーを育てたいのではありません。
そもそも教師たちは、子どもたちの学びを支えたいと願っている人たちです。けれど、そのために必要な子どもの理解や授業改善のスキルを学ぶ仕組みやサポートは、十分に整っていません。
だから私たちは、教師の「変わりたい」という気持ちを信じ、共に歩む環境を整えることで、教室を変える挑戦をしているのです。

より良い公教育をつくるには、教師が国を超えて学び合えるプラットフォームが必要
SALASUSUは、これまで実験校で育んできた「誰も取り残されない教室」の実践を、これからは実際の公立学校の中へと広げていきます。
まずはカンボジア全土に約1万4000校ある学校のうち、賛同してくれた2校の学校と連携し、授業研究と外部からの学びを組み合わせた教師研修のモデルを導入します。それぞれの現場で、子どもを起点に授業をふりかえり、学びを支える力を育てていく仕組みです。
5年間で実績を積み重ね、このモデルが政府に導入され他校にも波及していくことをめざします。
2023年から2024年にかけて実施した教員養成大学附属校での試験的導入プロジェクトでは、4校合計118名の教師に1年間に渡り合計11回の研修を実施したところ、90%以上の教師が「授業研究が有効である」、83%の教師が「実際に自身の授業を改善した」と回答しました。附属校は全公立学校のモデル校であり、ここでの取り組み結果は今後の展開に大変重要です。
また同時に、国内外の教育関係者と共に学び合うラーニングジャーニーも重ねながら、異なる現場同士がつながるネットワークを育てていきます。
実験校を訪問してくれた日本の教師から、こんなことを言われたことがあります。
「これまでも授業の仕方は工夫してきたが、どんなに一所懸命説明してもぼんやりしている子がいて、『自分の授業はつまらないのかな』と落ち込んだり、『いや、どんなに工夫しても響かない子はいるんだ』と生徒のせいにしたりしていた。でも、実験校でいきいきと学ぶ子どもたちを見て、これが『子どもたちが自ら学べる』授業づくりなのか、と感動した。そして、自分だけでなんとかしようとするのではなく、周囲の先生と学び合いながら授業をつくっていこうと思えた」
自分の教室、自分の学校、自分の国の教育だけを見ていると、だんだん思考は狭まっていくもの。異なる教育の現場を見ることで、一気に視野が広がることがあります。
より良い公教育をつくるには、教師が国を超えて学び合う仕組みが必要だと私たちは考えています。でも、現状はそういったプラットフォームは一部には存在しても、参加できる機会は限られています。だから、より多くの教師がつながれる場を少しずつでも自分たちの手でつくっていきたいのです。
具体的には、同じように学校改革に取り組み成果を出している日本の学校へカンボジアの教師を連れていき、教師や校長、教育関係者との意見交換を行います。同時に、「誰も取り残されない教室」を実現したいと考えている日本の教師を実験校やベトナムへ招待したいと考えています。

今回のクラウドファンディングで実現したいこと
①公立学校への展開
・カンボジア各地の公立学校5校で授業研究と共同研修を実施
・うち2校をパートナー校に選定(プノンペン教員養成大学附属中学校を含む)
 → 年間約20回の授業研究、のべ300名の教師が参加予定
②越境して教師が学び合う「ラーニングジャーニー」の拡大実施
・【海を超えて】カンボジア・日本の教師各10名が両国の教育現場を訪問、意見交換、授業研究の共同実施
・【学校を超えて】カンボジア公立学校の校長15名が実験校および導入実施校へ訪問、授業研究の共同実施
③成果の可視化と発信
・報告会の開催/映像・SNSでの発信・教育関係者への共有

ご支援の使い道
実験校運営費 400万円
・教員7名の人件費の一部
・生徒送迎費
・設備、教材費
・光熱費
カンボジア国内展開プロジェクト 370万円
・導入に関わるスタッフ4名の人件費の一部
・学校訪問に関わる交通費
ラーニングジャーニー拡大実施費用 250万円
教育専門家への謝金 150万円
SNS・製造制作・報告資料作成・広報人件費 80万円

中期目標とインパクト
・2030年までにパートナー校を8校に拡大
・政策提言を通じ、最終的にカンボジア全国1500校(全体の15%)への導入を目指す
・国を超えた教育関係者の学び合いを促進するためのプラットフォームの設立
アジアの仲間とともにつくる教育の未来
教育を変えるには、時間がかかります。
でも、1人の教師が変われば、その教室が変わる。
その教室で学んだ子どもたちの人生が、少しずつ変わっていく。

