山形県河北町にホテル「Bed & Vegetable Kahoku」がオープン

2025.05.12 14:00
株式会社さとゆめ
~イタリア野菜やさくらんぼの名産地で、あたたかいものづくりの心にふれる滞在を~

全国50エリア以上で地方創生事業のプロデュースを行う株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田 俊平、以下「さとゆめ」)は、「山形県河北町のくらしと産業を支える」ことを目的とする株式会社かほくらし社(本社:山形県西村山郡河北町、代表取締役社長:黒田 元喜、以下「かほくらし社」)とともに、地域振興の一環としてホテル「Bed & Vegetable Kahoku」を2025年6月20日(金)にオープンすることを決定し、宿泊予約を開始しました。
(C)︎Kazuhiko Hakamada
■「Bed & Vegetable Kahoku」オープンまでの背景
山形県河北町は、山形県のほぼ中央に位置し、月山や雄大な朝日岳に囲まれ、古くは最上川舟運による紅花の集散地として栄えた場所です。江戸時代から重要な染料であった紅花を通じた繁栄は、華やかな上方文化を河北町にもたらし、優れた文化遺産を残してきました。
(C)︎Kazuhiko Hakamada

また、河北町は町村単位では日本一の生産量を誇るさくらんぼや、寒冷な気候を生かした国産イタリア野菜の栽培などでも知られ、農業従事者の方々のたゆまぬ尽力と創意工夫により、クオリティの高い地産食材を生産しています。
一方で、地域における人材育成や、事業後継者不足、地域経済の縮小などが町の課題となっていました。
(C)︎Kazuhiko Hakamada

さとゆめは、2018年度の河北町アンテナショップ「かほくらし」設立支援をきっかけに、河北町との伴走を開始しました。町単独のアンテナショップとしての拠点整備やブランディング、プロモーション等を支援し、2021年からは「マーケットインの視点から、河北町の産業を再構築する」ことを目的に設立された地域商社「かほくらし社」の設立、運営支援にも携わっています。
(C)︎Kazuhiko Hakamada

三軒茶屋に拠点を置く河北町のアンテナショップ「かほくらし」を、マーケットに一番近い3次産業の場として位置付け、ニーズに合った商品の開発や、販路の開拓などを行っています。
(C)︎Kazuhiko Hakamada

このような河北町とのつながりの中で、地域の資産を生かした課題解決と地域経済の活性化を実現すべく、このたびホテル「Bed & Vegetable Kahoku」をオープンすることとなりました。
「Bed & Vegetable Kahoku」を拠点として町内外の魅力的なモノ・コト・ヒトが集まり、地域のつくり手と河北町を訪れる人がつながることで、地域活性化と持続的な発展を目指します。
■ホテル「Bed & Vegetable Kahoku」2025年6月20日(金)オープン
河北町の豊富な地域資源を生かし、町をまるごと楽しめる旅の拠点として、「Bed&Vegetable」をコンセプトにした新しいホテルを河北町にオープンします。
・「Bed & Vegetable Kahoku」公式Instagram
●名前の由来
十数年前、手探りの挑戦から始まった河北町での「イタリア野菜」の栽培。その取り組みは、つくり手たちの情熱と研究によって花開き、今では全国に誇る名産地となりました。
東西たった8kmの小さな田舎町に集ったこだわりのつくり手と、野菜からはじまる豊かな農産品の物語に出会えるホテルとして、「Bed & Vegetable Kahoku」と名づけました。

●コンセプト
-野菜から始まる物語-
月山の雪解け水と、山形の母なる最上川の清流に恵まれた、豊かな土壌で育つ野菜たち。現地で食べる旬の野菜の、はっとするほどのおいしさを、ぜひ旅の中で味わってほしい。そんな願いを込めて生まれたホテルです。河北町の野菜たちは、町内のあらゆるものづくりの副産物を肥やしに、町に可愛がられるように育てられています。老舗酒造の酒粕や、米農家の籾殻、フルーツジュースの搾りかす、畜産農家の牛糞。イタリア野菜をきっかけに、町内の情熱溢れるつくり手たちがつながり、町に新たな循環をもたらして、物語を紡いでいます。このホテルに滞在することは、そんな循環の輪に細やかに参加すること。野菜でつながるものづくりにふれ、つくり手と出会うこと。元気を補給しに帰るように、この町へお越しください。お一人でも大丈夫。ホテルを入り口に、産地全体があたたかく感じられる滞在をお約束します。
イタリア野菜の名産地である田舎町で、あたたかいものづくりの心にふれる滞在を。
●施設について
2F ラウンジ (イメージ:実際の内装の色味などと異なる場合があります)
2F 飲食スペース (イメージ:実際の内装の色味などと異なる場合があります)

