CMCリサーチ
★カーボンニュートラルなエネルギー資源であるバイオマスおよびバイオエタノール事業の課題について、収集から生産まで解説。技術、コスト構造及び、経済性について考察する!
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「バイオマスを原料とするバイオエタノール製造技術と課題」と題するセミナーを、 講師に本間 憲之 氏 (本間技術士・特許事務所 代表)をお迎えし、2025年5月20日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付)で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
・ 気候温暖化と温室効果ガスとの関連について把握しておきたい事項
・ バイオマスの利活用における課題についての知識
・ バイオエタノール製造技術の知識
・ バイオエタノール製造事業の課題
・ 再生可能エネルギーの課題
【セミナー対象者】
・ バイオマスを利用した事業について検討している方
・ 第二世代のバイオエタノール生産プロセスに関心がある方
・ 第二世代のバイオエタノール生産事業の経済性を検討している方
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:バイオマスを原料とするバイオエタノール製造技術と課題
開催日時:2025年5月20日(火)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付、見逃し配信付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:本間 憲之 氏 本間技術士・特許事務所 代表
〈セミナー趣旨〉
植物系のバイオマスの利用により発生する二酸化炭素は、光合成を介して大気から循環した二酸化炭素由来であることから、バイオマスはカーボンニュートラルなエネルギー資源であるとされる。
資源量から見ても、バイオマスは世界のエネルギー需要を満たすだけの潜在量があると推定される。また、再生可能な資源であり、毎年の成長量の範囲内で利用すれば枯渇することはない。さらに、非可食のバイオマスであれば、食料資源と競合することもない。
しかし、非可食のバイオマスを原料とするバイオエタノール製造を事業として捉えた場合、バイオマスの収集からバイエタノール生産に至るまで、克服すべき様々な課題がある。
本セミナーでは、非可食のバイオマスを原料とする第⼆世代のバイオエタノール製造の技術、及びコスト構造、経済性について検討し、事業化する際の課題について考察する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.化石エネルギーからの転換
1.1 CO2と気候変動
・ CO2濃度と気温上昇との関連
・ 古気候学からみたCO2と気候変動
1.2 現代社会の技術資産からの制約
・ 化石エネルギーに支えられた現代の技術資産
・ 経済活動とCO2排出
2.資源としてのバイオマス
2.1 バイオマスとは
・ バイオマスとカーボンニュートラル
・ バイオマス利活用の持続性
2.2 バイオマスのコスト
・ バイオマス自体の費用
・ バイオマス利活用の費用
2.3 バイオマスの量的な制約
・ 量的拡大に伴う費用
・ 量的拡大と輸送距離
3.バイオエタノールの製造技術
・ バイオマス原料と製造プロセス
・ セルロース系原料の製造プロセス
・ 前処理工程と糖化工程
・ 製造装置の規模と課題
4.バイオエタノールのコスト構造
・ 原料ごとの製造コスト概要
・ セルロース系原料のバイオエタノールのコスト構成
・ 公表資料に基づく製造コストの検討
・ コスト低減の方向性
5.事業化における課題
・ 事業性評価の着眼点
・ 事業規模の検討
・ 補助金と事業の持続可能性
・ 欧州のある事業者の戦略
6.他の再生可能エネルギーの課題
・ 太陽光発電の課題
・ 風力発電の課題
7.ソフトエネルギーパス再考
・ エネルギー資源の多様化
4)講師紹介
【講師経歴】
1980年3月、早稲田大学 理工学部土木工学科 卒業
1980年4月、三井造船(株)(現 (株)三井E&S)入社。海外向け石油化学プロジェクト、土壌環境事業、遺棄化学兵器処理事業、バイオエタノール製造事業等に従事
1985年~1986年、フランス政府 技術給費 留学
2022年3月末、(株)三井E&S 退職
2022年11月、本間技術士・特許事務所 設立
技術士(建設、衛生工学、環境、総合技術監理)、弁理士、一級建築士
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇半導体レーザの基本から応用・実践開設
2025年5月7日(水)13:30~16:30
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
2025年5月9日(金)10:30~16:30
〇核酸・RNA創剤技術としてのLNPの基礎と応用
2025年5月13日(火)13:30~16:30
〇ファインバブルの基礎と活用事例
2025年5月13日(火)13:30~16:30
〇高速次世代通信時代に応用される先端基板開発動向
~ ポリマー光導波路、超高周波対応基板材料、メタマテリアル基板、 先端半導体PKG、パワー半導体、車載センサモジュールを詳解 ~
2025年5月14日(水)13:30~16:30
〇IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
2025年5月15日(木)13:30~16:30
〇外観検査の自動化技術と運用ノウハウ
2025年5月16日(金)13:00~17:00
〇微生物活性解析装置を用いた微生物動態計測と化粧品研究への応用
2025年5月16日(金)13:30~16:30
〇食品の官能評価の基礎と手順・手法の勘所
2025年5月21日(水)10:30~16:30
※見逃し配信付き
〇リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説
2025年5月22日(木)10:30~16:30
〇架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端
2025年5月22日(木)13:30~15:00
〇レアメタルの概要と注目市場 ― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場
2025年5月27日(火)13:30~16:30
〇滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント
2025年5月28日(水)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇両親媒性物質との分子複合体形成を利用した医薬、香粧品材料の開発とその評価
2025年5月30日(金)13:30~16:30
〇分離プロセスの工業化スケールアップ及び省エネノウハウ
2025年6月2日(月)10:30~16:30
〇EVにおける超急速充電の課題と対応
2025年6月3日(火)13:30~16:30
〇2時間で理解するコンピューター創薬入門
2025年6月4日(水)10:00~12:00
〇大規模AI基盤を支える光電融合技術の基礎と展望
2025年6月4日(水)13:30~16:30
〇シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
2025年6月6日(金)13:30~16:30
6)関連書籍のご案内
「カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品」
Green Fuels and Chemicals for Carbon Neutrality
■ 発 行:2022年8月2日
■ 著 者:室井 高城
■ 定 価:冊子版 90,000 円(税込 99,000 円)
セット(冊子 + CD) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・238頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