「非常時に自由が制限されるのは仕方ない」と国民は諦め、ナチが台頭した | 「いっそヒトラーを支持すれば楽だ」

2025.04.11 07:05
憲法によって守られていた基本的な権利が損なわれても、国民が大きな反発を起こすことはなかった。その背後にはどのような心理があったのだろうか?


※本記事は『ヒトラーとナチ・ドイツ』(石田勇治)の抜粋です。

人々がヒトラーを礼賛するまで

そのひとつの答えは、国民の大半がヒトラーの息をのむ政治弾圧に当惑しながらも、「非常時に多少の自由が制限されるのはやむを得ない」とあきらめ、事態を容認するか、それ…

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