Earth hacksと神奈川県、「かながわCO2CO2ポイント+」実施結果を元にした事業者向け「脱炭素に資する商品・サービスへのポイント付与ガイドライン」を公開

2025.03.31 14:00
Earth hacks株式会社
脱炭素につながる商品の購入等でポイントを上乗せするキャンペーンに約53万人が参加し74.5tのCO2を削減

 生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、神奈川県が令和6年度に実施した、脱炭素につながる商品の購入等でポイントを上乗せするキャンペーン「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」に事務局として参画。本キャンペーンの実施結果をもとに、これからポイント付与に取り組まれる事業者向けガイドライン(令和6年度版)を作成しました。
1. 「かながわCO2CO2ポイント+」キャンペーン概要
実施主体:神奈川県
実施期間:令和6年10月1日(火)から令和6年12月27日(金)
概要:生産・流通・使用過程でのCO2排出量が少ない、県産品の購入や使用済み化粧品容器の持参等に対し、通常付与されるポイントにポイントを上乗せ。
参加事業者:9事業者(県内97事業所・店舗等)
 株式会社アイスタイルリテール
 エームサービス株式会社
 株式会社京急ストア
 株式会社コメダ
 株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー/BCLカンパニー
 生活協同組合パルシステム神奈川
 生活クラブ生活協同組合・神奈川
 株式会社東急ストア
 株式会社ファンケル

【実施の様子】
約150の商品・サービスが対象。各商品・サービスには「デカボスコア」を算定し、脱炭素への貢献度を可視化して店頭やメニューに表示した。
【実施結果概要】
- ポイント付与延べ人数:532,605人
- 総CO2削減量:74.5tCO2e(レジ袋313万枚削減に相当)
- 利用者の約9割が「脱炭素について考えるきっかけになった」と回答
- 対象外商品と比較して、ポイント付与対象商品の販売点数が前年度より大きく向上
2.ガイドラインの概要
キャンペーンの実施結果を受け、これからポイント付与に取り組まれる事業者向けに、脱炭素ポイント付与事業に取り組む効果、手順(対象商品・サービスの選定から広報・売り場づくりまで)等をまとめた「脱炭素に資する商品・サービスへのポイント付与ガイドライン(令和6年度版)」を作成しました。
<神奈川県の脱炭素の取り組みはこちら>
【かながわ脱炭素ポータルサイトURL】
<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。

□ウェブサイト:
□Instagramアカウント:
■デカボスコアとは
 Earth hacks が提供する商品やサービスのCO2排出量*の削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化するCO2排出量の削減率を表示し、製品やサービスの環境貢献度をひとめで、わかりやすく伝えます。2022年7月に提供を開始し、2025年2月時点で800以上の製品・サービスへ導入しています。
*CO2排出量とはCO2e(温室効果ガス相当量)を指します。


<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
2009年東京工業大学院生体システム専攻修了。
環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。
様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。
2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、
2020年4月から三井物産に3年間出向。
2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、
2023年にEarth hacks株式会社を設立。同年5月より現職。
国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、
国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、
書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。
経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。
またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。

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