1人の教師が教えるのは1年で40人、30年で1200人。
1人を支えることで、未来の1200人の子どもの学びが変わるのです。

私たちはこの挑戦を、カンボジアのためだけにしているのではありません。
教室で取り残される子どもがいるのは、カンボジアだけではなく、日本にも、アジア各国にも共通する課題です。

異なる国の教師たちが、それぞれの現場で同じように悩み、工夫を重ねている。
そのことに気づき、励まされることで、私たちは挑戦を続けてこられました。

このプロジェクトは、必ず、日本やアジアの教室にも学びを届けるものになると信じています。
だからこそ、一緒に未来をつくる仲間として、あなたに参加してほしいと思っています。

「誰も取り残されない教室」が、あたりまえになる社会へ。
その実現に向けて、どうか、あなたの力を貸してください。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本プロジェクトへのご寄付は認定NPO法人SALASUSUへの寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、認定NPO法人SALASUSUが発行した領収証をもって、確定申告をしていただく必要がございます。(領収書の発送時期:2025年8月ごろ)
※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーよくある質問
Q1. なぜカンボジア?なぜ日本ではなく、海外の教育支援をしているのですか?
SALASUSUは、過去カンボジアで人身売買を防ぐ活動をしており、信頼関係の土壌があったという前提がありますが、カンボジアは公立学校でも柔軟に民間の取り組みが導入できる稀有な環境であり、「公教育改革特区」だと考えています。政治と結びつきの深い公教育改革の事例創出は、日本を含むアジア各国にもつながっています。


Q2. 「公教育」は国が提供するもの。なぜ日本の団体がカンボジアの公教育を支援するのですか?
確かに、公教育は本来その国の政府が担うものです。しかしカンボジアでは、1970年代の内戦で教育制度が崩壊して以降、外国の支援により再建されてきたという歴史があり、民間団体と協働しやすい環境があります。私たちは現場での実践を通じて、最終的に政府による制度化を目指しています。


Q3. 教師の研修に支援が必要な理由は?それって政府の仕事では?
将来的には国家予算による研修制度への組み込みを目指していますが、現在はその前段階としてモデルづくりと実証に取り組んでいます。実績を積み上げたうえで、教育省が定める教員研修プログラムへの導入を提案していく予定です。政府と連携しながら、持続可能な制度化を目指します。


Q4. なぜ教師を支援するのですか?本当に教育を変えたいなら、政策に働きかけるべきでは?
制度を変えるには、まず現場での成功例を示すことが欠かせません。カンボジアでも近年EBPM(証拠に基づく政策立案)が重視されており、成果ある実践が制度設計の根拠として期待されています。私たちは教師の成長を支えることで、現場から制度への働きかけを行っています。


Q5. 支援金は何に使われますか?活動はクラファン後も続きますか?
ご支援は、実験校の運営費、公立校での授業研究と研修の実施、越境型の学び合いにかかる旅費・人件費、教材・映像制作・報告書作成などに充てられます。拡大期への転換に重要なこの2年間で成果を積み重ね、政府予算や個人・企業からの寄付・助成金・事業収入等の資金源での継続を目指しています。クラファンはその転換期を支える一助です。


Q6. 取り組みを全国に広げるには限界があるのでは?どう広げるの?
まずは2校の公立学校でモデル導入を進め、年間20回の授業研究を実施し、約300人の教師が参加予定です。2030までにモデル導入を最大8校まで拡大、教育省や教員養成校との連携を深めつつ、制度への組み込みを提案していきます。最終的に全国1万4000校のうち15%への拡大を目標としています。


Q7. ラーニングジャーニーって何ですか?日本の先生にとっても意味があるの?
ラーニングジャーニーは、カンボジア・日本・ベトナムなどの教育関係者が互いの学校を訪れ、授業を見学し、対話を通じて学び合う実践です。異なる教育文化に触れることで、自分の授業を見直すきっかけになり、新たな視点が得られます。日本の先生にとっても、自校の枠を超えた学びの場として、多くの気づきと励ましがある取り組みです。


