標高1,123m。小さな森と湖のほとりで、自然に身をゆだねる滞在を。『HOTEL MIYAM』、7月3日 長野県小海町で開業

2025.04.16 15:00
株式会社さとゆめ
湖畔のスローテロワール『Restaurant OTO』を併設

全国50エリア以上で地方創生事業のプロデュースを行う株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)の子会社・株式会社MIYAMOTOは、SX(Sustainability Experience for Sustainability Transformation)をテーマに地域活性化を目指す「小海 SX Field」の拠点として、宿泊施設『HOTEL MIYAM(ホテル ミヤム)』を7月3日に開業することを決定し、本日より宿泊予約を開始します。
また開業に先立ち、併設する『Restaurant OTO』にて、4月26日から5月31日までの1ヶ月限定でプレオープン(特別ランチ営業)、6月26日にはオープニングレセプションを開催します。
開業の背景と「小海 SX Field」
長野県小海町は、八ヶ岳のふもとに広がる松原湖高原を中心に、時に観光地として、時に地域の信仰の地として、賑わいをみせてきた地域です。しかし近年は、環境や社会の変化に大きく影響されています。冬になると全面結氷する湖として有名な松原湖が、地球温暖化の影響で全面結氷しない年が出てきたり、若年層の流出や高齢化、新型コロナウイルスの流行により、人口減少とともに宿泊施設や飲食店の廃業が続いたり、地域自体の存続が危ぶまれる状態になっています。

そこで、かねてより小海町に伴走していたさとゆめは、小海町に本社を置く子会社「MIYAMOTO」を立ち上げ、町全体がフィールドとなって“地域発SX”を生み出す「小海 SX Field」プロジェクトを始動しました。

一般的に「SX」とは、“Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)”を指し、社会の持続可能性と企業の価値創造を同期化させること、そのための変革を意味します。小海 SX Fieldは、「SX」を“Sustainability Experience for Sustainability Transformation”と定義し、この場所での持続可能な体験(Experience)を通して、サステナビリティへの変革(Transformation)に繋がるきっかけを作っていくことを目指しています。
小海 SX Fieldの構成要素


そして小海 SX Fieldの中核拠点として、松原湖畔で廃業した旅館「宮本屋」の建物を引き継ぎ、リノベーション工事を経て、2025年7月3日、全7室の宿泊施設を開業いたします。
松原湖の湖畔に佇むHOTEL MIYAM


施設のネーミングについて
かつての「宮本屋」は、この場所が諏方神社(お宮)のふもとにあることから命名され、明治35年の創業以来、地域住民にも観光客にも愛されてきた場所です。この愛着ある名前を引き継ぎ、新たに生まれ変わる拠点施設を「MIYAM/OTO」と名付けました。

「HOTEL MIYAM」は、MIYAMOTOからOTO(音)を除き、静かな湖畔の空間で、思いおもいの時間を過ごしていただけるように。「Restaurant OTO」は、地のものを自然のリズムで味わいながら、家族や友人との会話を楽しんでいただけるように。ロゴマークには音符をあしらいました。ロゴデザイン・クリエイティブディレクションはCreative Studio OUWNの石黒篤史氏が担当しています。
ブランドコンセプト
HOTEL MIYAMは、長野県小海町の標高1,123m、静かな森に囲まれた松原湖畔に佇む小さな宿です。MIYAMが大切にしているのは、自然に身をゆだね、季(とき)の移ろいを感じながら、心の赴くままに過ごすこと。地域の人や風土に触れ、自分を取り巻く環境や社会に想いを馳せること。植物の香りや自然の音、そして地のものを生かした食のひと皿。五感をひらき、自分だけの豊かさを、ゆっくりと感じてみてください。
HOTEL MIYAMが提供する三つの要素


◼️建築と客室について
Re:treat 自然のなかに身を置き、季節の変化に寄り添う空間
湖と森に囲まれた静かな空間で、季節と時間の移ろいをゆっくりと感じていただけます。内装のテーマは、どこか北欧を思わせる小海と、かつての旅館の趣を残す空間を掛け合わせたJapandi(ジャパンディ)スタイル。また地域の素材をアップサイクルしたアートワークや長野県産の木材を使った家具など、環境に配慮した素材選びを行っています。