●滞在時にできること
・収穫体験など、土と触れ合うひとときを(畑アクティビティ)
(C)︎Kazuhiko Hakamada
河北町のイタリア野菜や、多種多様な果物など、この地域の「農」を感じる体験をご提供します。畑で野菜や果物の収穫体験などを通して、この土地の豊かさを感じ、季節を実感します。



・町内の方と交流しながら河北のものづくりにふれる体験(ものづくり見学)
(C)︎Kazuhiko Hakamada
酒蔵見学などを通して、河北町のものづくりに触れられる体験です。地域の方々との交流を通じて、作り手の想いや、この土地ならではの、ものづくりのストーリーを知る機会を提供します。



・現地の案内人と共に、河北の町を散策(現地のサポーター)
(C)︎Kazuhiko Hakamada
現地の町案内サポーターが、河北の魅力的な味や知られざるスポットをご案内。地元の人とのちょっとした会話から盛り上がり、つい時間を忘れる楽しいひとときをお過ごしください。



●物語を感じる朝食ではじまる一日
畑から収穫してきたばかりの旬のイタリア野菜をはじめとし、ほとんどすべての食材が地元由来の、この地域でしか味わえない味覚をご堪能いただけます。旬の野菜を通じて季節を感じ、心身が喜ぶ豊かな朝食をご提供します。
(C)︎Kazuhiko Hakamada
■「Bed & Vegetable Kahoku」開業記念特別プラン
このたび、「Bed & Vegetable Kahoku」オープンを記念して、お得な開業記念特別プランをご用意しました。
<開業記念特別プラン>
・宿泊期間 :2025年6月20日(金)~2025年8月31日(日)
・料  金 :ダブル   1名様 7,200円(税込)~ ※1室2名利用時/朝食付き
       ドミトリー 1名様 3,500円(税込)~ ※素泊まり
・予約方法 :2025年5月12日(月)から下記URLにて受付開始
       URL 
・問い合せ先:メールアドレス info@bedandvegetable.com

※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。
■施設概要
「Bed & Vegetable Kahoku」
所在地:山形県西村山郡河北町谷地甲25
交通手段:JRさくらんぼ東根駅 車で15分 山形空港 車で10分 *送迎付きプランあり
駐車場:あり *台数に限りあり
施設構成:客室(ツインルーム3室・ダブルルーム6室・ドミトリー2室)、ラウンジ(全禁煙)
営業時間:チェックイン15:00 / チェックアウト11:00
問い合せ先(本社):電話 0237-84-1777 MAIL:info@bedandvegetable.com  
・公式Instagram 
【株式会社さとゆめ 会社概要】
さとゆめは、「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。

 所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
 代表者:代表取締役 嶋田 俊平
 設立:2012年4月17日
 事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
 URL:
【株式会社かほくらし社 会社概要】
かほくらし社は、「河北町の暮らしと産業を支える」ことを通して、町の持続的発展を目指す山形県河北町の地域商社です。河北町の産業を、マーケットインの視点で再構築・再発展を促すことを目指し、事業を展開しています。町単独のアンテナショップ「かほくらし」(東京都世田谷区三軒茶屋)にて物販・レストランを運営、飲食店向けに「国産イタリア野菜」等の販売など、河北町の地域資源やヒトの想いを活かした様々な事業創出に取り組んでいます。

 所在地: 山形県西村山郡河北町谷地月山堂654-1 産業振興センター内
 代表者:黒田 元喜
 設立: 2021年4月14日
 事業内容:山形県河北町のアンテナショップの運営や、河北町での産業活性化等
 URL:

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