Q8.  実験校の教育スタイルは独自で開発したのですか?
実験校では、日本発祥の「授業研究」の考え方をベースにしています。もともとは授業をした教師が同僚からのフィードバックを受けて改善する仕組みでしたが、近年は子どもの姿を観察し、参加者全員が学びを得るスタイルも広がっています。私たちは、授業づくりや学校改革に知見のある日本の専門家と協働し、カンボジアの現場に合う形で再構成して導入しています。

代表メッセージ:大事なのは、学びを支える環境を整えること
こんにちは、SALASUSU理事長の青木健太です。
僕は、2002年に大学の仲間とNPOを立ち上げて以来、20年以上にわたり社会課題の現場に向き合ってきました。2009年からはカンボジアに拠点を移し、人身売買の被害を防ぐために、貧困層の女性に仕事と教育の機会を届ける活動に取り組んできました。
そのなかで僕が確信したのは、「人は、生まれ持った資質ではなく、与えられた環境と、そこで得た学びによって、自分らしく生きていける」ということです。どんな人にも、成長の可能性はある。そのためには、学ぶ力を育むこと、そして学びを支える環境を整えることが絶対に必要です。
そうした想いから、今は教育に軸足を移し、「誰も取り残されない教室」を公立学校の中につくっていく挑戦を続けています。
現在の実験校がある場所で活動を始めて4年目の写真。毎日バイクで45分、街と村を往復していた
ちょっと嫌味な話かもしれませんが、僕は子どもの頃、いわゆる「できすぎる側」でした。中高の教室では、授業が退屈で寝てばかり。卒業の日、先生に「青木、俺の授業そんなにつまらなかったか?」と、ぽつりと言われたことが忘れられません。
今になって思うのは、あの先生も本当は、全員の学びを願っていたということです。 でも、目の前の30人の子どもたち全員が同時に学べる授業をつくるのは、想像以上に難しい。先生たちはその難しさに直面しながらも、日々、子どもたちに向き合い続けているのだと思います。
だからこそ僕は、先生の成長を支えることで、どんな子どもも共に学べる教室を、公教育の中につくりたい。 学ぶのが早い子も、遅い子も、全員が45分間「なんでだろう?」を探求し続けられる教室。
カンボジアの農村にある小さな実験校から、そんな未来の教室が、いま少しずつ形になりはじめています。 この取り組みが、いずれ日本を含むアジアの教育の未来を照らすものになると、僕は本気で信じています。

SALASUSUについて
は、「子どもが売られない社会をつくる」をミッションとする認定NPO法人かものはしプロジェクトから派生した団体です。貧しさから子どもが売られてしまう問題を防ぐため、2008年からカンボジアで活動。女性が安心して働ける工房を立ち上げるとともに、女性たちに教育を受ける機会を提供してきました。
みなさまからの支援やカンボジアの経済発展により、人身売買の問題はほぼ解決したと言える状況です。しかし、カンボジアの公教育の現場にはポル・ポト政権下で教師が殺され教育が破壊された歴史が影を落としています。公立学校の授業についていけず小学校・中学校を中退してしまう子どももいて、それが貧困の連鎖を生んでいます。私たちはこの問題を解決するため、カンボジアの公教育を変える試みを続けています。

沿革
2002年 青木が2名の共同代表と3名でかものはしプロジェクトを創業
2008年 人身売買予防を目的に農村部に雇用を作るため工房を設立 い草を使ったお土産品の製造開始
2009年 カンボジア駐在として青木がシェムリアップに赴任
2011年 経済発展等により人身売買被害者が減少に転ずる
2015年 「ものづくりを通じたひとづくり」としてライフスキルトレーニング提供開始。工房は雇用と教育を提供する場へ
2016年 ブランドSALASUSU立ち上げ、シェムリアップの街に旗艦店がオープン 
2017年 カンボジア労働省へ初めて研修を提供
2018年 カンボジア事業部が独立する形でNPO法人SALASUSUとなる。すべての人が自分らしい人生を歩める社会の実現のために「Enjoy Your Life Journey」のビジョンを掲げる
2022年 「祖業」ともいえるものづくり事業を縮小し、教育に注力することを決断
2023年 カンボジア教育省管轄の教員養成校との協働開始。「誰も取り残されない教室」の実現のため工房を「実験校」としリニューアルすることを決定
2024年 「実験校」プレオープン、ラーニングジャーニー@ベトナムの実施、認定NPO資格取得


メディア掲載

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