全7室のうち6室が湖に面しており、ひと部屋ずつ形やスタイルが異なります。八ヶ岳の贅沢な眺めを独り占めできるグランドスイートルーム(定員4名)や、窓辺のベンチや浴室から景色の変化を感じられるレイクフロントツイン(定員2名)、仕事や創作活動にぴったりのクリエイターズ・ツイン(定員2名)など。詳細は公式サイトをご覧ください。
Japandi(ジャパンディ)スタイル・・北欧と日本がもつミニマルな性質や美しさを融合させたスタイルのこと。
Japandiスタイルのエントランスと、地域の素材を使ったアートワーク
ダイニングテーブルを備えたグランドスイートルーム(定員4名/64平米)
窓辺のベンチから湖畔の眺めを楽しめるレイクフロントツイン(定員2名/30平米)


◼️Restaurant OTO
Re:filled 地のものを、自然のリズムで。湖畔のスローテロワール
フランス語で「風土の、土地の個性の」という意味を表す言葉、テロワール。都内フレンチで修行を積んだシェフ2名が、この地の個性に向き合い、食材の美味しさをまっすぐに届けます。食がまとう季節や風土とともに、自然のリズムに合わせて、“湖畔のスローテロワール” をゆっくりとご堪能ください。

レストラン概要
店舗名:Restaurant OTO
営業日:HOTEL MIYAMに準ずる
営業時間:18時30分から
席数:20席
コース:季節の地産食材を用いた、湖畔のスローテロワール(8皿程度)
*当面は宿泊者限定で営業いたします
◼️滞在中の過ごし方
Re:design 深呼吸からはじまる、心とからだを整える体験
MIYAMでは、心とからだを解きほぐし、ゆっくりと自然に包まれるため体験をしていただくため、森を歩くプログラム「プチセラピー」や、数々のこだわりアイテムを用意しています。

-プチセラピー

チェックイン後、MIYAMのセラピストとともに、周辺のフィールドを歩きながら自然のゆらぎにふれるプチセラピー体験をご用意しています。松原湖の歴史や諏方神社の話、植物の魅力などをご紹介します。(宿泊者無料/事前予約制)
-八峰の湯の絶景温泉とサウナ

町内の源泉かけ流し温泉「八峰の湯」を無料でご利用いただけます。全国的にも珍しい炭酸水素塩泉で、皮膚をなめらかにする泉質で美肌効果あり。ご希望の方へは、当日送迎を行っております。
-こだわりアイテム

◯ オリジナルハーブティー
松原湖周辺の森を表現するMIYAMオリジナルブレンドのハーブティーをご提供。富士山の北麓にて、自家栽培したハーブと山に自生する草木を取り扱うHERB STAND監修。森の恵みをそのまま味わうような、やさしいひとときをお楽しみいただけます。

◯ NEMOHAMO(アメニティ)
根も、葉も、茎も。植物まるごとの生命力を活かしたオーガニックコスメブランド「NEMOHAMO」のスキンケア・バスアメニティを全客室に導入。人にも自然にも良いものを使う心地良さを実感してください。

◯ MOTTAINAI MEMOと紙ペン
MOTTAINAIキャンペーンに賛同し、製造終了になる紙を使用した「MOTTAINAI MEMO」と、本体軸とキャップが再生古紙率 95%以上の紙でできた「MOTTAINAI 紙ペン」を全客室に導入。お部屋で過ごす時間を通して、ふと湧き出る気持ちやアイデアを綴ってみては。
左から順に、オリジナルハーブティー、アメニティ「NEMOHAMO」、「MOTTAINAI MEMO&紙ペン」


2025年7月3日(木)、グランドオープン
HOTEL MIYAMは、2025年7月3日(木)に開業いたします。本日webサイトをオープンするとともに、宿泊予約を開始したことをお知らせいたします。

