【Herman Miller】Alexander Girard デザインの「Girard Flower Table」を新たにコレクションに追加

2025.04.17 15:00
ハーマンミラージャパン
Herman Miller(ハーマンミラー)は、同社テキスタイル部門の初代ディレクターを務めたAlexander Girard (アレキサンダー・ジラード)がデザインしたGirard Flower Table (ジラード フラワーテーブル)を新たにコレクションに追加します。

Alexander Girard(1907-1993)は、1952年にHerman Miller のテキスタイル部門の初代ディレクターに就任し、20年以上にわたってオフィスや住宅に色彩と遊び心をもたらしました。同僚であり親しい友人でもあったGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)やCharles and Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)とともに、アメリカのモダンデザインを牽引したデザイナーの一人です。

1950年代、Girard は建築家Eero Saarinen(エーロ・サーリネン)と協働し、インディアナ州コロンバスに伝説的なMiller House(ミラーハウス)を設計しました。 Nelson 、Eames 、Saarinen の家具と自身のデザインが融合したインテリアは、モダンな空間に温もりと親しみやすさをもたらしました。

その中でも、sunken lounge(サンクンラウンジ)にある、Girard のテキスタイルで装飾された掘り込み型のシーティング 「conversation pit(カンバセーションピット)」は、Miller House を象徴する要素のひとつです。Girard は、この空間のメインアイテムとして特注の真鍮製Flower Table をデザインし、1977年に天板交換を行いながらも、ラウンジを象徴するアイテムとして現在も配置されています。

2022年、Girard の孫であるAleishall Girard Maxon(アレイシャル・ジラード・マクソン)とKori Girard (コーリ・ジラード)が共同運営するGirard Studio(ジラードスタジオ)によって、このテーブルは再解釈されました。

今回、Herman Miller から登場する「Girard Flower Table」は、咲きほこる花のようなデザインが特徴です。円形の天板には波型のエッジが施され、花びらをモチーフにした脚部が印象的なシルエットを生み出しています。サイズはスモールとラージの2種類、カラーはアンスラサイト(ダークグレー)とビビッドレッドの2色展開。パウダーコート仕上げのスチール製で、屋内外を問わずさまざまな空間でご使用いただけます。
▶NEWS:国立新美術館 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展示について
Herman Miller は国立新美術館で2025年6月30日まで開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s‒1970s」に協力し、Girard Flower Table などを出展しています。 ぜひ会場でもご覧ください。

<キャンペーンのお知らせ>
国立新美術館「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」 ペアチケットプレゼント

期間中、都内ハーマンミラーストア各店(丸の内店、銀座店、青山店、渋谷店、二子玉川店)にて税込20,000円以上のご購入で、国立新美術館にて6月30日まで開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」の観覧券を2枚ペアにてプレゼントいたします。 

期間:2025年4月10日~4月21日

*数に限りがあり、各店予定配布数量がなくなり次第終了となります。
*当観覧券の転売等はお控えください。

▶ 製品情報
<製品名>
Girard Flower Table(ジラード フラワーテーブル)
<価格>
スモール 193,600円(税込)
ラージ  260,700円(税込)
<カラー>
アンスラサイト、ビビッドレッド
<サイズ>
スモール 高さ:248 幅:597 奥行き:597 (mm) 
ラージ  高さ:330 幅:800 奥行き:800 (mm)
<デザイナー>
Alexander Girard (アレキサンダー・ジラード)

オフィシャルオンラインショップ 
▶︎ Alexander Girard について
ニューヨークで生まれ、イタリア・フィレンツェで育ったAlexander Girard は、イギリスのRoyal Institute of British Architects (王立英国建築家協会)、Royal School of Architecture in Rome (ローマの王立建築学校)、New York University (ニューヨーク大学)で建築を学びました。1932年にニューヨークで自身のスタジオを設立し、1937年にデトロイトへ移転。1947年にはSaarinen のSt. Louis Gateway competition(セントルイス・ゲートウェイ・アーチ)の設計コンペティションにも貢献しました。1951年、Herman Miller のカラリスト兼テキスタイルデザイナーとして活動を開始し、ブランドのテキスタイル部門初代ディレクターに就任。抽象的なフォルムや幾何学模様を巧みに取り入れたデザインで、数百種類に及ぶファブリックを生み出しました。

「Girard がモダンデザインにもたらしたのは、温かみと人間味でした。彼が巧みに取り入れた質感や鮮やかな色彩を、George Nelson やHerman Miller は積極的に取り入れました 。当時のモダニズムは冷淡で無機質なイメージが強かった中、Girard はその概念を覆しました。彼のデザインは、Miller Houseはもちろん、La Fonda del Sol (ラ・フォンダ・デル・ソル)やL’Etoile (レトワール)といったレストラン、さらには彼自身の邸宅(ミシガン州グロース・ポイントとニューメキシコ州サンタフェ)にも色濃く表れています」
ーMillerKnoll アーカイブ&ブランドヘリテージ責任者 Amy Auscherman (エイミー・アーシャマン)

▶︎ Girard Studio について
Girard Studio は、Alexander Girard のデザイン遺産の保存と普及を目的に、Girard 家によって設立されました。5世代にわたってアーティスト、職人、デザイナーの系譜を持ち、暮らしの中での色彩、視覚的なシンボル、パターンが持つ力を探求し続けています。
詳細は
をご覧ください。

Herman Miller は、ヨーロッパおよび中東を除くすべての地域において、Alexander Girard によるデザイン家具を製造することを唯一認定された製造会社です。

▶ Herman Millerについて
Herman Miller はこの100年にわたり、人々の力を最大限に引き出す問題解決型のデザインへのコミットメントを指針とし、デザイン、イノベーション、社会的利益における不変のレガシーを築きながら、時代を超越して影響を与え続けるインテリアブランドの先駆者として発展してきました。これまで George Nelson 、 Eames Office 、Isamu Noguchi のようなミッドセンチュリーの巨匠、Robert Propst やBill Stumpf のような研究志向で先見性を持ったデザイナー、そしてIndustrial Facility やStudio 7.5 などの画期的なデザインスタジオとともに数多くのプロダクトを世に送り出してきました。多くの著名なデザイナーたちと強固な関係性を構築し、人間工学に基づいた家具から、デザイン家具を代表するアイコニックな作品に至るまで、住宅や公共施設、オフィスなどあらゆる空間を彩るインテリアアイテムを発表しつづけています。Herman Miller は、私たちが住む世界をデザインするために集結したダイナミックなブランドグループ「MillerKnoll」のメンバーです。

詳細はこちらからご覧ください。
Herman Miller Official Website

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