▼公式webサイト
▼宿泊予約
またグランドオープンを記念して、お得な開業記念特別プランをご用意しました。
<開業記念特別プラン>
HOTEL MIYAMでの宿泊体験を、いち早くお得にご利用いただける「開業記念特別プラン」です。
◯ 期間:2025年7月3日(木)~10月6日(月)
◯ 料金:ツイン 1名様 23,800円(税込)~ ※1室2名利用時/夕朝食付き
◯ 予約方法:本日から公式サイトにて受付開始
◯ 問合先:info@miyam-oto.com

※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。


◼️施設概要
・施設名 :HOTEL MIYAM MATSUBARAKO / Restaurant OTO
・所在地 :長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1
・客室数 :全7室
・営業時間:チェックイン 14:00~ / チェックアウト ~11:00
・問合先 :info@miyam-oto.com
プレオープン(特別ランチ)開催概要
開業に先立ち、4月26日から1ヶ月限定で、プレオープンとしてランチ営業を実施します。開業後にディナーで提供予定のメニューの一部を、特別ランチコースとしてご提供します。
◯ 期間:【ゴールデンウィーク期間】4/26-28、5/2-6
     【上記以外】5/31 までの金土日(5/9-11、16-18、23-25、30-31)
◯ 時間:12:00 一斉スタート *完全予約制
◯ 内容:ランチコース[料理5 品、デザート、食後のコーヒーor ハーブティー]
     *ドリンクメニュー(アルコール/ノンアルコール)もご用意しています
◯ 料金:【一般の方】¥5,000(税別)
    【小海町民の方】¥3,500(税別) *ご本人様のみ適用となります
◯ ご予約:下記の予約サイトからご希望の日時を選んでご予約ください
      *前日正午〆切。予約枠に限りがありますので、お早めにご予約ください
【メディア向け】6月26日(木)開催「オープニングレセプション」のご案内
この度のオープンに先駆け、6月26日(木)にHOTEL MIYAM開業レセプションを開催いたします。当日は地域の代表やHOTEL MIYAM開業までにご尽力いただいた関係者の方々をお招きし、各施設のご紹介とRestaurant OTOの特別料理を振る舞います。
ご取材希望のメディア様は、事前申し込みを承っております。恐れ入りますが、ご取材希望の場合は6月24日(火)までに、お申し込みのほどお願い申し上げます。

◯ 日時:6月26日(木)12時30分~15時30分 *12時00分受付開始
◯ 内容:12時30分~13時10分 メディア向け内覧会
  ― 宿泊棟の内覧、周辺環境のご紹介等
     13時30分~15時00分 開業レセプション
  ― 主催者挨拶、来賓紹介、事業説明、立食パーティ等
◯ 場所:長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1 HOTEL MIYAM
◯ 申込:下記のフォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
※カジュアルな形式にて開催させていただきますのでご了承ください。
※公共交通機関でお越しの方向けに送迎をご用意いたしますので、お申し込み時にご相談ください。
※席数には限りがありますので、お早めにお申込みくださいますようお願いいたします。
運営会社・問合先
 社 名:株式会社MIYAMOTO
 所在地:長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1
 代表者:代表取締役 浅原 武志
 設 立:2023年6月27日
 問合先:info@miyam-oto.com
 H P:
2017年より、企業の癒しの場として小海町を活用する「憩うまちこうみ事業」の立ち上げやセラピープログラム「Re・Designセラピー」の造成・人材育成など、幅広く伴走支援を続けてきたのち、更なるコミットを心に決め、さとゆめの100%子会社として2023年6月設立。
小海 SX Field及び拠点施設「MIYAM/OTO」の立ち上げを中心に、地域に根ざして、小海町の持続可能なまちづくりに貢献することを目指しています。

▼小海 SX Field始動のリリースはこちら
◼️さとゆめ 会社概要
さとゆめは、「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。

 所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
 代表者:代表取締役 嶋田 俊平
 設立:2012年4月17日
 事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
 URL:

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